Users Guide
Table Of Contents
- PowerEdge MX7000シャーシ用Dell EMC OpenManage Enterprise-Modular Editionバージョン1.30.00 ユーザーズ ガイド
- 概要
- PowerEdge MXソリューションのファームウェアのアップデート
- OME-Modularのライセンス
- OME-Modular へのログイン
- ローカルユーザー、Active Directory ユーザー、または LDAP ユーザーとしての OME–Modular へのログイン
- シングル サインオンを使用したOME-Modularへのログイン
- OpenID Connectを使用したOME-Modularへのログイン
- OME-Modular ホームページ
- デバイス正常性の表示
- シャーシのセットアップ
- 初期設定
- シャーシの設定
- シャーシの管理
- シャーシグループ
- シャーシの電源制御
- シャーシのバックアップ
- シャーシの復元
- シャーシプロファイルのエクスポート
- シャーシフェールオーバーの管理
- シャーシのトラブルシューティング
- LED の点滅
- OME-Modular にアクセスするためのインタフェース
- シャーシハードウェアの表示
- シャーシアラートの表示
- シャーシのハードウェアログの表示
- OME-Modular の設定
- コンピュートスレッドの管理
- プロファイルの管理
- ストレージの管理
- テンプレートの管理
- ID プールの管理
- イーサネット IO モジュール
- MXの拡張性の高いファブリック アーキテクチャ
- SmartFabric サービス
- ネットワークの管理
- ファイバチャネル IOM の管理
- ファームウェアの管理
- アラートとログの監視
- 監査ログの監視
- 使用事例シナリオ
- トラブルシューティング
- IOM の推奨スロット構成
- 異なるOS10 DUPバージョンを使用したネットワーキング スイッチのアップグレード
- Upgrading networking switch using CLI
Identifier GUID-5A105AD3-A02F-41E9-9F9E-A357FA957991
Version 1
Status Translation Validated
ストレージエンクロージャのファームウェアのダウングレ
ード
次の手順に従って、ストレージエンクロージャのファームウェアをロールバックします。
1. OME–Modular ウェブインタフェースで、[デバイスストレージ] の順に移動します。
2. システムを選択し、[詳細の表示] をクリックします。
3. [ファームウェアのロールバック] をクリックします。
4. 使用可能なファームウェアのバージョンを選択し、[確認] をクリックして続行します。
Identifier GUID-73B44C6E-984B-4F25-89E3-0D17ED1CE17B
Version 1
Status Translation Validated
SAS IOM の管理
ストレージサブシステムの内部接続は、「ファブリック C」と呼ばれています。これは、コンピュートスレッドとストレージエンク
ロージャ間の通信モードとして機能します。「ファブリック C」は、FC ストレージ接続の SAS に使用され、ミッドプレーンを含み
ます。SAS IOM により、ストレージエンクロージャのドライブまたはストレージエンクロージャ全体をコンピュートスレッドにマ
ップできるストレージ割り当てを作成できます。SAS IOM では、複数パス入出力を使用して、コンピュートスレッドからドライブ
エレメントへのアクセスを提供します。アクティブなモジュールは、SAS IOM を管理し、ファブリック上のすべてのインベントリ
およびストレージの割り当てを担当します。
シングル幅のコンピュートスレッドは、x4 リンクを介して各 IOM に接続する Fab-C メザニンカードを 1 つサポートできます。リ
ンクの各レーンでは、各 SAS IOM への合計 48 Gbps リンクで 12 Gbps SAS をサポートしています。SAS IOM では、コンピュート
スレッドと PowerEdge MX5016s などの内部ストレージスレッド間の SAS 切り替えを提供するために Fab-C IOM が使用されます。
SAS の I/O モジュール ページで実行できるタスクの詳細については、「IOM の管理」を参照してください。
Identifier
GUID-35FC46F8-41B1-4B9F-9AA9-037E400EC3F6
Version 4
Status Translation Validated
SAS IOM の概要
SAS IOM の [概要] ページには、IOM、シャーシ、最近のアラートのリスト、および最近のアクティビティの詳細が表示されま
す。IOM 情報は、モデル、電源の状態、ファームウェアのバージョン、ファブリックのタイプ、IOM の管理の役割で構成されてい
ます。管理の役割には、次の 3 つのタイプがあります。
● アクティブ
● パッシブ
● 劣化
健全なシステムには、1 つの(アクティブ)と 1 つの(パッシブ)SAS IOM があります。
シャーシ情報は、シャーシの名前、スロット名、およびスロット番号で構成されています。
[概要] ページの右側に、SAS IOM ストレージ サブシステムに関する情報も表示されます。ストレージ サブシステムの情報は、サ
ブシステムの名前と正常性ステータスで構成されています。[詳細を表示] をクリックして、アラートとアラートの詳細を表示し
ます。この詳細は、メッセージ ID、メッセージ、アラートがトリガされたときのタイムスタンプ、および推奨される操作で構成さ
れています。
IOM の概要を表示するには、以下の手順を実行します。
1. メニュー バーから、[デバイス] > [I/O モジュール] をクリックします。[I/O モジュール] リストページが表示されます。
2. 詳細を表示する IOM を選択します。選択した IOM の概要が右側に表示されます。概要には、IOM の名前、デバイス タイプ、
管理 IP、モデル、正常性ステータス、および可用性が含まれています。
3. [詳細の表示] をクリックします。[概要] ページが表示されます。
[IOM の概要] ページでは、次のタスクを実行できます。
● 電源制御—電源投入、電源オフ、電源の入れ直し、またはシステムの再接続を行います。
ストレージの管理 89