PowerEdge MX7000 シャーシ用 Dell EMC OpenManage Enterprise-Modular Edition バー ジョン 1.30.00 ユーザーズ ガイド 2021 年 4 月 Rev.
Identifier Version Status GUID-5B8DE7B7-879F-45A4-88E0-732155904029 15 Translation Validated メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2018 -2021 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
変更履歴 日付 文書のリビジョン 変更の説明 2021 年 4 月 A00 新機能と機能拡張のためのアップデート 変更履歴 3
目次 変更履歴.......................................................................................................................................................................................3 章 1: 概要.......................................................................................................................................10 主な機能...........................................................................................................................................................................
アラートの表示............................................................................................................................................................ 36 ジョブおよびアクティビティの表示.......................................................................................................................36 マルチシャーシ管理ダッシュボード.......................................................................................................................36 デバイス正常性の表示...........................................................
章 6: プロファイルの管理................................................................................................................79 プロファイルの作成..........................................................................................................................................................79 プロファイルの表示..........................................................................................................................................................80 プロファイルの編集..........................................
ハードウェア詳細の表示.................................................................................................................................................101 IOM の設定......................................................................................................................................................................... 101 IOM ネットワークの設定..........................................................................................................................................
コンプライアンスの確認................................................................................................................................................130 Updating firmware.............................................................................................................................................................. 131 ファームウェアのロールバック................................................................................................................................... 132 ファームウェアの削除.............
ストレージ構成を SAS IOM に適用できない場合................................................................................................151 OpenManage 内のドライブが表示されない..........................................................................................................151 iDRAC と OpenManage のドライブ情報が一致しない....................................................................................... 152 ストレージスレッドの割り当てモードが不明である........................................................................................
1 Identifier Version Status GUID-452F9894-F2E2-41A6-801E-41C5ACFAEFA3 2 Translation Validated 概要 Dell EMC OpenManage Enterprise Modular(OME-Modular)アプリケーションは、PowerEdge M9002m 管理モジュール(MM)ファ ームウェアで実行されます。OME-Modular を使用すると、スタンドアロンの PowerEdge MX シャーシまたは MX シャーシグループ を、1 つのグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)から簡単に設定および管理することができます。サーバの導入とファーム ウェアのアップデートに、OME-Modular を使用できます。シャーシに加えて、コンピュートスレッド、ネットワークデバイス、入 出力モジュール(IOM)、ストレージデバイスなどのシャーシコンポーネントを含めた全体的な正常性管理も実施できます。また、 OME-Modular を使用すると、ハードウェアで次の作業も実行できます。 ● 管理ネットワークの接続。 ● 検出と
● ネットワーク IOM と SmartFabric サービスの管理。 ● iDRAC9 の自動化およびセキュリティ機能の使用。 Identifier Version Status GUID-2AF6A628-4636-4AE3-A0CD-EB67698D781C 8 Released New in this release This release of OME-Modular supports: ● Group configuration option on the Home page in multichassis environment. ● Profiles menu to create, assign, edit, and redeploy profiles with identities separately from templates. ● Editing templates. ● Advanced license for: ○ Chassis telemetry for power, thermal, and fans.
● Reduction in alert volumes API to replace failed Ethernet switch Autodetection of Scalable Fabric expansion from one to two chassis. 1.10.20 This release of OME-Modular supports: ● ● ● ● Customization of chassis backup file name. Customization of host operating system reboot if a template deployment fails. Hard reset of slot-based iDRAC interface from the Chassis Slots page. Updating MX7000 components. 1.10.00 This release of OME-Modular supports: ● ● ● ● ● ● ● ● Group management through LCD.
Identifier Version Status GUID-D1E1F5A5-37AB-44B2-9821-4AAAF94A64A8 4 Translation approved 対応 Web ブラウザー OME–Modular は、次の Web ブラウザーでサポートされています。 ● Google Chrome バージョン 88 ● Google Chrome バージョン 89 ● Mozilla Firefox バージョン 85 ● Mozilla Firefox バージョン 86 ● Microsoft EDGE 88 ● Microsoft EDGE 89 ● Microsoft Internet Explorer 11 ● Safari バージョン 13 ● Safari バージョン 14 Web ブラウザーに適切にロードするための OME–Modular Web インターフェイスでは、Active X または Java スクリプトとフォント のダウンロード オプションが有効になっていることを確認してください。 メモ: OME–Modular は TLS 1.
Identifier Version Status GUID-2707BA36-34DE-49BE-92FE-4D049002D6FE 6 Translation Validated Dell サポート サイトからの文書へのアクセス 必要なドキュメントにアクセスするには、次のいずれかの方法で行います。 ● 次のリンクを使用します。 ○ OpenManage のドキュメント -https://www.dell.com/openmanagemanuals ○ iDRAC および Lifecycle Controller のドキュメント -https://www.dell.com/idracmanuals ○ すべてのエンタープライズ システム管理のドキュメント - https://www.dell.com/esmmanualsDell.com/ SoftwareSecurityManuals ○ OpenManage Connections エンタープライズ システム管理のドキュメント -https://www.dell.
2 Identifier Version Status GUID-7FD58DE0-B9CD-4A8B-AE48-09E303B61B62 2 Translation approved PowerEdge MX ソリューションのファームウェ アのアップデート MX ソリューションのコンポーネントおよびデバイスのファームウェアは、検証済みのソリューション スタックまたはファームウ ェア ベースラインとして厳密にテストされています。詳細は、現在と以前のベースラインを含む OME-Modular を使用した MX7000 コンポーネントのアップデートの表にリストされています。Dell Update Packages(DUP)が https://www.dell.
表 2. MX7000 OME-Modular 1.30.00 以前のソリューション ベースライン (続き) コンポーネン ト v1.10.20 v1.20.00 v1.20.10 v1.30.00 QLogic 26XX 15.05.12 シリーズ ファ イバー チャネ ル アダプター 15.05.14 15.15.06 15.20.14 QLogic 27XX 15.05.12 シリーズ ファ イバー チャネ ル アダプター 15.05.13 15.15.06 15.20.14 QLogic 41xxx 15.05.14 シリーズ アダ プター 15.05.18 15.15.11 15.20.16 Broadcom 該当なし 57504 クワッ ド ポート デ バイス アダプ ター 該当なし 21.65.33.33 21.80.16.92 — 工場出 荷時のインストールの み Mellanox 14.25.80.00 ConnectX-4 Lx Ethernet アダ プター ファー ムウェア 14.26.60.00 14.27.61.22 14.28.
表 2. MX7000 OME-Modular 1.30.00 以前のソリューション ベースライン (続き) コンポーネン ト v1.10.20 カタログの例外 v1.20.00 v1.20.10 v1.30.00 MX5016s スト 2.40 レージ スレッ ド 2.40 2.40 2.40 MX5000s SAS IOM 1.0.9.6 1.0.9.8 1.0.9.8 1.0.9.8 MXG610s 8.1.0_lnx3 8.1.0_lnx3 8.1.0_lnx3 9.0.1a ネットワーク IOM ONIE 該当なし 該当なし 該当なし 3.35.5.1-23 Delta PSU 68.5F 68.5F 68.5F 68.5F 手動 DUP Artesyn PSU 36.6C 36.6C 36.6C 36.6C 手動 DUP カタログのアップデー トも DUP もなし 10.5.1.X は、10.5.1.6 と 10.5.1.7 の両方の OS10 バージョンを示します。 *オペレーティング システム 10.5.0.
● デバイス アダプターのオペレーティング システム ドライバーの後にデバイス アダプター ファームウェアをアップデート します。デバイス アダプターおよびサポートされているファームウェア バージョンについては、「OME-Modular 1.30.00 を 使用した MX7000 コンポーネントのアップデート」を参照してください。 2. 計算スレッド メモ: 計算スレッドのアップデートに依存関係はなく、 「OME-Modular 1.30.00 を使用した MX7000 コンポーネントのアップ デート」の表 2 で特定された、対応する OME-Modular 1.30.00 ベースライン バージョンに直接アップデートすることがで きます。 3. OME-Modular のアプリケーション 4.
iii. [監視] > [ジョブ]ページに移動して、ジョブのステータスを表示します。 iv. ネットワーク IOM アップデートの完了を待ってから、ONIE コンポーネントのアップデートを開始します。 d. [ONIE コンポーネント] i. ベースラインを選択して、[レポートの表示]をクリックします。[コンプライアンス レポート]ページが表示されま す。すべてのアップデートを実行した後は、アップデート対象の ONIE コンポーネントのリストのみを表示できます。 メモ: ONIE コンポーネントは、すべての IOM が 1.30.00 ベースラインにアップデートされた場合にのみ一覧表示さ れます。 ii. [すべて選択]チェック ボックスをクリックして、[順守させる]をクリックします。 iii.
