Users Guide
2. カタログタイプを選択して、ベースラインの名前と説明を入力します。
3. 追加 をクリックします。
ファームウェアカタログの追加 ウィンドウが表示されます。
4. カタログソースを選択します。
5. ファームウェアベースラインの作成 ウィンドウで、ベースラインを作成するデバイスまたはグループを選択します。
ベースラインが作成されると、メッセージが表示され、ベースラインでコンプライアンスチェックが実行されます。ファームウ
ェア ページに、ジョブのステータスが表示されます。
メモ: ベースラインがカタログから作成された場合、関連するベースラインの情報が表示されます。
コンプライアンスの確認
ファームウェアベースラインのコンプライアンスを確認するには、次の手順を実行します。
1. [ファームウェア コンプライアンス]ページで、ベースラインを選択して[コンプライアンスの確認]をクリックします。
ファームウェア ページの右側に、コンプライアンスの確認のサマリが表示されます。
2. レポートの表示 をクリックします。
コンプライアンスレポート ページが表示されます。
詳細情報(カタログとベースラインの名前、コンプライアンスのステータス、ベースラインのタイプ、デバイスの名前、モデ
ル、デバイスのサービスタグ、現在のアップデートのバージョン、およびベースラインのバージョン)が表示されます。
コンプライアンスレポート ページで次のタスクを実行できます。
• ファームウェアのアップデート
• お使いのシステムのローカル ドライブに、.csv 形式でレポートをエクスポートします。
• 詳細フィルター を使用してデバイス情報を並べ替える
個々のコンポーネントおよびシャーシコンポーネントとして使用できる SAS IOM のファームウェアをアップデートするとき、コ
ンプライアンスレポートの方法を使用すると、管理モジュールのアップデートに失敗します。シャーシコンポーネントから SAS
IOM を選択するか、コンプライアンスレポートに個別に表示されている SAS IOM を選択します。
ベースラインの編集
ベースラインを編集するには、次の手順を実行します。
1. [ファームウェア コンプライアンス]ページで、変更するベースラインを選択し、[編集]をクリックします。
ファームウェアベースラインの編集 ウィンドウが表示されます。
2. 必要な変更を行います。
カタログの管理
OME–Modular のカタログ管理機能では、カタログの場所を設定し、ファームウェアベースラインを作成することができます。カタ
ログには、バンドルおよび個々の DUP またはパッケージについてのメタデータが含まれます。バンドルは、一緒にテストされて認
定されたパッケージセットを表します。
カタログは次の場所から取得できます。
• デルの Web サイト - 使用しているネットワークからアプリケーションがインターネットにアクセスできるように、プロキシ パ
ラメーターを指定できます。プロキシパラメーターには、ネットワークアドレスとオプションの資格情報(ユーザー名とパスワー
ド)が含まれます。プロキシ設定は、初期セットアップ時または アプリケーションの設定 > ネットワーク ページを順に選択し
て設定します。
複数のカタログをデルの Web サイトに掲載することができます。
• ネットワークのネットワーク共有または Web サイトの場所 - ネットワーク共有は、NFS、CIFS、HTTP、HTTPS のいずれかで構
成されます。
Repository Manager を使用して、カタログを作成してネットワーク共有に保存することができます。シャーシ管理者権限を持っ
ていると、カタログのリストを表示して、カタログの編集や削除などの基本的な管理タスクを実行できます。ベースラインに関
連付けられているカタログを削除することはできません。カタログにアクセスできない場合は、カタログの動作状態アイコン
が表示されます。
メモ: 特定の日付にカタログを作成し、ネットワークまたはローカル ドライブ上の必要な場所にダウンロードすると、ダウン
ロードが正常に完了します。ただし、同じ日に別の時間にカタログを変更してダウンロードしようとすると、変更したカタロ
ファームウェアの管理 95