Users Guide
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リモートタスクの管理
リモートタスクについて
OpenManage Essentials のリモートタスク機能によって、次のことが可能です。
• ローカルおよびリモートシステムでのコマンドの実行、ローカルシステムでのバッチファイルおよび
実行可能ファイルの実行、およびローカルとリモートタスクのスケジュール。
メモ: このファイルは、リモートシステム上ではなく、OpenManage Essentials がインストールさ
れたシステムにある必要があります。
• システムの電源状態の変更。
• システムへの
OpenManage Server Administrator の導入 。
• リモートタスクの表示。
• 右クリックによる任意のタスクの変更。
メモ: 実行中のタスクを停止する場合、タスクが正常に停止し、アップデートされたタスクステータスが
コンソールに反映されるまでに 3 ~ 4
分かかることがあります。
コマンドラインタスクの管理
カスタムコマンドを作成して、ローカルおよびリモートシステムで
CLI コマンドを実行し、ローカルシステ
ムでバッチファイルおよび実行可能ファイルを実行できます。
例えば、セキュリティ監査を実行してシステムのセキュリティ状態に関する情報を収集するカスタムコマン
ドラインのタスクを作成できます。
コマンドラインタスクを作成するには、次の手順を行います。
1. OpenManage Essentials
から、
管理 → リモートタスク → 一般タスク → コマンドラインタスクの作成をク
リックします。
2. 一般
で、タスク名を入力します。
3.
次のオプションのいずれかを選択します。
– リモート
Server Administrator コマンド
—
これを選択して、リモートサーバーで Server Administrtor
コマンドを実行します。
– 一般コマンド —
これを選択して、コマンド、実行可能ファイル、またはバッチファイルを実行
します。
– IPMI コマンド —
これを選択して、リモートシステムで IPMI コマンドを実行します。
– RACADM コマンドライン — これを選択して、リモートシステムで RACADM コマンドを実行しま
す。
4.
前手順での選択に基づいて、次を入力します。
– リモート
Server Administrator コマンド
を選択した場合は、コマンド、SSH ポート番号を入力し、
信頼済みキーを生成する場合は Linux 用の信頼済みキーの生成 を選択します。
– 一般コマンド、
RACADM コマンドライン、
または
IPMI コマンド
を選択した場合は、コマンドと
追記出力情報を入力します。追記出力情報の入力はオプションです。
5. タスクのターゲット
で、次のいずれかを実行します。
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