4. コンピューティング デバイスをすべて選択したら、[アップデート]をクリックします。 5. [デバイス アップデート]ウィザードで、個々のパッケージを選択し、[参照]をクリックして[Lifecycle Controller 搭載 iDRAC]の DUP を選択します。 6. DUP がアップロードされたら、[次へ]をクリックし、[コンプライアンス]チェックボックスをオンにします。 7. [完了]をクリックして、すべてのコンピューティング デバイス上でアップデートを開始します。 8. ジョブが完了するのを待ってから、Dell EMC サーバー BIOS PowerEdge MX740c および MX840c コンポーネントのアップデー トに進みます。 メモ: 個別の DUP を使用して iDRAC を OME-M バージョン 1.10.20 以前から 4.40.10.
メモ: メンバー シャーシのファームウェア アップデートが 2 時間以上反応しない場合は、[ジョブの詳細]ページの[ジョブ の停止]オプションを使用してジョブをキャンセルしてください。メンバー シャーシで直接ファームウェア アップデート ス テータスを確認します。[ジョブの停止]オプションを選択すると、応答しなくなった特定のターゲットのファームウェア ア ップデートが停止し、次のターゲットのアップデートに移行します。メンバー シャーシでのファームウェア アップデート エ ラーについては、[リード シャーシ]から特定のターゲットでのみファームウェア アップデートを再起動します。 Identifier Version Status GUID-4C62DBFB-FE5E-407C-ABBC-FD536E61908D 1 Translation approved 1.30.00 にアップデートする場合のベスト プラクティス 管理モジュールを以前のバージョンから 1.30.
Identifier Version Status GUID-653181B7-2E2C-4B20-81F1-4D440FEA1243 7 Translation approved DUP を使用した Ethernet スイッチのアップグレード メモ: MX9116n および MX5108n スイッチのアップグレードは、他の MX7000 コンポーネントを対応する PowerEdge MX 1.30.00 ベースライン バージョンにアップデートした後でのみ行ってください。 メモ: DUP によるアップデート手順は、MX9116n および MX5108n スイッチで OS10、ファームウェア、および ONIE をアップ グレードする場合に推奨されます。 メモ: MX9116n スイッチおよび MX5108n スイッチが 10.5.0.7 以降を実行している場合のみ、これらのスイッチを 10.5.1.X 以降 にアップグレードします。 DUP を使用したネットワーキング OS10 のアップグレード DUP を使用して OS10 をアップグレードするには、次の手順を実行します。 1. https://www.
表 4. OS10 ファームウェア アップデート マトリックス 宛先 OS10 バージ 10.4.0E 10.4.0E ョン (R3SP2 (R4SP2) ) はい 10.4.0E (R3SP2) 10.4.0E (R4SP2) 10.5.0.1 10.5.0.3P1 10.5.0.5 10.5.0.7 はい* はい* はい* はい* はい* はい* はい* はい* はい はい はい はい はい 10.5.0.1 開始日時 10.5.0.3P1 10.5.1.6 お 10.5.2.4 よび 10.5.1.7 はい 10.5.0.5 10.5.0.7 はい** はい 10.5.1.6 およ び 10.5.1.7 はい はい * — 10.4.X から 10.5.X バージョンへの IOM VLT ピアのアップグレードは、トラフィックに影響します。通常のメンテナンス時間中 に行うことが推奨されます。 ** — VLAN 1 のタグの付いた SmartFabric モードの IOM を OS 10.5.1.
ONIE ファームウェア アップデートの制限事項は次のとおりです。 ● ONIE ファームウェア アップデート オプションは、OS10 のバージョンが 10.5.2.3 以降の場合にのみ使用できます。 ● ONIE アップデートのためにファブリックの一部であるネットワーク IOM を選択すると、そのファブリック内の他のノードが自 動的にアップデートされます。 ● 古いバージョンの IOM を挿入した場合、OS10 を 10.5.2.4 バージョンにアップデートするまでは、ONIE ファームウェアをアッ プデートできなくなります。 メモ: GRUB メニューが開いて、シリアル制御文字が表示されている場合、ONIE で起動しないシステムの問題により、ONIE コ ンポーネント ファームウェアはアップデートされません。この問題は、3.35.1.
3 Identifier Version Status GUID-98F4B682-70EF-4D55-A177-704E288D3F1E 1 Translation approved OME-Modular のライセンス OME-Modular 機能は、XML 形式で使用可能なイセンスに基づいて使用できます。サポートされているライセンスの種類は次のと おりです。 ● 無期限 — 無制限に有効で、ライセンスが削除されるまで有効です。無期限ライセンスは、シャーシのサービス タグにバイン ドされています。 ● 評価 — 短時間で有効で、ライセンスがインポートまたはインストールされた時点でタイマーが開始されます。タイマーは、シ ステムの作動時間をカウントするモノトニック クロックです。時間は、ライセンス制限がバイパスされないように、チェック ポイント ファイルに加算されています。ファームウェアのシャットダウンまたは再起動でタイマーが停止した場合、ファーム ウェアの準備が完了した時点からカウントが再開されます。ライセンスの有効期限が近づくと、アラートが表示されます。 これらのライセンスは、Dell Digital
4 Identifier Version Status GUID-324943FC-4B14-43E7-9C76-03CBEFEEBDD9 3 Translation Validated OME-Modular へのログイン OME–Modular には、ローカル、Active Directory、または汎用 LDAP ユーザーとしてログインできます。OME–Modular は、それぞ れ、最大 2 つの Active Directory または LDAP サーバの構成をサポートします。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • ローカルユーザー、Active Directory ユーザー、または LDAP ユーザーとしての OME–Modular へのログイン シングル サインオンを使用した OME-Modular へのログイン OpenID Connect を使用した OME-Modular へのログイン OME-Modular ホームページ デバイス正常性の表示 シャーシのセットアップ 初期設定 シャーシの設定 シャーシの管理 シャーシグ
● LDAP の設定中に属性を指定する。属性は、LDAP サーバー アドレス、LDAP サーバー ポート、バインド DN、バインド パスワ ード、ユーザー ログイン属性、グループ メンバーシップ属性、検索フィルターです。 ● LDAP グループを既存または新規の管理モジュール役割グループに関連付ける。 ローカル、Active Directory、または LDAP ユーザーとしてログインするには、次の手順を実行します。 1. [ユーザー名]。 2. [パスワード]。 3.
7. グループ検索は、指定されたグループ メンバーシップの属性を持つユーザーがグループに割り当てられている場合にのみ機能 します。 メモ: OME-Modular が IPv6 ネットワーク上でホストされている場合、DNS で IPv4 が優先アドレスとして設定されていると、 FQDN を使用するドメイン コントローラーに対する SSL 認証は失敗します。この問題を回避するには、次の操作のいずれかを 実行します。 ● FQDN でクエリした場合は、IPv6 を優先アドレスとして返すように DNS を設定する必要があります。 ● DC 証明書の[SAN]フィールドは IPv6 になっている必要があります。 Identifier Version Status GUID-4D5790C3-28C0-4819-9D1A-171F9949BF78 3 Translation Validated Active Directory サービスの追加 Active Directory サービスを追加するには、次のようにします。 1.
[[ディレクトリー サービス情報]]ウィンドウが表示されます。これは、接続が成功したことを示します。 10.[[OK]]と[[終了]]をクリックします。 ジョブの作成と実行により、[[ディレクトリー サービス]]ページに目的のディレクトリーが追加されます。 Identifier Version Status GUID-F71F735F-7077-4CE1-836B-DE4198881D40 1 Translation Validated LDAP サービスの追加 LDAP サービスを追加するには、次の操作を行います。 1. OME–Modular Web インターフェイスで、 [[アプリケーションの設定]] > [[ユーザー]] > [[ディレクトリー サービス]] > [[追加]] > [[ディレクトリーのタイプ]]をクリックします。 [ディレクトリサービスに接続] ウィンドウが表示されます。 2. [[ディレクトリーのタイプ]]で、[[LDAP]]オプションを選択します。デフォルトのオプションは[[AD]]です。 3. [[ディレクトリー名]]を入力します。 4.
