Users Guide
○ 電源オン - サーバの電源をオンにします(サーバの電源がオフのときに電源ボタンを押す操作と同様)。サーバーの電源が オ
ン の場合は、このオプションが無効になっています。
• SupportAssist ログを抽出し、トラブルシューティング を使用して iDRAC をリセットします。
SupportAssist は、ハードウェア、オペレーティングシステム、RAID コントローラのログを収集して、NFS または CIFS の共有の
場所にログを保存します。
iDRAC が応答しない場合は、iDRAC をリセットするとトラブルシューティングできる場合があります。
• LED の点滅 を使用して、LED をオンまたはオフにする。使用可能なオプションは次のとおりです。
○ 1 分間
○ 10 分間
○ 30 分間
○ 1 時間
○ 無限に
• 設定プロファイル タスク:
○ プロファイルの編集 - デバイスまたはスロットに固有のプロファイル特性を編集できます。プロファイルにコンピュートが
関連付けられている場合は、更新したプロファイル設定がコンピュートに伝播されます。
○ サーバー プロファイルの移行 - サーバーから別のサーバーにプロファイルを移行できます。システムは移行する前に、1 台目
のサーバから識別情報の割り当てを解除します。割り当ての解除に失敗した場合は、システムで重大なエラーが表示されま
す。エラーをオーバーライドし、新しいサーバへの移行を強制できます。
メモ: プロファイルの移行 オプションは、スロットベースのテンプレート導入ではサポートされません。
メモ: プロファイルを強制的に移行すると、ソース システムが再起動し、変更を適用してプロファイル ID 値を削除する
ために電源はオフのままになります。その後、ターゲット システムが強制的に再起動され、プロファイル ID が適用さ
れます。
○ プロファイルの分離/ID の再取得 - ブレード サーバーに関連付けられているプロファイルを削除できます。サーバー プロフ
ァイルが分離されると、ID プールは MAC アドレス プールで再利用されます。プロファイルを分離すると、最後に導入され
たテンプレートまたはプロファイルに基づいて、デバイスから ID が再取得されます。最後に導入されたテンプレートに
MAC ID の関連付けがない場合、すでに導入されている MAC ID は再利用されません。
MCM 環境では、メンバー シャーシ上のコンピュート スレッドにアクセスできない場合、[プロファイルの分離]オプション
を使用してプロファイルをリード シャーシから分離させることができます。リード シャーシの[ジョブ]ページでは、[プロ
ファイル分離時の ID の回収]タスクのステータスが「完了」として表示されます。ただし、メンバー シャーシでは、[プロフ
ァイル分離時の ID の回収]ジョブは失敗します。
スタンドアロン シャーシ上のコンピュート スレッドにアクセスできないときにプロファイルを分離しようとした場合、[プ
ロファイル分離時の ID の回収]ジョブは失敗します。
メモ: OME-Modular の[ID の回収]機能は、どちらの場合にも正常に動作します。
メモ: コンピュートスレッドがシャーシに挿入されている場合、「デバイスイメージが見つかりません」というメッセージが表示
されることがあります。この問題を解決するには、コンピュート スレッドのインベントリーを手動で更新します。
コンピュート設定
次のコンピュート設定を実行できます。
• ネットワーク
• 管理
コンピュートネットワークの設定
簡易展開設定がコンピュート スレッドに適用された後、OME-Modular でデータ更新が行われるため、設定がレポートされるまでに
しばらくかかることがあります。
コンピュートネットワークを設定するには、次の手順を実行します。
1. デバイス > コンピュート > 詳細の表示 > 設定 > ネットワーク をクリックし ます。
2. 一般設定 セクションで、LAN の有効化 チェックボックスを選択して、ネットワーク設定を行います。
3. IPv4、IPv6、および管理 VLAN の設定を行います。
コンピュートスレッドの管理 55