Users Guide
メモ: 温度統計のタイムスタンプは、フェールオーバーまたは管理モジュールの再起動後も更新されません。
• 最近のアラート —シャーシで実行されているタスクの数と詳細が表示されます。すべて表示 をクリックして、シャーシ > アラ
ート ページでコンピュートスレッドに関連するすべてのアラートのリストを表示します。
• 最近のアクティビティ —コンピュートスレッドで実行されているジョブのステータスが表示されます。
• サーバサブシステム —サーバサブシステムに関する情報の概要が表示されます。バッテリ、メモリ、プロセッサ、電圧などの
コンポーネントの正常性ステータスが表示されます。
シャーシ管理者権限を持っている場合は、このタブで次のタスクを実行できます。
• 電源制御 タスク:
○ 電源オフ(非正常) - シャーシの電源をオフにします(シャーシの電源がオンのときに電源ボタンを押す操作と同様)。シ
ャーシがすでにオフになっているとき、このオプションは無効になっています。サーバのオペレーティングシステムには通
知されません。
○ システムのパワー サイクル(コールド ブート) - 電源をオフにし、シャーシを強制的に再起動します(コールド ブート)。シ
ャーシがすでにオフになっているとき、このオプションは無効になっています。
コマンド ライン インターフェイスでは、パワー サイクル アクションにより、シャーシが正常に再起動します。
メモ: シャーシの電源を入れ直すと、シャーシ内のすべてのデバイスの電源が入れ直されます。管理モジュールの電源は
入れ直されません。ただし、ログに記録されたアラートは、電源の入れ直し操作により接続が失われたことを報告する
場合があります。
○ 電源オフ(正常) - シャーシをオフにするようサーバーのオペレーティング システムに通知します。シャーシがすでにオフに
なっているとき、このオプションは無効になっています。
• 設定タスク:
○ シャーシグループの作成
○ シャーシグループへの参加
○ 初期設定
• トラブルシューティングタスク:
○ ログの抽出 - CIFS または NFS 共有、またはシステム上のローカル ドライブにログを抽出できます。
○ 診断コマンド
○ 管理モジュールのリセット
○ シリアル接続の終了
• LED の点滅 を使用して、LED をオンまたはオフにする。
• バックアップ、復元、シャーシプロファイルのエクスポート、フェールオーバーの実行。
メモ: シャーシの電源がオフにされると、コンピュートスレッドはシャーシからのイベントに基づいてポーリングされます。シ
ャーシからの各イベントが、正常性ポーリングをトリガします。コンピュートスレッドから複数の接続損失イベントが発生す
ることがあります。
シャーシの配線
OME–Modular の自動アップリンク検出機能とネットワーク ループ防止機能によって、複数のシャーシをケーブルで容易に接続でき
ます。この配線によって、データ センター スイッチでのポートの使用を節約しながら、ネットワーク内の各シャーシにアクセスし
ます。この方法によるシャーシのケーブル接続または配線は、スタックと呼ばれます。
シャーシの配線時には、1 本のネットワーク ケーブルをそれぞれの管理モジュールからデータ センターのトップ オブ ラック(ToR)
スイッチに接続します。ToR 上の両方のポートが有効であり、かつ同じネットワークおよび VLAN 内にあることを確認します。次
に、個別のシャーシの配線の図を示します。
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