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デバイスのファームウェア/ドライバー アップデートのチ
ェック
このタスクについて
このセクションでは、ベースラインの各デバイスと関連付けられたカタログのコンプライアンスを確認する方法について説明しま
す。
リポジトリーの作成時にベースラインの作成チェック ボックスが選択されている場合、そのリポジトリーに関連付けられているベ
ースラインが、設定セクションのファームウェア/ドライバーページに表示されます。Update Manager によって作成されたベースラ
インのコンプライアンスを確認するには、次の手順を実行します。
手順
1. 設定、ファームウェア/ドライバーのコンプライアンスの順にクリックします。
2. 必要なベースラインのチェック ボックスを選択します。
3. コンプライアンスのチェックをクリックし、ベースライン コンプライアンス ジョブが完了するまで待ちます。
メモ: デバイスがカタログに関連付けられていない場合は、コンプライアンスが検証されません。関連付けられて、コンプ
ライアンス の表に一覧表示されているデバイスに対してのみ、ジョブが作成されます。
右側のペインにあるドーナツ グラフには、ベースライン コンプライアンスのサマリーと、それぞれのカタログが表示されます。
複数のデバイスが 1 つのベースラインに関連付けられているときは、そのベースラインに対するコンプライアンス レベルの一番
低いデバイスのステータスが、そのベースラインのコンプライアンス レベルとして示されます。
4. コンプライアンス レポートを表示するには、右側のペインでレポートの表示をクリックします。
ベースライン コンプライアンス レポートが表示され、次の情報を提供します。
● コンプライアンス レベル:デバイスのファームウェアと関連付けられたベースライン カタログのコンプライアンス レベル
を示します。
○ OK
— デバイス コンポーネントのファームウェアまたはドライバーのバージョンは、関連付けられているベースライ
ン カタログと同じです。
○ 重要 - デバイス コンポーネントのファームウェアまたはドライバーのバージョンがベースライン カタログに準拠して
いないため、直ちにアップデートする必要があります。
○ 警告
- デバイス コンポーネントのファームウェアまたはドライバーのバージョンがベースラインに準拠していないた
め、アップグレードする必要があります。
○ ダウングレード — デバイス コンポーネントのファームウェアまたはドライバーのバージョンが、ベースラインのバー
ジョンより新しいものです。
● タイプ:コンプライアンスレポートが生成されるデバイスのタイプ。
● デバイス名/コンポーネント:デフォルトでは、デバイスのサービス タグが表示されます。デバイス名をクリックして、コ
ンポーネントのリストと、最新のカタログとのコンプライアンスを表示します。
メモ: 関連付けられたファームウェア ベースラインに準拠しているすべてのデバイス(MX7000 シャーシを除く)につい
ては、デバイス名は表示されません。
● サービス タグ:サービス タグ番号をクリックすると、<デバイス名>ページにデバイスについての詳細情報が表示されます。
● 再起動が必要:ファームウェアをアップデートした後でデバイスの再起動が必要であることを示します。
● 情報
:各デバイス コンポーネントに対応するアイコンは、ファームウェア/ドライバーをアップデートできるサポート サ
イト ページにリンクしています。
● 現在のバージョン:デバイスの現在のファームウェアバージョンを表示します。
● ベースライン バージョン:関連カタログで使用可能なデバイスの対応ファームウェア/ドライバーのバージョンを示します。
デバイスまたはコンポーネントを検索するには、詳細フィルターセクションで情報を選択または入力します。
タスクの結果
このベースライン コンプライアンス レポートを使用して、ベースラインに関連付けられているデバイスおよびコンポーネントのフ
ァームウェアおよびドライバーをアップデートすることができます。詳細については、『Dell EMC OpenManage Enterprise
バ
ー
ジョ
ン
3.5
ユ
ー
ザ
ー
ズ
ガイド
』を参照してください。
リポジトリーの作成と表示 15