Users Guide

Identifier GUID-7FD58DE0-B9CD-4A8B-AE48-09E303B61B62
Version 2
Status Translation approved
PowerEdge MX ソリューションのファームウェ
アのアップデート
MX ソリューションのコンポーネントおよびデバイスのファームウェアは、検証済みのソリューション スタックまたはファームウ
ェア ベースラインとして厳密にテストされています。詳細は、現在と以前のベースラインを含む OME-Modular を使用した
MX7000 コンポーネントのアップデートの表にリストされています。Dell Update Packages（DUP）が https://www.dell.com/support
で利用可能になると、それらを参照するシャーシ ファームウェア カタログの検証済みソリューション スタックが公開されます。
OME-M は、コンプライアンス レポートを使用して、アップデート パッケージを現在インストールされているバージョンと比較し
ます。詳細については、「ファームウェアの管理」の章を参照してください。
カタログを使用してアップデートを実行するために OME-M を使用する利点は次のとおりです。
● サポート サイトから、DUP を自動的にダウンロードします。
● 必要な順序ですべてのコンポーネントを同時にアップデートします。
コンポーネントおよびデバイスを手動でアップデートするための順序については、「コンポーネントのアップデート順序」セクシ
ョンを参照してください。OME-M をアップデートするための前提条件となるファームウェア バージョンについては、「ファームウ
ェア アップデート マトリックス」を参照してください。
MCM 環境で、リード シャーシからすべてのデバイスのファームウェア アップデートを実行します。また、IOM とストレージ ス
レッドをシャーシ コンポーネントとしてではなく個別のデバイスとして選択すると、ファームウェア アップデートに成功します。
トピック：
• MX7000 ソリューション ベースライン
• DUP を使用した Ethernet スイッチのアップグレード
Identifier
GUID-C9C95003-D6A4-489F-972C-2E4074E75B94
Version 11
Status Translation approved
MX7000 ソリューション ベースライン
OME-Modular Web インターフェイスを使用して、MX7000 の次のコンポーネントをアップグレードすることができます。次の表
に、MX7000 コンポーネントの新しいバージョンを示します。
表 2. MX7000 OME-Modular 1.30.00 以前のソリューション ベースライン
コンポーネン
ト
v1.10.20 v1.20.00 v1.20.10 v1.30.00 カタログの例外
Lifecycle
Controller 搭載
iDRAC
4.11.11.11 4.20.20.20 4.22.00.00 4.40.10.00
Dell EMC サー
バー BIOS
PowerEdge
MX740c
2.5.4 2.8.2 2.9.4** 2.10.2
Dell EMC サー
バー BIOS
PowerEdge
MX840c
2.5.4 2.8.2 2.9.4** 2.10.2
2
PowerEdge MX ソリューションのファームウェアのアップデート 15