Users Guide
3. 管理ポートの IP アドレス、サブネットマスク、および ゲートウェイ を入力します。
IP アドレス、サブネット マスク、および ゲートウェイ オプションは、DHCP 有効化 チェックボックスがオフになっている場
合にのみ有効です。
メモ: MX5108n および MX9116n IOM では、DHCP IP のデフォルトのプレフィックス長は 128 ビットですが、DHCP サー
バーは 64 ビットで設定されています。
4. IPv6 設定 セクションで、IPv6 を有効にする を選択します。
5. IPv6 アドレス を入力し、プレフィックス長 を選択します。
IPv6 アドレス、プレフィックス長、および ゲートウェイ オプションは、自動設定が有効 チェック ボックスがオフになってい
る場合にのみ有効です。
6. 管理ポート用の ゲートウェイ を入力します。
IPv6 アドレス、プレフィックス長、および ゲートウェイ オプションは、自動設定が有効 チェック ボックスがオフになってい
る場合にのみ有効です。
メモ: タグ付きまたはタグなし VLAN ネットワークの場合、OME - Modular を使用して設定された IPv6 設定にデフォルト
ゲートウェイが含まれないことがあります。デフォルト ゲートウェイを取得するには、それぞれの OS10 CLI に移動し、タ
グ付きまたはタグなしの各 VLAN でステートレス アドレス自動設定(SLAAC)を有効にします。
7. DNS サーバーの設定 セクションで、優先 DNS サーバー、代替 DNS サーバー 1、および 代替 DNS サーバー 2 のアドレスを入力
します。
MXG610s の IOM に対して、優先 DNS サーバと代替サーバ 1 および 2 のアドレスを設定できます。ただし、応答が成功しても、
代替 DNS サーバ 2 のサーバアドレスは適用されません。MXG610s IOM は DNS 設定に対してサーバアドレスを 2 つだけサポー
トするためです。
8. 管理 VLAN セクションで、VLAN の有効化 を選択して VLAN ID を入力します。
MXG610s FC IOM の場合、DHCP は VLAN なしでのみ機能し、静的 IP は VLAN 設定あり / なしで機能します。IP 設定を DHCP
IP から静的 IP に変更するには、次の手順を実行します。
a. DHCP を無効にし、静的 IP を設定して、設定を保存します。
b. VLAN を有効にし、VLAN ID を設定して、設定を保存します。
IOM 管理の設定
IOM の管理設定には、管理システムのホスト名とパスワードの設定が含まれます。
1. すべてのデバイス > I/O モジュール > 詳細の表示 > 設定 > 管理またはデバイス > I/O モジュール > 詳細の表示 > 設定 > 管理
を順にクリックします。
2. [ホスト名]セクションに、管理システムの名前を入力します。
Fibre Channel IOM の OME-Modular Web インターフェイスの hostname 設定を変更した場合、Fibre Channel IOM の変更後の
hostname は新しいセッションでのみ表示されます。変更された hostname を表示するには、ログアウトしてセッションにログ
インし直します。
3. 管理システムへアクセスするためのパスワードを入力します。
メモ: OS10 バージョン 10.5.0.7 以降と MXG610s を使用した Ethernet IOM では、管理者アカウントのパスワードを設定
します。10.5.0.7 より前のバージョンの OS10 では、Linux 管理者アカウントのパスワードを設定します。
メモ: OS10 のパスワードの長さは、9 文字以上である必要があります。より強力なパスワードには、少なくとも 1 つの大文
字、1 つの小文字、1 つの数字と、1 つの特殊文字を使用することをお勧めします。デフォルトでは、異なる文字の設定の
最小数は 0 に設定されています。password-attributes コマンドを使用して、必要なパスワードの強度を設定することがで
きます。
4. [適用]をクリックして管理設定を保存するか、または[破棄]をクリックして変更をクリアし、前の設定に戻ります。
IOM モニタリングの設定
IOM のモニタリング設定には、SNMP を監視するための設定の構成が含まれます。
1. すべてのデバイス > I/O モジュール > 詳細を表示 > 設定 > 監視 または デバイス > I/O モジュール > 詳細を表示 > 設定 > 監視
をクリックします。
2. [SNMP を有効にする]チェック ボックスを選択して、SNMP を有効または無効にします。
3. [SNMP バージョン]から、[SNMP v1]または[SNMP v2]を選択します。
イーサネット IO モジュール 75