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タスク状態
デフォルト SNMP ポートの変更
SNMP は、一般的な SNMP メッセージにはデフォルトの UDP ポート 161 を、SNMP トラップメッセージには
UDP ポート 162 を使用します。これらのポートが他のプロトコルまたはサービスによって使用されている場
合は、システム上のローカルサービスファイルを変更することによって設定を変えることができます。管理
下ノードと OpenManage Essentials が非デフォルト SNMP ポートを使用するように設定するには、以下を実行
します。
1. 管理ステーションと管理下ノードの両方で、C:\Windows\System32\drivers\etc に移動します。
2. メモ帳で Windows SNMP services ファイルを開いて以下を編集します。
受信 SNMP トラップポートOpenManage Essentials でアラートを受信)snmptrap 162/udp
snmp-trap #SNMP trap」の行のポート番号を変更します。変更後、SNMP トラップサービス
SNMP サービスを再起動します。管理ステーションでは、DSM Essentials ネットワークモニタ
ーサービスを再起動します。
送信 SNMP リクエスト(OpenManage Essentials での検出 / インベントリ)snmp 161/udp
#SNMP
」の行のポート番号を変更します。変更後、SNMP サービスを再起動します。管理ステー
ションでは、DSM Essentials ネットワークモニターサービスを再起動します。
送信トラップポート — OpenManage Essentials トラップ転送アラートアクションで、宛先 フィールドに
<<トラップ宛先アドレス:ポート番号>>
を指定します。
メモ: デフォルトポートで IP セキュリティが SNMP メッセージを暗号化するように設定していた場
合は、IP セキュリティポリシーを新しいポートの設定でアップデートしてください。
ルート証明書付き WS-Man プロトコルを使用した Dell デバイスの検出とインベン
トリ
始める前に、ルート CA サーバー、OpenManage Essentials 管理サーバー、WS-Man ターゲットがホスト名で互
いに ping できることを確認してください。
ルート証明書付き WS-Man プロトコルを使用して Dell デバイスの検出とインベントリを行うには、以下の手
順を実行します。
1. ターゲットデバイス(iDRAC または CMC)のウェブコンソールを開きます。
2. 新規証明書署名要求ファイルの生成:
a) ネットワーク をクリックしてから SSL をクリックします。
SSL メインメニュー ページが表示されます。
b) 新規証明書署名要求(CSR)の生成 を選択して 次へ をクリックします。
証明書署名要求(CSR)の生成 ページが表示されます。
c) 該当する場合は、必須フィールドに適切な情報を入力します。コモンネーム がデバイスのウェブコ
ンソールへのアクセスに使用するホスト名と同じであることを確認し、生成 をクリックします。
d) プロンプトが表示されたら、request.csr ファイルを保存します。
3. Microsoft Active Directory 証明書サービス – root CA ウェブサーバーhttp://signingserver/certsrv を開きます。
4. タスクの選択 証明書の要求 をクリックします。
証明書の要求 ページが表示されます。
5. 証明書の要求の詳細設定 をクリックします。
証明書の要求の詳細設定 ページが表示されます。
6. Base 64 エンコーディングされた CMC または PKCS #10 ファイルを使用して証明書要求を送信、または
Base 64 エンコーディングされた PKCS #7 ファイルを使用して更新要求を送信 をクリックします。
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