Users Guide
5. プロキシユーザー資格情報を入力します。
IOM 同期の設定
ネットワークおよび FC IOM のリード シャーシの時間およびアラート送信先設定をレプリケートすることができます。
時間とアラートの送信先を設定するには、次の手順を実行します。
1. [アプリケーションの設定] > [ネットワーク] > [IOM 同期の設定]の順にクリックします。
2. [シャーシからの時間設定のレプリケート]および[シャーシからのアラート送信先設定のレプリケート]チェック ボックスを
選択します。
• MXG610s は、4 つの SNMP 送信先をサポートする OS10 とは異なり、3 つの SNMP 送信先のみをサポートします。
○ SNMP を使用すると、IPv4 および IPv6 のレプリケーションが OME - Modular から IOM 間でサポートされます。
○ SNMP を使用する場合、FC IOM の DNS アドレス(DNS 設定の前提条件)が静的管理 IP アドレス設定である場合にの
み、FQND およびホスト名がサポートされます。
○ SNMP を使用すると、OS10 では SNMPV2 レプリケーションがサポートされ、FC IOM では SNMPV1 レプリケーションが
サポートされます。
• MXG610s は、MSM と同様 4 つの Syslog 送信先をサポートします。
○ Syslog を使用すると、MSM からネットワーク IOM 間でサポートされるポート番号は 514 だけです。
○ Syslog を使用すると、MSM から FC IOM 間ではポート番号 10~65535 がサポートされます。ポート番号はセキュアなポ
ートとして設定されます。
3. 適用 をクリックして変更を保存します。
MCM 環境では、シャーシ グループを作成するかグループにメンバーを追加するときに[時刻]および[アラート送信先]オプ
ションを選択した場合にのみ、リード シャーシの IOM ネットワーク同期設定がメンバー シャーシに複製されます。
デバイスの命名とプリファランスの変更
1. アプリケーション設定 > ネットワーク > デバイス名プリファランス をクリックします。
2. 命名プリファランスを選択します。
OME–Modular でサポートされているポートとプロトコル
下の表に、OME–Modular でサポートされているプロトコルとポートを示します。
表 6. OME–Modular でサポートされているポートとプロトコル
ポート番号 プロトコル ポートタイプ 最大暗号化レ
ベル
ソース 方向 送信先 使用状況
22 SSH TCP 256 ビット 外部アプリケ
ーション
入力 OME–Modular FSD が使用さ
れている場合
にのみ受信に
必要です。
OME–Modular
管理者は、Dell
EMC との対話
中にのみ、こ
のポートを有
効にする必要
があります。
25 SMTP TCP なし OME–Modular 出力 外部アプリケ
ーション
OpenManage
Enterprise か
ら電子メール
アラートを受
信するため。
53 DNS UDP/TCP なし OME–Modular 出力 外部アプリケ
ーション
DNS クエリ用
80 HTTP TCP なし 外部アプリケ
ーション
入力 OpenManage
Enterprise
Modular
ウェブ GUI ラ
ンディングペ
ージ。ユーザー
を HTTPS に
OME-Modular へのログイン 45