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検出範囲グループの作成
説明:Add-DiscoveryRangeGroup コマンドによって、検出範囲グループを作成できます。検出範囲グル
ープには、IP 範囲、個別の IP、またはその下のホスト名を含むことができます。これによって、そのグルー
プのプロトコル設定や、それに含まれるすべての範囲を変更することができます。ネットワーク中のデバイ
スの異なるタイプに、異なるプロトコルセットを維持することができます。グループに含まれない範囲につ
いては、各範囲を個別に編集して、有効なプロトコル、タイムアウトまたは再試行値、各プロトコルで使用
される資格情報を変更する必要があります。
各検出範囲グループは、それぞれ対応するサブネットを 1 つだ
けもつことができます。グループのサブネットは DiscoveryProfile.xml ファイルから読み込むことができます
が、Rangelist.xml または RangeList.csv ファイルからは読み込めません。必要に応じて、各サブネットに複数の
グループを作成します。DiscoveryProfile.xml、Rangelist.xml、および RangeList.csv ファイルに関する詳細は、「検
出プロファイル入力ファイルの作成」および「SXML または CSV ファイルを使用した IP、範囲またはホスト
名の設定」を参照してください。
コマンド:
• PS> Add-DiscoveryRangeGroup –Profile <DiscoveryProfile.xml> -GroupName
<group name> -RangeList <Rangelist.xml>
• PS> Add-DiscoveryRangeGroup –Profile <DiscoveryProfile.xml> -GroupName
<group name> -RangeListCSV <Rangelist.csv>
例:
• PS> Add-DiscoveryRangeGroup –Profile .\Samples\DiscoveryProfile.xml -
GroupName Group1 -RangeList .\Samples\rangelist.xml
• PS> Add-DiscoveryRangeGroup –Profile .\Samples\DiscoveryProfile.xml -
GroupName Group1 -RangeListCSV .\Samples\rangelist.csv
検出範囲グループの削除
説明: Remove-DiscoveryRangeGroup コマンドで、検出範囲グループを削除できます。
コマンド:
PS>Remove-DiscoveryRangeGroup -GroupName <groupname>
例:
PS>Remove-DiscoveryRangeGroup -GroupName Group1
検出範囲の編集
説明:Set-ModifyDiscoveryRange コマンドで、既存の検出範囲を編集することができます。このコマン
ドは、既存の指定済み検出範囲をターゲットとし、プロトコル情報を
DiscoveryProfile.xml ファイルで指定さ
れた情報に置き換えます。DiscoveryProfile.xml および RangeList.xml ファイルに関する詳細は、「検出プロファ
イル入力ファイルの作成」および「XML または CSV ファイルを使用した IP、範囲またはホスト名の指定」を
参照してください。
コマンド:
• PS> Set-ModifyDiscoveryRange –Profile <DiscoveryProfile.xml> -Range
<range>
•
PS> Set-ModifyDiscoveryRange –Profile <DiscoveryProfile.xml> -RangeList
<RangeList.xml>
例:
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