メモ: 接続のテストを行う場合は、 [[テスト ユーザー名]]に、先に[[ユーザー ログインの属性]]に入力した値を入力す るようにしてください。 11. [[テスト接続]]をクリックします。 [[ディレクトリー サービス情報]]ウィンドウが表示されます。これは、接続が成功したことを示します。 12.
メモ: IP 範囲の制限機能が OME - Modular または iDRAC で有効なときに、SSO で OpenID Connect から iDRAC 仮想コンソール または Web Interface にアクセスする場合、OME - Modular および iDRAC の IP は、制限された IP 範囲に含まれる必要がありま す。IP が制限された IP 範囲に含まれていない場合、SSO は動作しません。資格情報を入力して iDRAC にログインする必要が あります。 OME-Modular-iDRAC SSO のシナリオは次のとおりです。 ● OME-Modular が DNS 名を持っている場合は、iDRAC を DNS サーバーで構成する必要があります(OME-Modular の FQDN を解 決できる必要があります)。 ● OME-Modular の DNS 名が IPv4 に解決される場合、iDRAC は IPv4 を使用して構成する必要があります。 ● OME-Modular の DNS 名が IPv6 に解決される場合、iDRAC は IPv6 を使用して構成する必要があります。 OM
表 8. 事前定義済み役割 OME-Modular での役割 OIDC プロバイダーでの役割 説明 FABRIC_MANAGER FM ファブリック関連タスクを実行できます。 VIEWER VE 読み取り専用アクセス権があります。 OpenID Connect を使用して OME-Modular にログインするには、次の手順を実行します。 1. [ログイン]ページで、[OpenID を使用したログイン]をクリックします。 [OIDC ログイン]ページが表示されます。 2. ログインに使用するユーザー名とパスワードを入力します。 ログイン認証情報が認証されると、 [OME-Modular ログイン]ページにリダイレクトされます。 Identifier Version Status GUID-C6D3CBEB-55A8-45C4-8BE4-E9BD46E90AC0 1 Translation approved OpenID Connect プロバイダーの追加 OIDC プロバイダーを追加するには、次の手順を実行します。 1.
Identifier Version Status GUID-72161E46-0A8D-4C74-97D3-5F584653CC8E 1 Translation approved OpenID Connect プロバイダーの有効化 OpenID Connect プロバイダーを有効にするには、次の手順を実行します。 1. [OpenID Connect プロバイダー]ページで、有効にする OIDC プロバイダーを選択して、[有効]をクリックします。 メッセージが表示され、OIDC プロバイダーを有効にするかどうかの確認を求められます。 2. [OK] をクリックして続行します。 Identifier Version Status GUID-5F6D924A-7700-4731-8A92-2B7368603DFA 1 Translation approved OpenID Connect プロバイダーの無効化 OpenID Connect プロバイダーを無効にするには、次の手順を実行します。 1.
ジョブアクティビティとイベントを表示することもできます。ジョブ アクティビティを表示するには、 をクリックし、イベン トを表示するには、 をクリックします。 OME–Modular ホームページに戻るには、OME–Modular ロゴをクリックするか、[ホーム] をクリックします。 ● シャーシのグラフィカル表示—このページの左側に、シャーシの前面とシャーシの背面がグラフィカルに表示されます。シャ ーシには、すべてのモジュール(スレッド、ファン、電源装置、IOM、MM)が表示されます。各モジュールの上にカーソルを 合わせると、モジュールの簡単な説明と状態が表示されます。 [デバイスの表示] をクリックして、シャーシに存在するモジュ ールの詳細を確認します。[スロット情報の表示] をクリックして、ウィジェットの表示をスロット情報リストに切り替えま す。 ● スロット情報の表示 — ページの左上隅の上には、シャーシにあるモジュールのリストが表示され、スロットの情報、正常性ス テータス、詳細につながるリンクが表示されます。このリストのモジュールには、コンピュート、ストレージスレッド、IOM があります。 [イン
● インクリメンタル検索:検索テキストを入力すると、結果が表示されます。たとえば、設定レコードを検索するために「con..
ページ名 フィールド ● 電子メール ● 有効 / 無効 [すべてのデバイス] ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● [デバイス管理情報] ● ● ● ● Identifier Version Status グローバルステータス モデル 識別子 タイプ 電源状況 IP アドレス 資産タグ 割り当てられたシャーシ サービス タグ インベントリ 設置場所:説明、名前、詳細情報 ソフトウェア:説明、インスタンス ID、PCI デバイス ID、ソ フトウェア タイプ、ステータス、サブ デバイス ID、サブ ベ ンダー ID、ベンダー ID、バージョン ● ライセンス:割り当てられたデバイス、資格 ID、説明、ライ センス タイプ MAC アドレス ネットワーク アドレス デバイス名 検出プロファイル GUID-31FB93EC-976D-4CF5-BFC5-34A75BC8F8A5 1 Translation Validated アラートの表示 アラート セクションには、重要、警告、不明などの特定の種類のアラートが表示されます。シャーシ、コンピュート、ネットワー ク、ストレージなど、特定のデバ
MCM ホームページの表示 MCM グループに関する次の情報を表示できます。 ● MCM グループ—次の情報を表示できます。 ○ グループの名前。 ○ [トポロジの表示] を使用したグループのトポロジ ○ リードシャーシの名前、IP アドレス、およびサービスタグ ○ メンバーシャーシの名前、IP アドレス、およびサービスタグ ● [デバイスの正常性]—シャーシサブシステムの正常性ステータスを表示します(シャーシ、コンピュートスレッド、ネットワ ーキング、およびストレージ)。個々のデバイスの正常性ステータスをクリックするか、 [すべてのデバイス] をクリックして、 [すべてのデバイス] ページでデバイスのサマリーを表示することができます。 ● [最近のアラート]—リードシャーシおよびサブシステムで発生するイベントの最新のアラートが表示されます。[すべてのア ラート] をクリックして、リードとメンバーシャーシの [アラート] ページを表示します。 ● [最近のアクティビティ]—リードシャーシおよびサブシステムで発生している最新のアクティビティが表示されます。[すべ てのアクティビティ] をクリックして、リードおよ
Identifier Version Status GUID-968EC37D-7FF0-4476-822B-8D4F6A7EE2AC 1 Translation Validated シャーシのセットアップ 初めて OME–Modular の ウェブインタフェースにログインすると、設定ウィザードが表示されます。ウィザードが閉じられた場 合、[設定] > [初期設定] を順にクリックして再度アクセスすることができます。このオプションは、シャーシが設定されてい ない場合にのみ表示されます。 シャーシを設定するには、次の手順を実行します。 1. OME–Modular にログインします。 [ホーム] ページが表示されます。 2.
[ネットワーク IOM] ページが表示されます。 7. [I/O モジュール簡易展開の設定] チェックボックスを選択して、IOM コンソールと管理 IP にアクセスするためのパスワード を設定し、[次へ] をクリックします。 [ファームウェア] タブが表示されます。 8. [[すべてのデバイスを次のカタログを使用するように設定する]]チェック ボックスをオンにして、ネットワーク共有タイプを 選択し、[[カタログ]]をクリックして[[ファームウェア カタログの追加]]ウィンドウを開きます。 9. カタログの名前を入力し、カタログのソースを選択して、[完了] をクリックして変更を保存し、[シャーシ導入ウィザード] に戻ります。 10.[次へ] をクリックし、[プロキシ] タブを表示し、プロキシ設定を行います。 OME–Modular は、プロキシ設定を使用して、Dell EMC Web サイトから最新のカタログにアクセスします。HTTPS プロキシ設 定とプロキシ認証を有効にすることもできます。 11. [次へ] をクリックし、[グループ定義] タブを表示します。 12.
