Users Guide

SQL Server ログインユーザーは、OpenManage Essentials のサービス用に生成されます。このログイン
は、dbcreator 役割を持つ RDBMS SQL ログインとして追加され、ITAssist および OMEssentials データベ
ースに対する db_owner 役割が与えられます。
メモ: 通常のインストールの自動生成された SQL Server ログインアカウントのパスワードは、アプリケー
ションによって制御され、システムごとに異なります。
セキュリティを最高レベルに保つために、SQL サーバーのカスタムインストール中に指定したドメインサー
ビスアカウントを使用することが推奨されます。
実行時に、OpenManage Essentials ウェブサイトが無効な証明書または証明書バインディングがあるかどうか
を判別し、自己署名証明書が再生成されます。
関連リンク
Microsoft SQL Server の最小ログインロール
データベースサイズ、ネットワーク帯域幅、および拡張性
次の表では、2000 台のデバイスがある環境において、警告、タスク、警告処置に基づいたデータベースサイ
ズの変更について説明します。
イベント データベースサイズ
初期データベースサイズ
47.5 MB
2000 台のデバイスの検出とインベントリ後 48.5 MB
2000 件の警告生成後 53.5 MB
これらの警告に対するタスク(状態ポーリング、
OpenManage Server Administrator 導入タスク、リモー
トタスク、およびシステムアップデートタスク)の
実行後
54.5 MB
すべての警告の削除、およびすべての警告処置を設
定した 20000 件の警告の送信後
97.2 MB
毎日のメンテナンス中、OpenManage Essentials はデータベースを圧縮し、最適化します。OpenManage
Essentials は管理下サーバーのためのアップデートもダウンロードします。これらのアップデートはデータ
ベースではなく、OpenManage Essentials がインストールされているローカルファイルシステムに保存されま
す。
OpenManage Essentials WAN 環境で機能するために必要な最小限のネットワーク帯域幅は 40 Mbps です。
メモ: 詳細については、DellTechCenter.com/OME でテクニカルホワイトペーパー『
OpenManage Essentials
Scalability and Performance
OpenManage Essentials 拡張性とパフォーマンス)を参照してください。
Microsoft SQL Server の最小ログインロール
下記の表は、異なるインストールとアップグレード使用例に基づいた SQL サーバーの最小権限についての情
報一覧です。
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