Users Guide
• IPv6
• DNS 情報
• 管理 VLAN
シャーシネットワークを設定するには、次の手順を実行します。
1. デバイス > シャーシ > 詳細を表示 > 設定 > ネットワーク をクリックします。
ネットワーク 設定セクションが展開されます。
2. [一般設定]セクションでは、NIC、[DNS に登録]、[オート ネゴシエーション]を有効または無効にすることができます。デ
フォルトでは、[NIC の有効化]チェックボックスが選択されています。
[DNS に登録]を有効にする場合は、DNS サーバーに登録するシャーシの[DNS 名]を入力します。アプリケーションで[DNS
に登録]オプションが無効になった後でも、既存の FQDN を使用して OME-Modular にアクセスできます。これは、構成済みの
TTL(Time To Live)に基づいて、以前のオプションがネットワークキャッシュまたは DNS サーバキャッシュに残っているため
です。
メモ: FQDN には、一時的にしかアクセスできません。
メモ: DNS に登録 を無効にした後、DNS のキャッシュをクリアして、FQDN アドレスを使用したログインができないよう
にします。
メモ: DNS に登録 オプションが有効な場合は、VLAN の有効化 オプションを変更できません。
3. [DNS 名]を入力します。DNS 名には 58 文字まで使用できます。最初の文字は英数字(a~z、A~Z、0~9)にし、数字また
はハイフン(-)を続けてください。
4. [DNS ドメイン名に DHCP を使用]オプションを有効または無効にして、[オート ネゴシエーション]をオンまたはオフにしま
す。
DNS ドメイン名に DHCP を使用 が無効にされた場合は、DNS ドメイン名 を入力します。
メモ: DNS 名に DHCP を使用 は、IPv4 または IPv6 で DHCP が設定されている場合にのみ使用することができます。DNS
名に DHCP を使用 が有効にされている場合、OME–Modular は DHCP または DHCPv6 サーバから DNS ドメイン名を取得
します。
オート ネゴシエーション が false または無効にされた場合、ネットワークポート速度を選択できます。
メモ: [オート ネゴシエーション]を false に設定してネットワーク ポート速度を選択すると、MCM を実行している場合、
シャーシがトップ オブ ラック型のネットワーク スイッチまたは近隣シャーシへのリンクを失う可能性があります。ほとん
どの使用事例では[オート ネゴシエーション]を true に設定することをお勧めします。
表 3. 管理モジュールおよび管理モジュールアップリンクに対するトップオブラック型のサポート対照表
トップオブラック型スイッチの
設定
管理モジュールの設定 管理モジュール アップリンクのサポート(ありまたは
なし)
100 Mbps(オートネゴシエーショ
ンがオフ)
100 Mbps(オートネゴシエーション
がオフ)
あり
10 Mbps(オートネゴシエーショ
ンがオフ)
10 Mbps(オートネゴシエーション
がオフ)
あり
オートネゴシエーションがオン オートネゴシエーションがオン あり
100 Mbps(オートネゴシエーショ
ンがオフ)
オートネゴシエーションがオン なし
10 Mbps(オートネゴシエーショ
ンがオフ)
オートネゴシエーションがオン なし
オートネゴシエーションがオン 100 Mbps(オートネゴシエーション
がオフ)
なし
オートネゴシエーションがオン 10 Mbps(オートネゴシエーション
がオフ)
なし
5. IPv4 設定 セクションで以下を設定します。
• IPv4 を有効にする
• DHCP 有効化
OME-Modular へのログイン 25