します。グリッドまたは PSU に障害が発生した場合、エンクロージャの電力は残りの PSU の間に分配されて単一の正常な グリッドがシステムに電力を供給し続けますが、パフォーマンスが低下することはありません。 ● [PSU 冗長性] - このポリシーは、エンクロージャの電源負荷をすべての PSU に分散させます。PSU 冗長性については、具 体的な PSU 装着要件はありません。PSU 冗長性は 6 台の PSU の装着に対して最適化されており、エンクロージャは 5 台以 内の PSU で収まるようにデバイスの電力有効化を制限します。単一の PSU に障害が発生した場合、エンクロージャの電力 は残りの PSU の間で分散されますが、パフォーマンスが低下することはありません。PSU が 6 台未満の場合、エンクロー ジャは装着されているすべての PSU の台数内に収まるようにデバイスの電力有効化を制限します。単一の PSU に障害が発 生した場合、エンクロージャは残りの PSU の電力機能内で作動するパフォーマンスを制限します。 4.
メモ: [DNS 名に DHCP を使用] は、IPv4 または IPv6 で DHCP が設定されている場合にのみ使用することができます。 [DNS 名に DHCP を使用] が有効にされている場合、OME–Modular は DHCP または DHCPv6 サーバから DNS ドメイン名 を取得します。 [オート ネゴシエーション] が false または無効にされた場合、ネットワークポート速度を選択できます。 メモ: [[オート ネゴシエーション]]を false に設定してネットワーク ポート速度を選択すると、MCM を実行している場 合、シャーシがトップ オブ ラック型のネットワーク スイッチまたは近隣シャーシへのリンクを失う可能性があります。ほ とんどの使用事例では[[オート ネゴシエーション]]を true に設定することをお勧めします。 表 9.
メモ: VLAN の状態を変更するときには、変更を有効にするにためにネットワークケーブルが正しいポートに接続されてい ることを確認してください。 環境に不適切に統合されたシャーシの稼働時間をサポートまたは保証することはできないため、シャーシ管理はデータ ネット ワークから隔離してください。データ ネットワーク上の潜在的なトラフィックのため、内部管理ネットワーク上の管理インタ ーフェイスは、サーバー向けのトラフィックにより飽和状態になります。その場合、OME–Modular と iDRAC との間の通信に遅 延が発生します。こうした遅延によって、OME–Modular が稼動中の iDRAC をオフライン状態と見なすなど、予期しないシャー シ動作が発生し、他の不都合が発生する場合があります。管理ネットワークを物理的に分離することができない場合は、OME– Modular と iDRAC のトラフィックをそれぞれ異なる VLAN に分離するという選択肢もあります。OME–Modular と個々の iDRAC ネットワークインタフェースを VLAN を使用するように設定することが可能です。 メモ: 属性の設定を変更
Identifier Version Status GUID-30457403-D977-4D4B-A54D-28BBEA8D4973 1 Translation approved コマンドライン コンソールを使用するための OME-Modular の設定 本項では、OME-Modular コマンドライン コンソール(シリアルまたは SSH コンソール)の機能について説明します。システムを 設定して、コンソールでシステム管理タスクを実行する方法の詳細については、ホワイトペーパー『https://downloads.dell.com/ manuals/all-products/esuprt_solutions_int/esuprt_solutions_int_solutions_resources/servers-solution-resources_white-papers22_enus.
Identifier Version Status GUID-840B25AF-041F-4F68-B975-6A4AA93D441F 6 Translation approved ローカル アクセスの設定 シャーシのシャーシ電源ボタン、Quick Sync、KVM、LCD、シャーシ USB ダイレクト アクセスを設定します。 シャーシのローカルアクセスを設定するには、次の手順を実行します。 1. [デバイス] > [シャーシ] > [詳細の表示] > [設定] > [ローカル アクセス設定] の順にクリックします。 [ローカルアクセス設定] セクションが展開されます。 2. [シャーシの電源ボタンを有効にする]を選択して、シャーシの電源をオンまたはオフにします。 このチェックボックスがオフの場合は、シャーシの電源ボタンを使用してシャーシの電源状態を変更することはできません。 3.
をサポートしています。テキスト中にサポートされていない UTF-8 文字があると、文字の代わりに四角が表示されます。デフ ォルトの文字列はシステムのサービス タグです。 12.[LCD 言語]ドロップダウンから、LCD 上のテキストを表示するために使用する必要がある言語を選択します。 使用可能なオプションは次のとおりです。 ● 英語 ● フランス語 ● スペイン語 ● ドイツ語 ● 日本語 ● 中国語 デフォルトでは、テキストは英語で表示されます。 13.[シャーシ ダイレクト アクセスの有効化]テキスト ボックスを選択すると、ノートパソコンやサーバーなどのホストから、USB On-The-Go(OTG)ケーブルを使用して MX7000 シャーシにアクセスできるようになります。 [シャーシ ダイレクト アクセスの有効化]チェック ボックスをオフにすると、既存のシャーシ ダイレクト セッションが切断さ れて、シャーシ ダイレクト LED が消灯します。この機能が無効である場合、ノートパソコンをシャーシに接続することはでき ません。URL の https://ome-m.
ケーブルを外さずに 1.10.00 ファームウェアをダウングレードすると、Quick Sync 機能が劣化する可能性があります。シャーシの AC パワー サイクルを実行して、Quick Sync を正常な状態に戻します。 ● シャーシは Quick Sync 機能を持ち、シャーシ ダイレクト機能が有効になっています。つまり、USB ケーブルが前面パネルの USB コネクターに取り付けられています。 ● 管理モジュールのバージョンが、1.10.00 から以前のバージョンにダウングレードされます。 表 11.
[[位置]]では最大 128 文字までサポートされます。下位互換性がサポートされています。このプロパティは、データセンタ ー、通路、ラック、ラックスロットの各プロパティに置き換えられます。シャーシの物理的な場所を記述するには、これらの プロパティを使用します。 4.
10.[IPv4 サブネット マスク] と [IPv4 ゲートウェイ] を入力します。 メモ: [IPv4 サブネット マスク] と [IPv4 ゲートウェイ] オプションは、 [IPv4 ネットワーク タイプ] が「静的」の場 合にのみ表示されます。 11. IPv6 ネットワーク設定を有効にするには、[IPv6 を有効化] を選択してから [IPv6 ネットワーク タイプ] を選択します。 使用可能なオプションは次のとおりです。 ● 静的 ● DHCP 12.[IPv6 ネットワークタイプ] が静的である場合は、[IPv6 プレフィックスの長さ]を選択して [IPv6 ゲートウェイ] を入力し ます。 13.
Identifier Version Status GUID-627734DF-3BCB-45D2-9768-1824515710B7 5 Translation approved シャーシ概要の表示 シャーシの [概要] ページでは、 [スロット情報の表示] をクリックして、コンピュートスレッドスロットの詳細を表示すること ができます。シャーシに関する情報が、ページの左側に図で表示されます。シャーシに関する情報は、グラフィック表示の下に表 示されます。この情報には、シャーシの FIPS ステータス、名前、モデル、サービスタグ、資産タグ、エクスプレスサービスコー ド、管理 IP、ファームウェアのバージョン、電源状態、シャーシのフェースプレートの電源が含まれます。[デバイスの表示] を クリックすると、すべてのデバイスのリストが [すべてのデバイス] ページに表示されます。 次のセクションの情報も参照できます。 ● [シャーシサブシステム] —バッテリ、ファン、IOM、電源などのシャーシコンポーネントの正常性ステータスが表示されま す。 FCC(Fabric Consistency Check)情報と正常性
● バックアップ、復元、シャーシプロファイルのエクスポート、フェールオーバーの実行。 メモ: シャーシの電源がオフにされると、コンピュートスレッドはシャーシからのイベントに基づいてポーリングされます。 シャーシからの各イベントが、正常性ポーリングをトリガします。コンピュートスレッドから複数の接続損失イベントが発生 することがあります。 Identifier Version Status GUID-F17088A7-AC67-48BE-AB6F-83D0ECDA0F60 2 Translation Validated シャーシの配線 OME–Modular の自動アップリンク検出機能とネットワーク ループ防止機能によって、複数のシャーシをケーブルで容易に接続で きます。この配線によって、データ センター スイッチでのポートの使用を節約しながら、ネットワーク内の各シャーシにアクセ スします。この方法によるシャーシのケーブル接続または配線は、スタックと呼ばれます。 シャーシの配線時には、1 本のネットワーク ケーブルをそれぞれの管理モジュールからデータ センターのトップ オブ ラック (ToR)スイッチに接続し
Identifier Version Status GUID-967E1786-B148-45F6-8184-C6A70296483A 4 Translation Validated シャーシグループ 多くのシャーシをグループ化して、マルチシャーシ管理(MCM)グループを形成することができます。MCM グループは、リード シャーシ 1 台とメンバー シャーシ 19 台で形成することができます。MCM グループを作成するには、任意の管理モジュールを使用 することができます。MCM を作成するために使用される管理モジュールは、デフォルトでグループのリーダーです。MCM グルー プは有線タイプであり、シャーシは管理モジュールの冗長ポートを介してデイジーチェーン接続または有線接続されます。グルー プ作成用に選択したシャーシは、少なくとも 1 つのシャーシにデイジーチェーン接続される必要があります。MCM グループ作成 のために、有線接続されたシャーシを表示し、すべて、もしくは必要な数を選択することができます。 メモ: MCM グループを作成するには、シャーシ管理者権限が必要です。 MCM グループを使用すると、次
Identifier Version Status GUID-EB178869-5512-4EA1-A0C4-E4A555D6B8A0 4 Translation approved シャーシグループの作成 シャーシグループの作成方法: 1. シャーシ ダッシュボードで、[概要] > [設定] > [シャーシ グループの作成] を順にクリックします。 [グループの作成とリードシャーシの設定] ウィザードが表示されます。 2. 作成するシャーシグループの名前と説明を入力します。 グループ名には、文字と数字を使用でき、48 文字未満にする必要があります。ただし、グループ名にスペースや特殊文字を使 用することはできません。 3. オンボードのアクセス許可のタイプを選択します。 4.
