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トラブルシューティング 151
トラブルシューティング
OpenManage Essentials
トラブルシューティン
グツール
OpenManage Essentials
トラブルシューティングツールは、
OpenManage
Essentials
と共にインストールされるスタンドアローンツールです。トラブル
シューティングツールは、検出およびアラートの問題の原因であることが多い、
さまざまなプロトコル関連の問題に使用できます。
このツールでは、リモートノードに関する問題を特定するために、次のプロトコ
ルに特有の診断を利用できます。
•
データベース
—
リモートボックスに存在するユーザー定義データベースをす
べて取得します。
• Dell|EMC—Dell|EMC
ストレージデバイスへの接続を確認します。
•ICMP—
ローカルボックスからリモートデバイスを
ping
できるかどうかを確
認します。
• IPMI—BMC/iDRAC
に接続するための
IPMI
プロトコルを確認します。
•
名前解決
—
解決された名前をローカルボックスから取得できるかどうかを確
認します。
• OpenManage Server Administrator Remote Enablement—
このテスト
は、
Dell OpenManage Server Administrator
の
Remote Enablement
機能が管理ノード(
Remote Enablement
コンポーネントがインストール
された
Dell OpenManage Server Administrator
)上で動作しているかど
うかを確認するのに役立ちます。このツールは、
Administrator
Distributed Web Server
(
DWS
)と同じように動作し、
WSMAN
プロト
コルを使用して
Server Administrator
管理ノード計装エージェントに接続
します。
接続に成功するには、管理ノードに
OpenManage Server Administrator
がインストールされていて
Remote Enablement
機能が動作している必要
があります。
•
ポート
—
指定したポートを管理ノードがリスニング中かどうかを確認しま
す。
1
~
65
、
535
のポート番号を指定できます。
• PowerVault
モジュラディスクアレイ
—PowerVault
ストレージデバイス
への接続に
PowerVault
モジュラーディスクストレージアレイプロトコル
が使用されているかどうかを確認します。