Users Guide
たリードのコンプライアンス チェックを再実行して、古いリード デバイスがコンプライアンスまたはベースライン レポートに
表示されるようにします。
リードの廃棄タスクが完了すると、しばらく時間がかかる可能性があるグループの関連づけを完了するために、システムがいく
つかの内部タスクを実行します。リードの廃棄タスクの完了後にデバイス情報に不一致が発生した場合、内部タスクが完了する
と自動的に調整されます。
MCM ダッシュボード
MCM ダッシュボードは、マルチシャーシ管理(MCM)グループが作成された場合にのみ表示されます。MCM グループの名前は、
ダッシュボードの左側に表示されています。グループ名の下に、リードとメンバー シャーシの名前、IP、およびサービス タグが表示
されます。リード シャーシはシャーシ名の右側に「リード」と表示され、バックアップ シャーシは「バックアップ」と表示されます。
[トポロジーの表示]をクリックすると、MCM グループの構造が表示されます。
MCM ダッシュボードの中央のセクションには、MCM グループ内のすべてのシャーシ、コンピュート、ネットワーク、ストレージ デ
バイスの正常性の概要が表示されます。ダッシュボードの右上隅にある[すべてのデバイス]をクリックすると、グループ内のす
べてのデバイスのリストが表示されます。
正常性の概要の下には、アラートの重大度とデバイス タイプに基づいてアラートが表示されます。[すべてのアラート]をクリック
すると、MCM グループ内のすべてのイベントに関連するアラートのリストが表示されます。
グループに関連する最近のアクティビティの詳細は、ダッシュボードの右側に表示されます。この詳細は、アクティビティの名前
とステータス、およびアクティビティのタイムスタンプで構成されます。[すべてのアクティビティ]をクリックすると、グループ
に関連するすべてのアクティビティのリストが[ジョブ]ページに表示されます。
シャーシの電源制御
OME–Modular のホーム ページから、シャーシの電源をオンまたはオフにすることができます。
シャーシの電源を手動でオフにした場合、または電力グリッドの障害により複数のシャーシ、IOM、およびコンピュート スレッド
がオフになった場合は、すべてのシャーシとコンピュート スレッドをオンにすると、2~3 時間にわたりインベントリー ジョブが失
敗する可能性があります。ただし、インベントリー ジョブは、シャーシおよび関連するコンポーネントに影響を与えずに復元され
ます。
シャーシの電源を制御するには、次の手順を実行します。
1. ホームページで、電源制御 をクリックし、必要なオプションを選択します。
使用可能なオプションは次のとおりです。
• 電源オフ(非正常)
• システムのパワーサイクル(コールドブート)
• 電源オフ(正常)
メモ: ログイン後、7 分間経過した後も IP が使用できない場合は、次を確認します。
○ ケーブルが接続されている。
○ DHCP が設定されていて、DHCP サーバと接続しているトップオブラック(TOR)スイッチにケーブルが接続され
ていることを確認します。
メッセージが表示され、操作の確認が求められます
2. 確認 をクリックして続行します。
シャーシのバックアップ
後で使用するために、シャーシとコンピュート スレッドの設定をバックアップする必要があります。シャーシをバックアップする
には、デバイスの構成権限を持つ管理者アクセス権を持っている必要があります。シャーシの構成には、次の設定が含まれていま
す。
• セットアップ設定
• 電源設定
• シャーシネットワーク設定
• ローカルアクセス設定
• ロケーション設定
• スロット設定
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