● ● ● ● ● ● ● ● ● すべて ― リードシャーシのすべての設定をメンバーシャーシに適用する 電源 ― 上限、冗長性、コンピュートスレッドの優先度 ユーザー認証 ― ディレクトリサービス、ローカルユーザー アラート送信先 ― 電子メール、SNMP トラップ、システムログ プロキシ設定 ― すべての設定 セキュリティ設定 ― ログイン IP 範囲、ログインロックアウトポリシー ネットワーク サービス - SNMP、SSH、リモート RACADM、Web サーバー ローカルアクセス設定 ― シャーシの電源ボタン、クイック同期、KVM、LCD、シリアルアクセス セッション非アクティブ タイムアウトの設定 — セッション非アクティブ タイムアウト メモ: リード シャーシからの時刻設定は、スタック内のすべてのメンバー シャーシに自動的に同期されます。 5.
シャーシ グループからのシャーシの削除 シャーシグループに個々のシャーシを追加するには、次の手順を実行します。 1. シャーシの[概要]ページで、[設定] > [メンバーを追加]を順にクリックします。 [グループ メンバーの変更]ウィザードが表示されます。検出されたシャーシは [使用可能なシャーシ] の下に表示されます。 2. [現在のメンバー]リストからシャーシを選択します。 3. [シャーシの削除]をクリックします。 4.
● 全デバイス用に作成されたベースラインを対象としたすべてのコンプライアンス レポートを更新します。 ● 新しいリード内で、コンピュート スレッドを含むスロットに添付されているすべてのプロファイルを分離して、再び添付しま す。プロファイルを分離してから再添付することにより、割り当てを固定することができます。 「昇格」タスクは、空のスロッ トに割り当てられているプロファイルには影響しません。また、「使用事例シナリオ」の項も参照してください。 1. バックアップ シャーシのホーム ページで、[設定] > [リード シャーシとして昇格させる]をクリックします。 [リード シャーシとして昇格させる]ウィンドウが表示されます。 2. [昇格]をクリックします。 シャーシ グループの新しいリードとしてバックアップ リードを昇格させた後、シャーシ管理者権限を持っている場合は、古いリ ード シャーシを実働環境に戻す前に次の手順を実行します。 1. 新しいリード シャーシで、古いリード シャーシをグループから削除して、古いリード シャーシへのすべての参照を削除しま す。 2.
Identifier Version Status GUID-EDF08DE4-8D37-4AE0-9931-C0005A529CE4 1 Translation approved シャーシ グループの編集 シャーシ グループを編集するには、次の手順を実行します。 1. シャーシ ダッシュボードで、[概要] > [設定] > [グループの編集]をクリックします。 [シャーシ グループの編集]ウィザードが表示されます。 2. [グループの定義]ペインで、編集するシャーシ グループのグループ名と説明を編集します。 グループ名には、文字と数字を使用でき、48 文字未満にする必要があります。ただし、グループ名にスペースや特殊文字を使 用することはできません。 3.
グループに関連する最近のアクティビティの詳細は、ダッシュボードの右側に表示されます。この詳細は、アクティビティーの名 前とステータス、およびアクティビティーのタイムスタンプで構成されます。[ユーザーが開始したすべてのアクティビティー] をクリックすると、グループに関連するすべてのアクティビティーのリストが[ジョブ]ページに表示されます。 Identifier Version Status GUID-7C1E8665-E7FD-4F0B-B034-CF4171B08E9B 2 Translation Validated シャーシの電源制御 OME–Modular のホーム ページから、シャーシの電源をオンまたはオフにすることができます。 シャーシの電源を手動でオフにした場合、または電力グリッドの障害により複数のシャーシ、IOM、およびコンピュート スレッド がオフになった場合は、すべてのシャーシとコンピュート スレッドをオンにすると、2~3 時間にわたりインベントリー ジョブが 失敗する可能性があります。ただし、インベントリー ジョブは、シャーシおよび関連するコンポーネントに影響を与えずに復元さ れます。
3. [ネットワーク共有アドレス] と [ネットワーク共有ファイルパス] を入力します。 4. [バックアップ ファイル]の名前を入力します。 ファイル名には、英数字と特殊文字、ハイフン(-)、ピリオド(.)、アンダースコア(_)を含めることができます。 5. [共有タイプ] が CIFS の場合は、 [ドメイン]、 [ユーザー名]、および [パスワード] を入力します。それ以外の場合は、手順 5 に進みます。 6. [バックアップファイルのパスワード] に [暗号化パスワード] と [暗号化パスワードの確認] を入力します。 バックアップ ファイルは暗号化され、編集できなくなります。 7.
Identifier Version Status GUID-D8A481F6-513B-48EC-93C6-30C4BB1927F6 1 Translation Validated シャーシフェールオーバーの管理 フェールオーバーはデュアル管理モジュール構成の場合に発生し、アクティブなロールがスタンバイ管理モジュールに移されま す。アクティブなロールを確定するには、アクティブな管理モジュールを再起動し、スタンバイ管理モジュールを再初期化しま す。フェールオーバー動作の完了には、最大 10 分間かかります。このプロセスの進行中は、OME–Modular は使用できません。フ ェールオーバーを開始するには、シャーシ管理者権限が必要です。 メモ: フェールオーバーの後、シャーシ管理のパフォーマンスは数分で正常に戻ります。 メモ: フェールオーバー中、OME–Modular GUI のシャーシの電源状態は「オフ」と表示されます。インベントリが更新された 後に、元の電源状態が表示されます。 フェールオーバーを開始するには、次の手順を実行します。 シャーシの [概要] ページで、[その他のアクション] > [フェー
表 12. 管理モジュールインタフェース (続き) インタフェース 説明 ● Web インターフェイス – 6 ● RESTful API – 32 ● SSH - 4 対応する Web ブラウザーのリストについては、https://www.dell.
表 12. 管理モジュールインタフェース (続き) インタフェース 説明 1. https://www.dell.com/support から OME-Modular MIB ファイルをダウンロードしま す。 2.
