Users Guide

メモ: システムアップデート(帯域内)を適用するには、選択したターゲット上で Windows Management
Instrumentation サービスが実行されている必要があります。
メモ: システムアップデートを適用するには、デフォルトの Temp フォルダ C:\Users\<username>\AppData
\Local\Tempが使用可能になっている必要があります。Temp が削除されたり移動されたりしていないこ
とを確認してください。
システムアップデートを適用するには、以下の手順を実行します。
1. 管理システムアップデート をクリックします。
2. システムアップデート で、非対応システム タブを選択します。
メモ: フィルタ基準:リンクをクリックすることにより、グループまたはデバイスに基づいてシステ
ムをフィルタできます。システムアップデートターゲットデバイスおよびデバイスグループの選
ウィンドウを選択してから、適用をクリックします。
3. 非対応システム で、アップデートしたいシステムを選択します。
メモ: 同時に複数のシステムをアップデートできます。
4. 選択したアップデートを適用 をクリックします。
アップデートをスケジュールするためのウィンドウが表示されます。
メモ: シャーシおよびブレードは、アップデートに関連付けられません。これらは、個々のコンポー
ネントとして扱われるので、手動で選択する必要があります。
メモ: シャーシ、ブレードサーバー BIOS、および iDRAC バージョンの相互依存管理機能はありませ
ん。
5.
タスク名を入力します。
6.
選択したアップデートを確認します。
7. タスクスケジュールを 今すぐ実行 に設定するか、特定の日時に設定します。
8. 変更をただちに適用しない場合は、アップデート後は、必要に応じてデバイスを再起動します をクリア
します。変更は、次回再起動するまでアクティブ化されません。
9.
システムアップグレードパッケージで署名とハッシュのチェックをスキップする場合は、署名とハッシ
ュのチェックをスキップ
を選択します。
10. 管理対象サーバーに、オペレーティングシステムのシステム管理者または iDRAC 資格情報を入力します。
Windows ドメイン環境では、<ドメイン\システム管理者> およびパスワードを入力します。Windows
ワークグループ環境では、<ローカルホスト\システム管理者> およびパスワードを入力します。
Linux 環境では、ルートおよびパスワードを入力します。sudo を使用してシステムアップデートを適用す
るには、Sudo を有効にする を選択して SSH ポート番号 をアップデートします。
メモ: sudo を使用してシステムアップデートを適用する前に、新しいユーザーアカウントを作成し、
visudo コマンドを使用して sudoers ファイルを編集し、以下を追加します。
32 ビットのオペレーティングシステムを実行しているターゲットシステムの場合:
Cmnd_Alias OMEUPDATE = /bin/tar, /opt/dell/srvadmin/bin/
omexec,/tmp/LinuxPreInstallPackage/runbada,/tmp/
LinuxPreInstallPackage/omexec <sudo_username> ALL=OMEUPDATE,
NOPASSWD:OMEUPDATE.
64 ビットのオペレーティングシステムを実行しているターゲットシステムの場合:
Cmnd_Alias OMEUPDATE = /bin/tar, /opt/dell/srvadmin/bin/
omexec,/tmp/LinuxPreInstallPackage64/runbada,/tmp/
LinuxPreInstallPackage64/omexec
<sudo_username> ALL=OMEUPDATE,
NOPASSWD:OMEUPDATE
.
メモ: SUSE Linux Enterprise Server ターゲットでは、sudo を使用したシステムアップデートの適用は
サポートされていません。
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