Users Guide
a. ロックアウト失敗回数:失敗したログイン試行回数。有効な値は、2 から 16 までです。
b. ロックアウト失敗ウィンドウ:後続の失敗したログインが登録されている時間。有効な値は、2 から 65535(秒)までで
す。
c. ロックアウトペナルティ時間:ログインが制限されている時間。有効な値は、2 から 65535(秒)までです。
IP が使用できない場合は、次を確認します。
• ネットワークケーブルが接続されている。
• DHCP が設定されている場合、DHCP サーバに接続されている ToR スイッチにケーブルが接続されていることを確認します。
FIPS モードの有効化
米国政府機関および請負業者は、FIPS 標準を使用します。FIPS モードは、FIPS 140–2 レベル 1 の要件を満たすことが意図されてい
ます。
FIPS モードを有効にするには、アプリケーションの設定 > セキュリティ > 連邦情報処理標準(FIPS) の順にクリックします。
メモ: FIPS モードを有効にした後または設定をリセットした後、アプリケーションが安定するまでしばらく待機します。
証明書の管理
SSL 証明書の詳細を 証明書 ページに表示できます。この情報には、以下の詳細が含まれています。
• 証明書が発行されている組織
• 証明書の発行機関
• 証明書の有効性
セキュリティセットアップ権限を持つユーザーは、次のタスクを実行できます。
• 導入されている SSL 証明書を表示する。
• 新しい証明書署名要求(CSR)を生成する。
• 生成された CSR に基づいてサーバ証明書をアップロードし、デフォルトまたは現在導入されている証明書を置き換える。
証明書のアップロード
証明書をアップロードするには、次の手順を実行します。
1. アプリケーションの設定 > セキュリティ > 証明書 の順にクリックします。
2. アップロード をクリックして、証明書を参照してアップロードします。
証明書署名要求の生成
1. アプリケーションの設定 > セキュリティ > 証明書 の順にクリックします。
2. ページの右下にある 証明書署名要求の生成 をクリックします。
3. 必要な情報を入力し、生成 をクリックします。
• OME–Modular は、時間の変更時、毎回起動時、または時間の変更と起動同時に、SSL 証明書を作成しません。
• OME–Modular は、ファームウェア アップデート、racresetcfg、FIPS モードの変更など、初回起動時にのみ、build_time
から(build_time+10 年)まで有効な新しい SSL 証明書を生成します。
メモ: 証明書署名要求を生成できるのは、シャーシ管理者権限を持つユーザーのみです。
アラートの設定
このセクションでは、アラートをトリガするための電子メール、SNMP、およびシスログを設定できます。
電子メールアラートの設定
1. アプリケーションの設定 > アラート をクリックします。
2. 電子メールの設定 をクリックします。
3. SMTP サーバネットワークアドレス に入力します。
メモ: SMTP サーバネットワークアドレスには 255 文字まで使用できます。
OME-Modular へのログイン 51