Users Guide
• ネットワーク設定を変更すると、仮想 IP の設定に影響を与える可能性があります
• NIC を無効にすると、仮想 IP も無効になります
• IPv4 を無効にしても、仮想 IP は無効になりません
• VLAN を有効にすると、指定された VLAN 内でのみ仮想 IP へのアクセスが可能になります
• IPv4 の DHCP を有効または無効にすると、新しいサブネット マスクおよびゲートウェイと一致するように仮想 IP が再設定
されます。
また、「使用事例シナリオ」の項も参照してください。
メンバー シャーシをバックアップ リードとして割り当てるジョブが停止された場合、[ジョブ]ページでジョブのステータスが
[停止]と表示されます。ただし、メンバー シャーシはグループのバックアップ リードとして割り当てられます。
バックアップ シャーシをリードとして昇格させる
既存のリード シャーシに障害が発生した場合、バックアップ シャーシを新しいリード シャーシとして昇格させることができます。
最初のリード シャーシが使用可能な場合は、それをメンバー シャーシとして割り当てることもできます。バックアップ シャーシを
リード シャーシとして昇格させるには、バックアップ シャーシにログインする必要があります。
バックアップ リードをリード シャーシとして昇格させた後、新しいリードで、コンピュート スレッドを含むスロットに添付されて
いるすべてのプロファイルを分離して添付し直します。プロファイルを分離してから再添付することにより、割り当てを固定する
ことができます。「昇格」タスクは、空のスロットに割り当てられているプロファイルには影響しません。また、「使用事例シナリ
オ」の項も参照してください。
1. バックアップ シャーシのホーム ページで、[設定] > [リード シャーシとして昇格させる]をクリックします。
[リード シャーシとして昇格させる]ウィンドウが表示されます。
2. [昇格]をクリックします。
シャーシ グループの新しいリードとしてバックアップ リードを昇格させた後、シャーシ管理者権限を持っている場合は、古いリード
シャーシを実働環境に戻す前に次の手順を実行します。
1. 新しいリード シャーシで、古いリード シャーシをグループから削除して、古いリード シャーシへのすべての参照を削除します。
2. 古いリード シャーシをスタック ネットワークから削除します。
3. REST API URI:/api/ApplicationService/Actions/ApplicationService.ResetApplication を使用して、強制的
な設定のリセット アクションを実行します。詳細については、『OpenManage Enterprise and OpenManage Enterprise - Modular
Edition RESTful API
ガイド
』を参照してください。
設定のリセット タスクでは、古いシャーシをスタンドアロン シャーシに移行し、実働環境の一部として使用できるようにしま
す。
バックアップ リードをリード シャーシとして昇格させる場合、以前のリード シャーシに送信された他のメンバー シャーシからの参
加リクエストは、新しいリードの MCM ダッシュボードに表示されません。その結果、該当するメンバー シャーシは、スタック内の
他のグループに参加リクエストを送信できません。保留中のリクエストをブロック解除するには、参加リクエストを送信したメン
バー シャーシから次の API を実行し、リクエストを再送信します。
URI:/api/ManagementDomainService/Actions/ManagementDomainService.DeletePendingDomains
方法:POST
ペイロード:empty
リード シャーシの廃棄
既存のリード シャーシの廃棄プロセスを使用して、既存のグループのメンバー シャーシまたはスタンドアロン シャーシにすること
ができます。
1. MCM ダッシュボードで、[設定] > [リード シャーシの廃棄]をクリックします。
[リード シャーシの廃棄]ウィンドウが表示されます。
2. 次のオプションのいずれかを選択します。
• [現グループのメンバーにする]
• スタンドアロン シャーシにする
3. [廃棄]をクリックします。
また、「使用事例シナリオ」の項も参照してください。
古いリード シャーシ上の既存のファームウェア ベースラインは、廃棄中に新しいリードにインポートされ、ファームウェアのコ
ンプライアンス チェック ジョブが開始されます。廃棄中のシャーシの再発見の順番により、古いリードは、インポートされた
ファームウェア ベースラインのコンプライアンス チェックが完了した後でオンボードされます。順番付けにより、ベースライン
レポートから古いリード シャーシのデバイスが除外されます。この制限を解決するには、廃棄ジョブが完了した後で、昇格され
OME-Modular へのログイン 37