次の詳細フィルターに基づいてアラートのリストを並べ替えることができます。 重大度 確認 開始日 終了日 ソース名 カテゴリ サブ項目 メッセージ ● ● ● ● ● ● ● ● アラートを選択すると、アラートのサマリーが表示されます。 [アラート] ページで、次のタスクも実行できます。 ● ● ● ● ● [確認] [未確認] [無視] [エクスポート] [削除] Identifier Version Status GUID-D11F0356-5D3F-47E5-A20D-60BC3911AC37 1 Translation Validated シャーシのハードウェアログの表示 シャーシに関連付けられているハードウェアコンポーネントで実行されるアクティビティのログは、OME–Modular の [ハードウ ェアログ] ページに表示されます。表示されるログの詳細には、重大度、メッセージ ID、カテゴリ、タイムスタンプ、および説明 が含まれます。シャーシのハードウェア ログは、[デバイス] > [シャーシ] > [詳細を表示] > [ハードウェア ログ] の順に クリックして表示することもできます。
OME–Modular IP アドレスの設定 1. [アプリケーションの設定] > [ネットワーク] > [アドレス設定] の順にクリックします。 2. [NIC の有効化] オプションが選択されていることを確認します。 3. 必要な IP のバージョン(IPv4 または IPv6)を有効にします。 メモ: IOM と OME–Modular は、DNS に登録されている必要があります。そうしないと、 「警告:rsyslog.service のユニット ファイルがディスク上で変更されました、systemctl daemon-reload が推奨されます。」というメッセージが表示されます。 メモ: OME–Modular を再起動した後、約 12 分後に、OME–Modular IP を使用したパブリックインタフェースが使用できま す。 4. DHCP オプションを有効化して、IP アドレスおよびその他の詳細を入力します。 OME–Modular Web サーバーの設定 1. [アプリケーションの設定] > [ネットワーク] > [Web サーバー設定]を順にクリックします。 2.
現在のバージョンの OME-Modular を以前のバージョンにダウングレードした場合、サポートされる API セッションの最大数は 32 になります。ただし、100 件のセッションをサポートする最新バージョンに OME-Modular をアップグレードしても、表示さ れる API セッションの属性値は 32 です。この属性値は、手動で 100 セッションに設定できます。 OME–Modular の日付と時刻の設定 1. [アプリケーションの設定] > [ネットワーク] > [時刻の設定] をクリックします。 2. [NTP の使用] チェックボックスをオンにして、必要に応じて、NTP サーバの詳細を入力します。 3.
Identifier Version Status GUID-AE7A515A-B7BC-4B83-9BC3-705A3B267A1F 1 Translation Validated OME–Modular でサポートされているポートとプロトコル 下の表に、OME–Modular でサポートされているプロトコルとポートを示します。 表 13.
表 13.
2. [追加] をクリックします。 3. [ユーザー名]。 デフォルトのユーザー名は「root」で、編集することはできません。デフォルトのアカウントを無効にしたり、デフォルトのア カウントに関連付けられている役割を編集したりすることはできません。ユーザー名の長さは、1~16 文字で、スペースと英数 字を使用できます。特殊文字 - §、"、/、:、@、および ` はサポートされていません。 メモ: OME–Modular シリアル インターフェイスでは、ローカルまたはリモートのユーザー名の長さが 35 文字を超えていな いことを確認してください。 メモ: ユーザー名に「system」を使用しないでください。 4. [パスワード] と [パスワードの確認] に入力します。 パスワードは、8 ~ 32 文字で、次のいずれか 1 つを含むことができます。 ● 番号 ● 特殊文字 - サポートされている特殊文字は、+、&、?、>、>、-、}、|、.、!、(、'、,、_、[、"、@、#、)、*、;、$、]、/、%、 =、<、:、{、I です。 ● 大文字 ● 小文字 5. 役割を選択します。 6.
6. ジャンパーが挿入されているコントローラーを外し、ジャンパーの位置を確認します。 7. ジャンパーをデフォルトの位置に設定し、コントローラーをシャーシに挿入し直します。 8. OME-Modular が使用可能になったら、変更されたパスワードでログインします。 9. 2 台目のコントローラーを挿入して、MM の冗長性を復元します。 Identifier Version Status GUID-49083F7D-BEC7-4648-A27E-EA70BA598CC0 3 Translation Validated ユーザー役割と権限 表 14.
Identifier Version Status GUID-FBC389D7-F722-40B0-912F-3A9422387234 1 Translation Validated ユーザーセッションの管理 シャーシ管理者権限を持っていると、[ユーザーセッション] ページを使用して、既存のユーザーセッションを表示および終了す ることができます。 ユーザーセッションの表示 [ユーザー] ページで [次へ] をクリックします。 ログインしているユーザーのリストと詳細が表示されます。 ユーザーセッションの終了 1. [ユーザー] ページで [次へ] をクリックします。 ログインしているユーザーの詳細が表示されます。 2.
Identifier Version Status GUID-53EC2A9D-A6AF-4ADB-91CD-984570E10CD8 1 Translation Validated FIPS モードの有効化 米国政府機関および請負業者は、FIPS 標準を使用します。FIPS モードは、FIPS 140–2 レベル 1 の要件を満たすことが意図されてい ます。 FIPS モードを有効にするには、[アプリケーションの設定] > [セキュリティ] > [連邦情報処理標準(FIPS)] の順にクリック します。 メモ: FIPS モードを有効にした後または設定をリセットした後、アプリケーションが安定するまでしばらく待機します。 Identifier Version Status GUID-4385A392-98E0-4F7D-839C-C4506001CBD9 2 Translation approved 証明書の管理 SSL 証明書の詳細を [証明書] ページに表示できます。この情報には、以下の詳細が含まれています。 ● 証明書が発行されている組織。 ● 証明書の発行機関。 ● 証明書の有効性。 セキュリ
Identifier Version Status GUID-195BC227-771B-4FE5-8226-F9A4F5B638AC 2 Translation Validated 電子メールアラートの設定 1. [アプリケーションの設定] > [アラート] をクリックします。 2. [電子メールの設定] をクリックします。 3. [SMTP サーバネットワークアドレス] に入力します。 メモ: SMTP サーバネットワークアドレスには 255 文字まで使用できます。 4. サーバに認証が必要な場合は [認証の有効化] を選択します。 メモ: [[認証の有効化]]が選択されている場合、SMTP サーバーにアクセスするにはユーザー名とパスワードを入力する 必要があります。 5. [SMTP ポート番号] を入力します。 6.
Identifier Version Status GUID-7B1C5BC4-A8E4-4DDA-B222-7615D2848515 1 Translation Validated シスログアラートの設定 最大 4 つのシスログの宛先を設定できます。 システムログアラートを設定するには、次の手順を実行します。 1. [アプリケーション設定] > [アラート] > [シスログ設定] の順にクリックします。 2. 必要なサーバに対応する [有効] チェックボックスを選択します。 3. 宛先アドレスまたはホスト名を入力します。 4.
