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メモ: 最新バージョンのリポジトリーのみ更新できます。
次のいずれかの場合、リポジトリーを更新する必要があります。
● リポジトリー内に存在するカタログに変更が加えられた場合。
● デバイス マネージャー ユーザーに割り当てられたグループに新しいデバイスが追加されたか、またはグループからデバイスが
削除された場合。
● デバイス マネージャー権限を持つユーザーのスコープが変更された場合。
● OpenManage Enterprise の[デバイス]セクションにデバイスが追加されたか、またはセクションからデバイスが削除された場
合。
カタログは自動または手動で更新することができます。自動更新のスケジュールは、リポジトリーの作成時に選択します。自動更
新タスクが完了すると、[最終実行日時]と[次回実行日時]が、選択した更新ジョブの[ジョブ]ページに表示されます。
リポジトリーを手動で更新するには、次の手順を実行します。
手順
1. [プラグイン]から[アップデート管理]に移動し、[リポジトリー]をクリックします。
2. リポジトリーの横にあるチェック ボックスを選択します。
3. ページの右側に移動し、[最終更新日]の横にあるアイコンをクリックします。
カタログが以前にアップデートされた場合、最後にカタログがアップデートされた日付と時刻が表示されます。
タスクの結果
リポジトリーに関連付けられているカタログが、OpenManage Enterprise のデフォルトのリポジトリーの場所で、使用可能な最新バ
ージョンにアップデートされます。カタログのバージョンは、[ファームウェア/ドライバーのコンプライアンス]の[カタログ管
理]ページでもアップデートされます。最新のベースラインおよびアップデート パッケージを使用して、ベースライン コンプラ
イアンス レポートを生成します。リポジトリーがアップデートされ、バージョンの数字が 0.01 ずつ増加します。
デバイス バンドルまたはアップデート パッケージが以前に削除された場合は、リポジトリーの更新ジョブによって、削除された
バンドルおよびアップデート パッケージと一緒にリポジトリーがアップデートされます。生成されたカタログの新しいバージョ
ンには、削除されたコンポーネントの詳細が含まれています。また、同じカタログを使用してコンプライアンス レポートを生成し
ます。
更新操作を行う前に、OpenManage Enterprise でグループに対するデバイスの追加または削除、あるいはデバイスに対するコンポー
ネントの追加または削除を行った場合、その変更は更新完了後にリポジトリーに反映されます。
ストレージ スペースが不足している場合、リポジトリーは正常に更新されず、それぞれのアラートログと監査ログが生成されま
す。
メモ: デバイス マネージャー権限を持つユーザーの場合、管理者がリポジトリーに存在するグループを[ユーザー スコープ]
から削除しても、更新後にその変更はリポジトリーに反映されません。
メモ: デバイス マネージャー ユーザーのスコープの変更は、最新バージョンのリポジトリーでのみ反映されます。
メモ: デバイス マネージャー ユーザーの割り当てられたスコープからデバイス グループのすべてが削除されると、リポジトリ
ーの更新ジョブは失敗します。
リポジトリーの管理 21