Users Guide
メモ: NTP サーバーを設定した後で[時刻設定]ページにローカル クロックが表示されている場合は、NTP サーバーを再設
定します。
メモ: ファームウェアのアップデート中に、アクティブな MM が再起動してスタンバイ MM がアクティブになったとき、
ファームウェア アップデートの[実行詳細]ページに一部のメッセージが表示されません。同期の問題により、メッセージ
が表示されなくなります。
メモ: OME–Modular のファームウェアアップデート中に、複数のユーザーがインタフェースを使用して、OME–Modular を
アップロードすることができます。ただし、ファームウェアアップデートジョブが開始されると、警告メッセージが表示さ
れることがあります。
メモ: 非デフォルト VLAN では、ToR スイッチの DHCP V6 設定に IPv6 デフォルトゲートウェイがない場合、MX9116n ま
たは MX5108n IOM の管理 IPv6 IP に到達できません。
ファームウェアのロールバック
デバイスまたはコンポーネントのファームウェアアップデートがわからない場合は、アップデートの前にアップデートをバージョン
にロールバックすることができます。ロールバックオプションが有効になるのは、OME–Modular が以前のバージョンのファームウ
ェアパッケージにアクセスできる場合のみです。アクセスを有効にするには、次の方法を使用します。
• 前のバージョンと一致するロールバックバージョン(または N-1 バージョン)を持つデバイス。すべてのデバイスがロールバッ
クまたは N-1 バージョンをサポートしているわけではありません。ロールバックバージョンは、アップデートの前にバージョンと
一致しない場合でも、ロールバック候補として表示されます。
• 以前のバージョンの参照が含まれているインポートされたカタログ。
• 以前のファームウェアバージョンがあるファームウェアパッケージを参照することができます。
ネットワーク IOM の場合、ロールバック情報の可用性は、ネットワーク IOM(フル スイッチまたはファブリック)のステータスと
ファームウェアのアップデート方法によって異なります。ファブリック内のノードでファームウェアがアップデートされた場合、フ
ァームウェアのアップデートが開始されたノードでロールバック情報を使用できます。メンバー シャーシのネットワーク IOM でフ
ァームウェアがリード シャーシを介してアップデートされた場合、リード シャーシのみでロールバック情報を使用できます。
ファームウェアアップデートをロールバックするには、以下の手順を行います。
1. ファームウェア ページで、ファームウェアのロールバック をクリックします。
ファームウェアのロールバック ウィンドウが表示されます。
2. ファームウェアをロールバックするコンポーネントを選択し、ロールバック をクリックします。
メモ: デバイスは常に個別の DUP で更新され、カタログまたはベースラインの一部としてアップデートまたはダウングレー
ドされることはありません。デバイスがベースラインに関連付けられており、アップデートがそのカタログまたはベースラ
インの一部として使用可能な場合、デフォルトでは、このカタログ オプションは安全オプションであるため、ロールバッ
クに提供されます。
ファームウェアの削除
管理者の権限を持っている場合は、ファームウェアベースラインを削除することができます。
ファームウェアのベースラインを削除するには、次の手順を実行します。
ファームウェア ページで、削除するベースラインを選択して、削除 をクリックします。
削除の確認を求めるメッセージが表示されます。
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