Users Guide

Linux
上での SNMP サービスの設定
1. コマンド
rpm -qa | grep snmp を実行し、
net-snmp
パッケージがインストールされていることを確
認します。
2. cd /etc/snmp
を実行して、snmp ディレクトリに移動します。
3. snmpd.conf
VI エディタで開きます(vi snmpd.conf)。
4. snmpd.conf
内で # group context sec.model sec.level prefix read write notif
を検索し、readwriteおよび notif
の各フィールドの値が all に設定されていることを確認します。
5. snmpd.conf ファイルの末尾において、Further Information の直前に、Open Manage Essentials
コンソールの
IP アドレスを次の形式で入力します。 trapsink <OPEN MANAGE ESSENTIALS コンソールの IP>
<
コミュニティ文字列> たとえば、trapsink 10.94.174.190 public と入力します。
6. SNMP
サービスを起動します(service snmpd restart)。
SNMP トラップの受信に関するトラブルシューティング
SNMP トラップの受信に関する問題が発生した場合は、次の手順を実行して問題をトラブルシュートし、修
正します。
1. 問題の発生した 2 つのシステム間のネットワーク接続を確認します。
ping <IP アドレス> コマンドを使用
して一方のシステムからもう一方のシステムへ Ping することにより接続を確認できます。
2. 管理ノード上の
SNMP 設定を確認します。管理ノードの SNMP サービスに OpenManage Essentials コン
ソールの IP アドレスとコミュニティ文字列名が指定済みであることを確認します。
Windows
システム上での SNMP の設定方法の詳細については、
Windows 上での SNMP サービスの設定
を参照してください。
Linux
システム上での SNMP の設定方法の詳細については、
Linux 上での SNMP サービスの設定を参照
してください。
3. SNMP
トラップサービスのサービスが OpenManage Essentials システム内で実行中であることを確認しま
す。
4. ファイアウォール設定をチェックして、
UDP 161162 ポートを許可します。
Windows Server 2008 ベースのサーバーの検出に関するトラブルシューティング
サーバー検出も許可する必要があります。デフォルトでは、このオプションは Windows Server 2008 で無効に
なっています。
1. スタートコントロール
パネル
ネットワークとインターネット ネットワークと共有センター
詳細な共有設定の順にクリックします。
2. 該当するネットワークプロファイル
(ホームまたはワーク / パブリック)のドロップダウン矢印を選択
し、
ネットワーク検出セクションの下にあるネットワーク探索を有効にするを選択します。
ESX または ESXi
バージョン 3.54.x5.0 SNMP トラップに関するトラブルシュ
ーティング
詳細ESX
または ESXi 3.5 または 4.
x
ホストから仮想マシンおよび環境トラップを生成するには、組み込み
SNMP エージェントを設定して有効化する必要があります。これらのトラップの生成に Net-SNMP ベースの
エージェントは使用できませんが、GET トランザクションを受信したり、他の種類のトラップを作成するこ
とは可能です。
これは
ESX 3.0.x から変更された動作を表すもので、3.0.x では Net-SNMP ベースのエージェント用設定ファイ
ルが仮想マシントラップの生成を制御していました。
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