Users Guide
Table Of Contents
- PowerEdge MX7000シャーシ用Dell EMC OpenManage Enterprise-Modular Editionバージョン1.30.00 ユーザーズ ガイド
- 概要
- PowerEdge MXソリューションのファームウェアのアップデート
- OME-Modularのライセンス
- OME-Modular へのログイン
- ローカルユーザー、Active Directory ユーザー、または LDAP ユーザーとしての OME–Modular へのログイン
- シングル サインオンを使用したOME-Modularへのログイン
- OpenID Connectを使用したOME-Modularへのログイン
- OME-Modular ホームページ
- デバイス正常性の表示
- シャーシのセットアップ
- 初期設定
- シャーシの設定
- シャーシの管理
- シャーシグループ
- シャーシの電源制御
- シャーシのバックアップ
- シャーシの復元
- シャーシプロファイルのエクスポート
- シャーシフェールオーバーの管理
- シャーシのトラブルシューティング
- LED の点滅
- OME-Modular にアクセスするためのインタフェース
- シャーシハードウェアの表示
- シャーシアラートの表示
- シャーシのハードウェアログの表示
- OME-Modular の設定
- コンピュートスレッドの管理
- プロファイルの管理
- ストレージの管理
- テンプレートの管理
- ID プールの管理
- イーサネット IO モジュール
- MXの拡張性の高いファブリック アーキテクチャ
- SmartFabric サービス
- ネットワークの管理
- ファイバチャネル IOM の管理
- ファームウェアの管理
- アラートとログの監視
- 監査ログの監視
- 使用事例シナリオ
- トラブルシューティング
- IOM の推奨スロット構成
- 異なるOS10 DUPバージョンを使用したネットワーキング スイッチのアップグレード
- Upgrading networking switch using CLI
Identifier GUID-967E1786-B148-45F6-8184-C6A70296483A
Version 4
Status Translation Validated
シャーシグループ
多くのシャーシをグループ化して、マルチシャーシ管理(MCM)グループを形成することができます。MCM グループは、リード
シャーシ 1 台とメンバー シャーシ 19 台で形成することができます。MCM グループを作成するには、任意の管理モジュールを使用
することができます。MCM を作成するために使用される管理モジュールは、デフォルトでグループのリーダーです。MCM グルー
プは有線タイプであり、シャーシは管理モジュールの冗長ポートを介してデイジーチェーン接続または有線接続されます。グルー
プ作成用に選択したシャーシは、少なくとも 1 つのシャーシにデイジーチェーン接続される必要があります。MCM グループ作成
のために、有線接続されたシャーシを表示し、すべて、もしくは必要な数を選択することができます。
メモ: MCM グループを作成するには、シャーシ管理者権限が必要です。
MCM グループを使用すると、次のタスクを実行することができます。
● MCM グループおよび個々のシャーシの正常性の表示
● リーダーシャーシの設定を自動的にメンバーシャーシに適用
● MCM グループ全体でシャーシ操作を実行
次の 2 つの方法で、MCM グループにメンバーシャーシを追加することができます。
● 自動 - メンバーをシャーシグループに自動的に追加することができます。自動的に含める場合のプロセスでは、シャーシ管理
者の承認は必要ありません。
● 手動 - メンバーシャーシをシャーシグループに追加するにはシャーシ管理者の承認が必須です。
Identifier
GUID-91C9313B-1166-48C8-B9E8-C4E5F725BAFB
Version 6
Status Translation Validated
有線グループを作成するための前提条件
有線接続またはデイジーチェーン接続されたシャーシ グループを作成するには、次の前提条件があります。
● 有線接続またはデイジーチェーン接続されたシャーシのリスト ― すべてのシャーシがプライベートスタック上にある必要が
あります。マシン対マシン認証の信頼を使用するため、パスワードを入力する必要はありません。
● 自動または手動の方法を使用して、グループにメンバーシャーシを追加したことを確認します。
● 他のシャーシに適用されるシャーシの設定(電源、ユーザー認証、アラート送信先、時間、プロキシ、セキュリティ、ネット
ワークサービス、ローカルアクセス)が選択されていることを確認します。
● MCM グループを形成するために接続されているすべてのシャーシで、[オート ネゴシエーション]が true に設定されているこ
とを確認します。詳細については、「シャーシ ネットワークの設定」を参照してください。
● シャーシをスタックしてグループを作成するか、既存のグループに新しいメンバーを追加する前に、すべてのシャーシの OME-
Modular ファームウェアのバージョンが同じであることを確認します。
MCM グループを作成する前に、MX7000 管理ネットワークがスタック構成で有線接続されていることを確認してください。スタ
ック構成は、ネットワーク存続のために役立ちます。
● 単一のネットワーク ケーブルに障害が発生した
● 単一の管理モジュールに障害が発生した
● スタック内のいずれかのシャーシによって、電力が損失した
● スタック内のシャーシでフェールオーバーが発生した。
メモ: 上記のいずれかの問題が発生した場合、デイジーチェーン接続グループ内のすべてのコンポーネントへの管理ネットワ
ーク アクセスが最大 10 分間中断されることがあります。OME - Modular Web インターフェイスは自動的に回復します。
有線シャーシは、[グループ導入ウィザード]の[[使用可能なシャーシ]]の下に表示されます。
次に、推奨される MCM 配線の図を示します。
OME-Modular へのログイン 51