5 Identifier Version Status GUID-74BCE684-AB09-49FF-93EF-7C26DC5374A9 3 Translation Validated コンピュートスレッドの管理 OME–Modular により、コンピュート スレッドを割り当てて管理し、ワークロードの要求を分散することができます。 [コンピュート] ページでコンピュートスレッドのリストと詳細を表示することができます。詳細には、正常性、電源状態、名前、 IP アドレス、サービスタグ、シャーシのモデルが示されます。コンピュートスレッドを選択して、[コンピュート] ページの右側 にあるコンピュートスレッドのグラフィック表示とサマリーを表示することもできます。 リストからコンピュートスレッドを選択して、右側にスレッドのサマリーを表示します。サマリーには、iDRAC と仮想コンソール を起動するためのリンク、コンピュートスレッドの名前、デバイスタイプ、サービスタグ、管理 IP、モデル、および正常性が含ま れています。 コンピュートマネージャ権限を持っている場合は、このタブで次のタスクを実行できます。 ● [電源制
管理 IP、システム稼動時間、搭載されている DIMM スロット、DIMM スロット総数などの詳細情報が表示されます。オペレーティ ングシステムと場所情報の詳細も表示されます。 メモ: 表示される [ピーク電力] 値は、デバイスやコンポーネントの電源状態に関係なく、直近のピーク値です。 [概要] ページの中央には、コンピュートでトリガーされた種々の [最近のアラート] の数が表示されます。その下にアラートの 詳細が表示されます。 [最近のアラート] の下に [最近のアクティビティ] セクションがあり、コンピュートに関する最近のアクティビティのリストが 表示されます。アクティビティの完了時のステータスとタイムスタンプも表示されます。 [すべて表示] をクリックすると、 [ジョ ブ] ページにすべてのアクティビティのリストが表示されます。 メモ: 表示される時刻は、OME-Modular にアクセスしているシステムのタイム ゾーンに基づきます。 リモートコンソールに関する情報が、ページの右側に図で表示されます。リモートコンソールのイメージの下には、次のリンクが 表示されます。 ● [iDRAC の起動] - iD
○ [電源オン] - サーバの電源をオンにします(サーバの電源がオフのときに電源ボタンを押す操作と同様)。サーバーの電源 が オン の場合は、このオプションが無効になっています。 ● [SupportAssist] ログを抽出し、[トラブルシューティング] を使用して iDRAC をリセットします。 SupportAssist は、ハードウェア、オペレーティングシステム、RAID コントローラのログを収集して、NFS または CIFS の共有 の場所にログを保存します。 iDRAC が応答しない場合は、iDRAC をリセットするとトラブルシューティングできる場合があります。 ● [LED の点滅] を使用して、LED をオンまたはオフにする。使用可能なオプションは次のとおりです。 ○ [1 分間] ○ [10 分間] ○ [30 分間] ○ [1 時間] ○ [無限に] Identifier Version Status GUID-A062CC5E-DAD9-46EE-903E-EE43229899DD 1 Translation Validated コンピュート設定 次のコンピュート設定を実行できます。
● コンピュート スレッドの電源がオフになっており、シャーシ内のコンピュート ノードに PERC または HBA コントローラ ーが含まれている。 ● SAS IOM およびストレージ スレッドがシャーシに取り付けられている。 ● サービスタグを持つコンピュート スレッドを、別のサービス タグのコンピュート スレッドに交換し、ストレージ スレッドが コンピュート ノード スロットにマッピングされると、特定のコンピュート スレッドの電源がオフになります。電源のブロック を解除するオプションは、コンピュート スレッドの[[デバイス]] > [[コンピュート]] > [[概要]]ページに表示されま す。 ● 共有マッピングを持つ HBA 330 コントローラーが含まれるコンピュート スレッドを取り外して、PERC コントローラーが含ま れるコンピュート スレッドに交換すると、スレッドがチェックされて、共有マッピングが存在しないことが確認されます。共 有マッピングが存在する場合は、コンピュート スレッドの[[デバイス]] > [[コンピュート]] > [[概要]]ページにメッセ ージが表示されて、マッピングをクリアす
Identifier Version Status GUID-5150289A-6D45-40E8-A52A-FE6E19BF9706 2 Translation Validated コンピュートハードウェアの表示 コンピュートスレッドにインストールされているハードウェアコンポーネントの詳細を表示するには、コンピュート [ハードウェ ア] ページを参照してください。ハードウェアコンポーネントには、プロセッサ、ストレージコントローラ、FRU があります。 プロファイルおよびスレッド デバイス ID が変更されない限り、コンピュート スレッドで導入および設定ジョブが実行されるのは 初回のみです。スレッドを取り外して再度挿入しても、導入および設定ジョブは実行されません。この条件は、 [[プロファイルの 編集]]タスクにも適用されます。 メモ: ストレージ コントローラー カードが iDRAC に存在しない場合、ストレージ エンクロージャの詳細情報は[[コンピュー ト]] > [[詳細の表示]] > [[ハードウェア]] > [[ストレージ エンクロージャ]]ページに表示されません。 Identifier Ver
コンピュート アラートを表示するには、[デバイス] > [コンピュート] > [詳細の表示] > [アラート] の順にクリックしま す。 次の詳細フィルターに基づいてアラートのリストを並べ替えることができます。 重大度 確認 開始日 終了日 カテゴリ サブ項目 メッセージ ● ● ● ● ● ● ● [アラート] の右側にサマリーを表示するアラートを選択します。 [アラート] ページで、次のタスクも実行できます。 ● ● ● ● ● [確認] [未確認] [無視] [エクスポート] [削除] 78 コンピュートスレッドの管理
6 Identifier Version Status GUID-F6883706-DFC5-4F63-A3C5-CEC82D1B8DC7 1 Translation approved プロファイルの管理 OME–Modular を使用すると、サーバー プロファイルを作成し、これらのプロファイルをコンピュート スレッドまたはスロットに 適用できます。 ● 次の[プロファイル]固有の操作を実行できます。 ○ [プロファイルの作成] ○ [プロファイルの表示] ○ [プロファイルの編集] ○ [プロファイルの割り当て] ○ [プロファイルの割り当て解除] ○ [プロファイルの再導入] ○ [プロファイルの移行] ○ [プロファイルの削除] トピック: • • • • • • • • プロファイルの作成 プロファイルの表示 プロファイルの編集 プロファイルの割り当て プロファイルの割り当て解除 プロファイルの再導入 プロファイルの移行 プロファイルの削除 Identifier Version Status GUID-18C3008C-7E72-4CBA-931A-09155BF5191A 1 Trans
[iDRAC 管理 IP]タブが表示されます。 5.
● [NIC] ● [iDRAC] [仮想 ID]タブが表示されます。 6. [仮想 ID プール]情報を表示し、[次へ]をクリックします。 [スケジュール]タブが表示されます。 7. [終了]をクリックします。 Identifier Version Status GUID-D557BF81-1424-463D-A8A7-BA19B9A9C7DD 1 Translation approved プロファイルの割り当て プロファイルをターゲット デバイスに割り当てて導入することができます。 プロファイルを割り当てるには、次の手順を実行します。 1. [プロファイル]ページで、プロファイルを選択して[割り当て]をクリックします。 [プロファイルの導入]ウィザードが表示されます。 2. [詳細]タブで詳細を確認し[次へ]をクリックします。 [ターゲット]タブが表示されます。 3. [スロットへの接続]または[デバイスへの導入]を選択して、[スロットの選択]をクリックします。 [デバイスの選択]ウィザードが表示されます。 4.
Identifier Version Status GUID-2316190C-CA28-4FAE-8013-0BA8D24D0E9A 1 Translation approved プロファイルの割り当て解除 選択されているターゲットのプロファイルの[割り当てを解除]して、プロファイルとターゲットの関連付けを解除できます。割 り当て済みまたは導入済みの状態のプロファイルのみを選択できます。プロファイルの割り当てを解除するには、次の手順を実行 します。 1. 割り当てを削除するプロファイルを選択します。 2. アクション メニューから[割り当て解除]をクリックします。[プロファイルを割り当て解除]ウィンドウが表示されます。 3. プロファイルの[割り当て解除]ウィザードでは、 [ID の回収を強制する]がデフォルトでオンになっています。この操作によ り、このデバイスから ID が回収され、サーバーが強制的に再起動されます。このサーバーで設定されたすべての VLAN が削除 されます。 4.
Identifier Version Status GUID-F95B467C-3291-430A-9B55-53A25B6D7EC5 1 Translation approved プロファイルの削除 実行しているプロファイル アクションがなく、未割り当て状態になっているプロファイルは、削除することができます。 プロファイルを削除するには、次の手順を実行します。 1. [プロファイル]ページで、削除するプロファイルを選択して、 [削除]をクリックします。 要求を確認するウィザードが表示されます。 2.
7 Identifier Version Status GUID-3FF43C00-68F2-47A2-818F-78A87762D80B 2 Translation Validated ストレージの管理 この章では、OME–Modular のストレージおよび IOM 機能について説明します。また、さまざまなストレージ関連のタスクの実行 に関する詳細も説明します。SAS IOM はストレージエンクロージャを管理します。SAS IOM は、ストレージとコンピュートスレッ ドの間の通信を容易にし、ストレージをコンピュートスレッドに割り当てるのにも役立ちます。ストレージデバイスは次のように 割り当てることができます。 ● コンピュ―トスレッドへの特定のドライブベイのストレージの割り当て ● コンピュ―トスレッドへのストレージエンクロージャ全体の割り当て ストレージ ページで利用可能なオプションを使用して、電源操作、ファームウェアのアップデート、ハードウェア構成の管理、ス トレージデバイスのアラートの設定を実行できます。 SAS ストレージの詳細については、「SAS IOM の管理」を参照してください。 トピッ
メモ: そのストレージスレッドが電源が入っているコンピュートスレッドに割り当てられている場合、入出力の中断を引き起 こします。 LED の点滅 スレッドの LED を点滅させることで、シャーシ内のストレージスレッドを見つけることができます。これは、システムを識別する のに役立ちます。LED の点滅をオンにするには、次の手順を実行します。 1. [[デバイス]]ドロップダウン メニューから、[[ストレージ]]を選択します。 2. ストレージスレッドを選択します。 3. [[LED の点滅]]をクリックして、[[オンにする]]をクリックします。 LED の点滅をオフにするには、次の手順を実行します。 1. [[デバイス]]ドロップダウン メニューから、[[ストレージ]]を選択します。 2. ストレージスレッドを選択します。 3.
