Users Guide
管理ステータスの切り替え ウィンドウが表示されます。
最大転送単位の設定
フルスイッチおよびファブリック モードの IOM に対する最大転送単位(MTU)を設定できます。
MTU を設定するには、次の手順を実行します。
1. デバイス > I/O モジュール > 詳細の表示 > ハードウェア > ポート情報 の順にクリックします。
2. イーサネット ポートを選択して、[MTU]をクリックします。
MTU の設定 ウィンドウが表示されます。
3. MTU サイズ を選択します。
MTU の概算値は、1500 バイトです。デフォルトの値は、1532 バイトで、最大値は 9000 バイトです。ポートに FCoE とイーサ
ネットの両方がある場合、値は 2500 バイトです。
オートネゴシエーションの設定
[AutoNeg の切り替え]を実行して、オート ネゴシエーション(AutoNeg)を切り替えることができます。
メモ: サーバー NIC とのリンクを確立するために、IOM サーバー ポートはデフォルトで autoneg が有効になっています。標準
に従って、サーバー接続は 25G autoneg モードで動作する必要があります。IOM サーバー ポートで autoneg を無効にしないで
ください。サーバー リンク操作が停止します。
DAC ケーブル接続の場合、AutoNeg はデフォルトで有効になっています。AOC(ファイバー)の場合、AutoNeg はデフォルトで無
効になっています。AutoNeg を切り替えるには、次の手順を実行します。
ポートを選択し、AutoNeg の切り替え をクリックします。
AutoNeg の切り替え ウィンドウが表示されます。
イーサネット リンクが自動的に表示されない場合は、オート ネゴシエーションの設定を切り替えます。
前方エラー訂正の設定
OME-Modular の前方エラー訂正(FEC)機能は、データ転送のエラーを緩和するのに役立ちます。FEC によりデータの信頼性が向上
します。
FEC を設定するには、次の手順を実行します。
1. [ポート情報]ページで、物理ポート グループを展開し、Ethernet ポートを選択します。
2. [FEC の設定]をクリックします。
[前方エラー訂正の設定]ウィンドウが表示されます。
3. [FEC タイプ]を選択します。
使用可能なオプションは次のとおりです。
• 自動 - 接続されたケーブルまたは光ファイバーに基づいて FEC を適用します。
• オフ - FEC を無効にします。
• CL74-FC - CL74-RS FEC を構成し、25G および 50G をサポートします。
• CL91-RS - CL91-RS FEC を構成し、100G をサポートします。
• CL108-RS - CL108-RS FEC を構成し、25G および 50G をサポートします。
4. [完了]をクリックして変更を保存し、[ポート情報]ページに戻ります。
イーサネット IO モジュール 77