Users Guide
• IP アドレス
• サブネットマスク
• ゲートウェイ
• DHCP を使用して DNS サーバアドレスを取得する
• 静的優先 DNS サーバ
• 静的代替 DNS サーバ
6. IPv6 設定 セクションで以下を設定します。
• IPv6 を有効にする
• 自動設定が有効
• IPv6 アドレス
• プレフィックス長
• ゲートウェイ
• DHCPv6 を使用して DNS サーバーアドレスを取得する
• 静的優先 DNS サーバ
• 静的代替 DNS サーバ
メモ: 設定が静的 IP から DHCP IP に変更されても、すでに設定されている静的 IPv6 IP アドレスが適用されて OME-
Modular に表示されます。
7. シャーシの VLAN を有効または無効にします。VLAN は DNS で登録 チェックボックスがオフの場合にのみ設定できます。
VLAN ネットワークから非 VLAN ネットワークへの変更は、または非 VLAN ネットワークから VLAN ネットワークへの移動は、
[DNS に登録]チェックボックスがオフの場合のみ可能です。
デフォルトでは、IPv4 設定は有効になっており、DNS 登録はデフォルト名で無効になっています。名前は OpenManage Mobile
などのローカルインタフェースを使用して変更することができます。
メモ: VLAN の状態を変更するときには、変更を有効にするにためにネットワークケーブルが正しいポートに接続されてい
ることを確認してください。
環境に不適切に統合されたシャーシの稼働時間をサポートまたは保証することはできないため、シャーシ管理はデータ ネット
ワークから隔離してください。データ ネットワーク上の潜在的なトラフィックのため、内部管理ネットワーク上の管理インター
フェイスは、サーバー向けのトラフィックにより飽和状態になります。その場合、OME–Modular と iDRAC との間の通信に遅延
が発生します。こうした遅延によって、OME–Modular が稼動中の iDRAC をオフライン状態と見なすなど、予期しないシャーシ
動作が発生し、他の不都合が発生する場合があります。管理ネットワークを物理的に分離することができない場合は、OME–
Modular と iDRAC のトラフィックをそれぞれ異なる VLAN に分離するという選択肢もあります。OME–Modular と個々の
iDRAC ネットワークインタフェースを VLAN を使用するように設定することが可能です。
メモ: 属性の設定を変更すると、IP ドロップが発生したり、OME–Modular Web インターフェイスが一時的に使用不可に
なります。ただし、OME–Modular Web インターフェイスは自動的に復旧します。
8. [適用]をクリックしてシャーシのネットワーク設定を保存します。
シャーシ ネットワーク サービスの設定
シャーシ ネットワーク サービスの設定は、SNMP、SSH、およびリモート RACADM 設定で構成されています。
ネットワークサービスを設定するには、次の手順を実行します。
1. デバイス > シャーシ > 詳細を表示 > 設定 > ネットワーク サービス の順にクリックします。
ネットワークサービス セクションが展開されます。
2. SNMP 設定 セクションで、有効 チェックボックスを選択して、SNMP 設定を有効にし、ポート番号 を選択します。
ポート番号は 10 ~ 65535 で設定できます。
メモ: SNMP 操作の場合、クライアントのタイムアウトパラメーターを設定して、タスクを正常に完了します。ネットワー
クレイテンシに基づいて、タイムアウトパラメーターの調整が必要となる場合があります。
3. SNMP の[コミュニティー名]を入力します。コミュニティー名は 32 文字以下にする必要があります。
4. [管理情報ベース(MIB)ファイル]をシステムのローカル ドライブにダウンロードします。
5. SSH 設定 セクションで、有効 チェックボックスを選択して、シャーシの SSH 設定を有効にし、SSH セッションの最大数を選
択します。
デフォルトでは、シャーシは最大 4 つの SSH セッションを実行できます。
26 OME-Modular へのログイン