Users Guide
4. OME Modular デーモンから IOM に向けられた要求をフェッチするために、[読み取りコミュニティー文字列]を入力します。
5. [適用]をクリックしてモニタリング設定を保存するか、[破棄]をクリックして変更をクリアし、前の設定に戻ります。
OS10 管理者パスワードの設定
OS10 管理者ユーザー アカウントは、OS10 の構成に使用されるデフォルトの管理者アカウントです。
OS10 管理者アカウントのパスワードを設定するには、次の手順を実行します。
1. すべてのデバイス > I/O モジュール > 詳細の表示 > 設定 > 管理またはデバイス > I/O モジュール > 詳細の表示 > 設定 > 管理
を順にクリックします。
I/O モジュール ページが表示されます。
2. IOM の ホスト名 と ルート パスワード を入力します。
メモ: 10.5.0.5 以前の OS10 バージョンでは、前述の手順によって OS10 Linux 管理者アカウントのパスワードが変更され
ました。10.5.0.5 より後の OS10 バージョンでは、前述の手順によって OS10 管理者ユーザーのパスワードが変更されます。
SNMP の設定
SNMP の設定を行うには、次の手順を実行します。
1. すべてのデバイス > I/O モジュール > 詳細を表示 > 設定 > 監視 または デバイス > I/O モジュール > 詳細を表示 > 設定 > 監視
をクリックします。
2. SNMP のバージョンとコミュニティストリングを設定するには、SNMP を有効化 を選択します。
詳細設定
IOM の詳細設定を行うには、次の手順を実行します。
1. すべてのデバイス > I/O モジュール > 詳細の表示 > 設定 > 詳細 または デバイス > I/O モジュール > 詳細の表示 > 設定 > 詳細
の順にクリックします。
2. シャーシ時間とアラート設定を IOM に複製するオプションを選択します。
ポートの設定
SmartFabric モードでは、IOM のブレークアウトと管理ステータス、および MTU サイズを設定できます。ポート ブレークアウトは
ポート グループに対してのみ設定できます。
フルスイッチ モードでは、[ポート情報]ページは読み取り専用です。スイッチ インターフェイスに変更を加えるには、GUI ではな
く OS10 CLI を使用します。GUI を使用すると、インターフェイス構成の問題が発生する可能性があります。
メモ: ピア FC ポートの速度が固定されていて、リンクが達する IOM FC ポートの速度と一致することを確認します。
ブレークアウトを設定するには、次の手順を実行します。
1. デバイス > I/O モジュール > 詳細の表示 > ハードウェア > ポート情報 の順にクリックします。
2. ポートグループを選択し、ブレークアウトの設定 をクリックします。
ブレークアウトの設定 ウィンドウが表示されます。
3. ブレークアウトタイプ を選択します。
最初に「ハードウェアのデフォルト」を適用して、必要なブレークアウトを選択します。
メモ: ブレークアウトは、ファブリックモード IOM にのみ設定できます。
管理ステータスの設定
すべてのポートの管理ステータスは切り替えが可能で、デフォルトでは有効になっています。MX9116n FSE ポート グループ 1/1/15
および 1/1/16 の場合、ファイバー チャネル ポートをブレークアウトすると、管理ステータスはデフォルトで無効になります。必要
に応じてステータスを有効にします。
管理ステータスを切り替えるには、次の手順を実行します。
ポートを選択し、管理ステータスの切り替え をクリックします。
76 イーサネット IO モジュール