Users Guide
• 無効
• 表示のみ
• 表示および変更
メモ: LCD アクセス オプションは、シャーシに LCD 搭載システムがある場合にのみ表示されます。
9. [ユーザー定義]テキスト ボックスに、LCD ホーム画面に表示するテキストを入力します。LCD ホーム画面は、システムが工場
出荷時のデフォルト設定にリセットされると表示されます。このテキストは最大 62 文字までで、限定された数の UTF-8 文字を
サポートしています。テキスト中にサポートされていない UTF-8 文字があると、文字の代わりに四角が表示されます。デフォル
トの文字列はシステムのサービス タグです。
10.[LCD 言語]ドロップダウンから、LCD 上のテキストを表示するために使用する必要がある言語を選択します。
使用可能なオプションは次のとおりです。
• 英語
• フランス語
• スペイン語
• ドイツ語
• 日本語
• 中国語
デフォルトでは、テキストは英語で表示されます。
11. [シャーシ ダイレクト アクセスの有効化]テキスト ボックスを選択すると、ノートパソコンやサーバーなどのホストから、USB
On-The-Go(OTG)ケーブルを使用して MX7000 シャーシにアクセスできるようになります。
[シャーシ ダイレクト アクセスの有効化]チェック ボックスをオフにすると、既存のシャーシ ダイレクト セッションが切断さ
れて、シャーシ ダイレクト LED が消灯します。この機能が無効である場合、ノートパソコンをシャーシに接続することはでき
ません。https://ome-m.local の URL にはアクセスできません。この機能を有効にしたら、USB ケーブルを取り付け直し、
シャーシ ダイレクト LED が緑色に点灯するのを待って、シャーシの電話帳にアクセスします。詳細については、「シャーシ ダイ
レクト」の項を参照してください。
12.[適用]をクリックして Quick Sync 設定を保存します。
シャーシ ダイレクト
OME–Modular のシャーシ ダイレクト機能によって、ユーザーは iDRAC などの管理コンソールやシャーシ上のデバイスの管理モジ
ュールにアクセスすることができます。MX7000 シャーシには、いくつかの USB ポートがあります。シャーシ前面の右コントロール
パネル(RCP)には、3 個の USB ポートがあります。2 個のポートは、シャーシ レベル KVM に使用するキーボードおよびマウスの
ための標準サイズの USB-A ポートです。3 番目のポートは、USB OTG をサポートする Micro-AB ポートです。シャーシ ダイレクトを
使用するには、USB OTG ポートをノートパソコンに接続します。管理モジュール上のプロセッサーは、USB ネットワーク インター
フェイスをエミュレートし、管理 VLAN へのネットワーク ブリッジを提供します。このネットワークは、OpenManage Mobile の Wi-
Fi アクセス用に QuickSync 2 がブリッジするネットワークと同じです。
前面パネルに接続されている USB ケーブルを外し、シャーシの AC パワー サイクルを行います。
シャーシの USB OTG ポートに接続されているシステムを使用して、MM ユーザー インターフェイスおよび iDRAC ユーザー インター
フェイス、または KVM にアクセスできます。アクセスするには、ノートパソコンでブラウザーを起動し、URL として「https://
ome-m.local」と入力します。シャーシで使用可能なデバイスへのエントリーのリストを含んだシャーシの電話帳ページが表示さ
れます。このオプションは、OME–Modular のコマンドライン プロンプト アクセスのみを提供する前面パネルの KVM よりも優れ
たエクスペリエンスを提供します。
このチェック ボックスを選択すると、USB On-The-Go(OTG)ケーブルを使用して、ノートパソコンやサーバーなどのホストから
MX7000 シャーシにアクセスできるようになります。ホストから MX7000 シャーシの前面パネル(右側のコントロール パネル)に
ある micro USB ポートに、USB OTG ケーブルを接続します。正常に接続されると、MX7000 シャーシの右コントロール パネルの
micro-USB の下にある LED が緑色に点灯し、USB Ethernet アダプターがホストに表示されます。シャーシは IPv4 および IPv6 アド
レスを使用して自動的に設定されます。アドレスが設定されたことを確認したら、Web ブラウザーを開いて、アドレス バーに
「https://ome-m.local」という URL を入力します。
Windows を実行しているノートパソコンで、IPv6 トラフィックがブロックされている場合は、IPv6 アドレス用の Remote Network
Driver Interface Specification(RNDIS)インターフェイスを確認します。IPv4 を介してシャーシの電話帳ページにアクセスできる場
合がありますが、iDRAC と OME-Modular Web コンソールにはアクセスできません。その場合は、システム上の IPv6 トラフィック
フローを有効にします。
OME–Modular のシャーシ ダイレクト機能を有効または無効にすると、次のエラー コードが表示されます。
OME–Modular のシャーシ ダイレクト機能は Quick Sync 機能と互いに排他的です。管理モジュール ファームウェアを 1.10.00 バージ
ョンから以前のバージョンにダウングレードする前に、シャーシの前面パネルに接続されている USB ケーブルを外します。USB ケ
28 OME-Modular へのログイン