Users Guide
メモ: ISO への OME-Modular 導入起動は、テスト接続は通過しますが、OME-Modular と iDRAC が異なるネットワークに
ある場合に失敗することがあります。これはネットワーク プロトコルの制限が原因である可能性があります。
3. 仮想 ID プールを選択するか、または[ID の予約]をクリックして、テンプレートを導入するために必要な ID プールを予約しま
す。
4. 導入をスケジュールして、[完了]をクリックします。
テンプレートの詳細 ページからのテンプレートの導入
テンプレートの詳細 ページからテンプレートを導入するには、次の手順を実行します。
1. テンプレートの詳細 ページで、テンプレートの導入 をクリックします。
テンプレートに ID 属性が設定されていて、仮想 ID プールに関連付けられていない場合は、物理 ID が導入に使用されていること
を示すメッセージが表示されます。または、テンプレートの導入ウィザード が表示されます。
2. テンプレートを導入するターゲットのスロットまたはデバイスを選択し、ISO パスと場所の詳細を入力して、iDRAC 管理 IP を設
定し、[正常な再起動に失敗した場合にホスト OS を強制的に再起動しない]オプションを選択して、導入をスケジュールしま
す。
占有スレッド スロットを選択した場合は、[直ちにテンプレートをコンピュート スレッドに適用する]チェック ボックスが表
示されます。このチェック ボックスを選択して、コンピュート スレッドを直ちに再装着し、テンプレートを導入します。
[正常な再起動に失敗した場合にホスト OS を強制的に再起動しない]オプションを選択すると、正常でないコンピュート スレ
ッドの再起動を回避します。
3. 仮想 ID プールを選択するか、または[ID の予約]をクリックして、テンプレートを導入するために必要な ID プールを予約しま
す。
4. 導入をスケジュールして、[完了]をクリックします。
テンプレートの編集
テンプレートの名前と説明のみを 導入 ページと テンプレートの詳細 ページから変更することができます。
1. 導入 ページで、変更するテンプレートを選択して 編集 をクリックします。または、テンプレートの詳細 ページで 編集 をクリ
ックします。
テンプレートを編集 ウィンドウが表示されます。
2. 必要な変更を行います。
テンプレートネットワークの編集
テンプレートネットワークの詳細を編集するには、次の手順を実行します。
1. 導入 ページで、ネットワークの詳細を変更するテンプレートを選択し、ネットワークの編集 をクリックします。
ネットワークの編集 ウィンドウが表示されます。
2. 必要に応じて[ID プール]を変更します。
3. ポートの NIC チーミング オプションを選択します。
NIC チーミングは、冗長性のために推奨されますが、必須ではありません。NIC パーティショニング(NPAR)は、NIC チーミン
グの動作に影響を与えることがあります。NIC ベンダーによって実装されている NIC パーティショニングに関連する制限に基
づいて、特定の設定で特定のタイプのチーミングが防止されます。次の制限は、フルスイッチモードと SmartFabric モードの両
方に適用されます。
• NPAR が使用されていない場合、スイッチ依存(LACP)とその他(スイッチ非依存)の両方のチーミング方式がサポートさ
れます。
• NPAR が使用されている場合、その他(スイッチ非依存)のチーミング方式のみがサポートされます。スイッチ依存のチーミ
ングはサポートされません。
NIC チーミング機能は、IOM バージョン 10.5.0 以降に適用されます。
NIC チーミングの詳細な手順については、ネットワーク アダプターまたはオペレーティング システムのマニュアルを参照してく
ださい。
使用可能な NIC チーミング オプションは次のとおりです。
• チーミングなし—NIC はボンディングされず、ロード バランシングや冗長性を提供しません。
68 テンプレートの管理