Users Guide
4. サーバに認証が必要な場合は 認証の有効化 を選択します。
メモ: [認証の有効化]が選択されている場合、SMTP サーバーにアクセスするにはユーザー名とパスワードを入力する必
要があります。
5. SMTP ポート番号 を入力します。
6. SMTP サーバが SSL を使用するように 設定されている場合は、SSL オプションを選択します。
SNMP アラートの設定
SNMP アラートには、トラップのパラメーターの 1 つとしてシャーシのサービスタグが含まれています。サードパーティ製のコンソ
ールでは、この情報を使用して、トラップをシステムに関連付けます。
ネットワーク IOM とコンピュートスレッドの場合、OME–Modular は、内部のプライベート VLAN(SNMP または REST)を介して
アラートをサブスクライブします。MXG610s のファイバーチャネルスイッチングモジュールでは、SNMP V1 のみがサポートされ、
4 つの SNMP アラート送信先のみを設定できます。
アプリケーションの設定 > アラート > SNMP 設定 ページから、IOM の SNMP アラート送信先を設定することができます。SNMP
送信先を設定した後、I/O 設定 > アラート送信先のレプリケート の順に移動します。
SNMP アラートの設定を行うには、次の手順を実行します。
1. メインメニューから アプリケーションの設定 > アラート を順に選択します。
2. SNMP 設定 をクリックします。
3. 設定を有効にするには、有効 を選択します。
4. 送信先アドレス を入力します。
最大 4 つの SNMP 送信先を設定できます。
5. SNMP バージョン を選択します。
使用可能な SNMP のバージョンは次のとおりです。
• SNMP V1
• SNMP V2
メモ: MX9116n または MX5108n の IOM では、SNMP V2 のみがサポートされています。
メモ: MX7000 シャーシでは、4 つの SNMP 送信先を設定できます。ただし、MXG610s FC IOM スイッチは 3 つの SNMP
送信先しかサポートしません。4 番目の SNMP 送信先が設定されていても、IOM はそれを無視します。
6. コミュニティ文字列 を入力します。
SNMP V1 のコミュニティ文字列を設定する場合、デフォルトでは、コミュニティ文字列が |common|FibreChannel11 に付
加されます。
7. ポート番号 を選択し、送信 をクリックして、SNMP トラップをテストします。
シスログアラートの設定
最大 4 つのシスログの宛先を設定できます。
システムログアラートを設定するには、次の手順を実行します。
1. アプリケーション設定 > アラート > シスログ設定 の順にクリックします。
2. 必要なサーバに対応する 有効 チェックボックスを選択します。
3. 宛先アドレスまたはホスト名を入力します。
4. ポート番号を入力します。
52 OME-Modular へのログイン