Users Guide
152 トラブルシューティング
•
サービス
—SNMP
プロトコルを使用して、管理ノード上で実行中のサービ
スを取得します。
•SNMP—
必要な
SNMP
コミュニティストリング、再試行、およびタイムア
ウトを使用してリモートノードへの
SNMP
接続を検証します。まず、
MIB-II
エージェントへの接続を試み、次に様々な他のエージェントを試し
てデバイスのタイプを探ります。トラブルシューティングツール
は、デバ
イスからのその他のエージェント固有情報の収集も行います。
• SSH—
管理ノードへの接続に
SSH
プロトコルが使用されているかどうかを
確認します。
•WMI—
リモートノードへの
WMI/CIM
接続を確認します。デフォルトの再
試行回数およびタイムアウト値が内部で使用されます。
•WSMAN—
リモートノード上の
WSMAN
クライアントへの接続を試行しま
す。テストを使用して、
WSMAN
仕様をサポートしている
iDRAC
、
ESX
、
および他のデバイスの接続性に関する問題を検証できます。このテストはそ
れらのデバイスに接続し、リモートデバイス上で有効になっている公開され
た
WSMAN
プロファイルのリストも表示します。
トラブルシューティング手順
インベントリのトラブルシューティング
インベントリ済みの
Linux
サーバーがインベントリ未施行システムにリストさ
れ、何度再試行してもこの状態が解決されない。
Red Hat Enterprise Linux 5.5
、
SUSE Linux Enterprise Server
バージョン
10
およびバージョン
11
がインストールされたサーバーでこの問題を解決するには、
次の手順を行います。
1
『
Dell Systems Management Tools and Documentation DVD
』
(
Dell Systems Management
ツールおよびマニュアル
DVD
)
(バージョン
6.5
以降)を
Linux
サーバーにマウントします。
2
srvadmin-cm
rpm
をインストールします。
3
OpenManage Server Administrator 6.5
を再起動します。
4
OpenManage Server Administrator
インベントリコレクタが機能して
いることを、
/opt/dell/srvadmin/sbin/invcol
から
./invcol -outc=/home/inv.xml
を実行して確認します。
5
サーバーのインベントリを実行します。