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XML または CSV ファイルを使用した、IP、範囲、またはホス
ト名の指定
検出、インベントリ、およびステータスタスク中には、範囲を指定する必要があります。このインスタンス
における範囲は、個別 IP アドレス、ホスト名、または 192.168.7.1~50 や 10.35.0.* などの実際の IP 範囲のいず
れかに定義されます。範囲、IP、またはホスト名を xml と csv 入力ファイルのどちらかに追加し、次に –
RangeList
または –RangeListCSV 引数を使用してコマンドラインにファイルを指定し、入力ファイルを
読み込みます。サンプル XML ファイル(RangeList.xml)および CSV ファイル(RangeList.csv)は、C:\Program
Files (x86)\Dell\SysMgt\Essentials\Tools\CLI\Samples の サンプル フォルダにあります。複数の入力ファイルを作
成するには、xml または csv ファイルを編集して名前を変更します。
メモ: 検出範囲グループを作成する場合、各グループは 1 つだけの対応サブネットを持つことができま
す。グループのサブネットは、DiscoveryProfile.xml ファイルから読み込まれ、RangeList.xml または
RangeList.csv ファイルからは読み込まれません。必要に応じて、各サブネットに複数のグループを作成
することができます。
RangeList.xml ファイルの一例を以下に示します。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> <DiscoveryConfigurationRanges> <Range
Name="10.35.0.*"/> <Range Name="10.36.1.238"/> <Range Name="PE2850-
WebServer1A"/> </DiscoveryConfigurationRanges>
RangeList.csv の一例を以下に示します。
名前
SubnetMask
192.168.10.* 255.255.255.0
192.168.10.1~255 255.255.255.0
192.168.1~2.* 255.255.255.0
10.35.*.1~2 255.255.255.0
192.168.2.1 255.255.224.0
192.168.2.2 255.255.254.0
192.168.3.3 255.255.128.0
192.168.3.4 255.255.128.0
PowerShell における入力ファイルの指定
PowerShell で入力ファイルを使用するには、コマンドラインでファイルの場所を指定します。デフォルトで、
OpenManage Essentials CLI は、以下のディレクトリから開始されます。
PS C:\Program Files (x86)\Dell\SysMgt\Essentials\Tools\CLI>
デフォルトの CLI ディレクトリからコマンドを実行しており、コマンドが 1 レベル下のディレクトリ
(\samples)にある場合は、次の方法のどちらかを使用して入力ファイルのパスを指定することができます。
• 引用符の中にパス名全体を入力します。例:Add-DiscoveryRange –Profile “C:\Program
Files (x86)\Dell\SysMgt\Essentials\Tools\CLI\Samples
\DiscoveryProfile.xml”。
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