Users Guide
ソリューション:リモート CLI または vSphere CLI から vicfg-snmp コマンドを使用して、SNMP エージェン
トを有効化し、トラップ宛先を設定します。ターゲットを vicfg-snmp コマンドで指定するたびに、指定した
設定によって以前指定した設定のすべてが上書きされます。複数のターゲットを指定するには、単一のコマ
ンド毎にカンマで区切って指定してください。
Microsoft Internet Explorer の問題のトラブルシューティング
以下のいずれかが発生している場合は、本節の指示に従ってください。
• Internet Explorer を使用して OpenManage Essentials を開くことができない。
• Internet Explorer で証明書エラーが表示される。
• Internet Explorer で証明書の承認メッセージが表示される。
• Server Administrator とシステムアップデートの導入のためにファイルシステムを参照できない。
• デバイスのデバイスツリーを表示できない。
• アクティブなコンポーネントをインストールできない。
1. Internet Explorer を使用してクライアントサーバーで OpenManage Essentials を開きます。
2. ツール → インターネットオプション → セキュリティ の順にクリックします。
3. ローカルイントラネット を選択して サイト をクリックします。
4. 詳細設定 をクリックします。
5. OpenManage Essentials がインストールされているサーバーの完全修飾名を入力します。
6. 追加 をクリックします。
問題が解消されない場合は、DNS サーバーでの OpenManage Essentials サーバー名の解決に問題がある可
能性があります。「DNS サーバー問題の解決」を参照してください。
証明書エラーが表示された場合:
– 発行された OpenManage Essentials 証明書を、ドメインシステムの「信頼されたルート証明機関」
と信頼された発行元に追加するようシステム管理者に連絡します。
– OpenManage Essentials 証明書を「信頼されたルート証明機関」および「信頼された発行元」の証
明書ストアに Internet Explorer を使用して追加します。
DNS サーバー問題の解決
DNS サーバー問題を解決するには、次の手順を実行してください。
1. システム管理者に連絡し、OpenManage Essentials を実行しているシステムの名前を DNS サーバーに追加
します。
2. ホストファイルを編集して、OpenManage Essentials を実行しているシステムの IP を解決します。ホスト
ファイルは %windir%\System32\drivers\etc\hosts にあります。
3. OpenManage Essentials を実行しているシステムの IP を Internet Explorer でローカルイントラネットサイ
トに追加します。
メモ: OpenManage Essentials を実行しているサーバーの完全修飾名を使用しない限り証明書エラー
は解消しません。
マップビューのトラブルシューティング
質問:マップビュー 機能が利用できないのはなぜですか?
回答:マップビュー 機能は、Enterprise ライセンス済みの Dell PowerEdge VRTX CMC を WS-Man プロトコルを
使用して検出した場合にのみ利用可能です。Enterprise ライセンス済みの PowerEdge VRTX CMC を SNMP プロ
トコルを使用して検出した場合、マップビュー 機能は利用できません。Enterprise ライセンス済み Dell
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