Identifier Version Status GUID-8F4A9CED-7C5B-4319-BD94-D1E0615FC713 2 Translation Validated ハードウェア詳細の表示 ストレージ スレッドのハードウェア コンポーネントは、ハード ドライブ、エンクロージャ管理モジュール(EMM)、フィールド で交換可能なユニット(FRU)、インストール済みソフトウェアで構成されています。ストレージスレッドのハードウェアコンポー ネントの詳細を表示するには、次の手順を実行します。 1. [デバイス] ドロップダウンメニューから、[ストレージ] を選択します。 2. ストレージデバイスのリストからストレージを選択します。 3. 右ペインで、[詳細の表示] をクリックします。 4.
注意: ドライブをスロットに割り当てる前に、ドライブのデータがバックアップされていることを確認してください。 メモ: ハードドライブがコンピュートスレッドに割り当てられた後に、ハードドライブがストレージスレッドから取り外され ると、HBA330 コントローラカードはハードドライブのステータスを設定しません。 ドライブを割り当てるには、次の手順を実行します。 1. [デバイス] ドロップダウンメニューから、[ストレージ] を選択します。 2. ストレージデバイスのリストからストレージスレッドを選択します。 3. [詳細の表示] をクリックします。 ストレージの [概要] ページが表示されます。 4. [ハードウェア] をクリックします。 ドライブのリストが表示されます。 メモ: [ドライブ割り当て] モードが選択されていることを確認します。 5. 1 つまたは複数のドライブを選択し、[ドライブをスロットに割り当て] をクリックします。 [コンピュートスレッドへのハードドライブの割り当て] ページが表示されます。 6.
に挿入されていたスレッドのサービス タグとマッピングが適用されます。ただし、ストレージ スレッドのファームウェアは自動 的には置き換えられません。 Identifier Version Status GUID-87D8377A-08A6-4790-8C09-4F377DD35EE2 4 Translation Validated エンクロージャファームウェアのアップデート OME–Modular を使用して、ストレージエンクロージャファームウェアをアップデートまたはロールバックできます。ファームウ ェアをアップデートするには、次の方法を使用します。 1. Dell Update Package(DUP) 2. カタログベースのコンプライアンス方法 メモ: アップデートプロセス中には、OME–Modular にアクセスできません。 DUP を使用したファームウェアのアップデート 1. www.dell.com/support/drivers から DUP をダウンロードします。 2. OME–Modular Web インターフェイスで、 [[デバイス]] > [[ストレージ]]の順に移動します。 3.
Identifier Version Status GUID-5A105AD3-A02F-41E9-9F9E-A357FA957991 1 Translation Validated ストレージエンクロージャのファームウェアのダウングレ ード 次の手順に従って、ストレージエンクロージャのファームウェアをロールバックします。 1. OME–Modular ウェブインタフェースで、 [デバイスストレージ] の順に移動します。 2. システムを選択し、[詳細の表示] をクリックします。 3. [ファームウェアのロールバック] をクリックします。 4.
● ● ● ● ● ● ○ 電源オンまたはオフ— IOM をオフにすると、IOM のステータスが「オフライン」になります。その結果、ピア IOM のステ ータスが「アクティブ」になる可能性があります。IOM の電源を入れ直すと、IOM のウォームリブートが実行されます。 ○ 電源の入れ直し—電源の入れ直しオプションを選択すると、IOM のウォームリブートが開始されます。この例では、IOM と IOM リブートのコアシステムから電源が取り外されていません。 ○ システムの再装着 — システムの再装着オプションを選択すると、IOM が仮想的に削除されます。この例では、電源が IOM から取り外され、IOM が再起動します。 メモ: SAS IOM の電源を再装着すると、1 分以内に IOM がオンになります。IOM の電源ステータスに不一致がある場合 は、インベントリーの更新によって修正されるか、またはデフォルト インベントリー タスクによって自動的に修正さ れます。 LED の点滅—電源をオンにするか、オフにして IOM の LED を識別します。 構成のクリア—ストレージ IOM 構成を削除します。 ロ
OME–Modular Web インターフェイスに表示される重要メッセージまたは警告のメッセージ(特に構成の不整合)に対して、[[強 制有効化]]オプションと[[クリア]]オプションを使用します。 Identifier Version Status GUID-EA6D2F78-FFE0-4759-A950-28D7A3761C52 1 Translation Validated IOM ログの抽出 サポートのためにログバンドルを収集するには [ログの抽出] を選択します。SAS IOM から収集されたログバンドルには、現在 シャーシに存在していなくても IOM によって検出されたすべてのストレージエンクロージャの関連ログも含まれます。 ストレージの管理 91
8 Identifier Version Status GUID-73749B0F-5E6B-464A-A432-5FE74AD11984 3 Translation approved テンプレートの管理 OME–Modular により、テンプレートに基づいてサーバーを設定できます。サーバー テンプレートは、サーバーから抽出され、設 定を複数のサーバーにすばやくレプリケートするために使用される設定パラメーターの統合です。サーバプロファイルは、特定の サーバまたは複数のサーバに適用された、または後で使用するために保存された、テンプレートと ID 設定の組み合わせです。 テンプレートを作成するには、テンプレート管理権限が必要です。サーバー テンプレートは、次のカテゴリで構成されています。 ● ● ● ● ● ● ● BIOS SupportAssist NIC システム EventFilters LifecycleController iDRAC 既存のテンプレートのリストを表示するには、[設定] > [テンプレート]をクリックします。[導入] ページが表示されます。 テンプレートの名前とステータスに基づ
表示される詳細は、テンプレートの名前と説明、リファレンス デバイス、テンプレートが最後にアップデートされたタイムス タンプ、最後に更新したユーザーの名前です。また BIOS、SupportAssist、NIC、System EventFilters、LifecycleController、iDRAC 情報など、設定の詳細を表示することもできます。 [テンプレートの詳細] ページでは次のタスクを実行できます。 ● テンプレートの導入 ● 編集 Identifier Version Status GUID-0FF57A2B-2614-465D-AE19-8B18FC268052 4 Translation approved テンプレートの作成 次の方法でテンプレートを作成することができます。 ● 既存のサーバからクローン - [リファレンスデバイス] ● 外部ソースからインポート - [ファイルからインポート] リファレンスデバイスからテンプレートを作成するには、次の手順を実行します。 1.
○ 最小帯域幅(%) ○ 最大帯域幅(%) 4. [詳細ビュー]をクリックして、テンプレートに含める次のコンポーネントまたは属性を選択し、[次へ]をクリックします。 ● BIOS ● SupportAssist ● NIC ● システム ● EventFilters ● Lifecycle Controller ● iDRAC [サマリー]タブが表示されます。 5. [サマリー]タブで、選択したコンポーネントとその設定を確認します。 6.
1. [テンプレート]ページで、ネットワークの詳細を変更するテンプレートを選択し、 [ネットワークの編集]をクリックします。 [ネットワークの編集] ウィンドウが表示されます。 2. 必要に応じて[ID プール]を変更します。 3.
メモ: スレッドで[SystemErase]タスクが実行されたときに、プロファイルがすでにスロットに接続されている場合、導入設 定ジョブが自動的に作成されます。 メモ: [ネットワーク ISO からの起動]タブの[ワークグループ]オプションは、[共有タイプ]が CIFS の場合にのみ使用で きます。 [テンプレート]ページからテンプレートを導入するには、次の手順を実行します。 1. 必要なテンプレートを選択して[テンプレートの導入]をクリックします。 テンプレートに ID 属性があるが、仮想 ID プールに関連づけられていない場合は、エラー メッセージが表示されます。または、 [テンプレートの導入ウィザード] が表示されます。 2.
9 Identifier Version Status GUID-FF659655-24E4-4D8E-8AE0-EB3F1923E80B 4 Translation approved ID プールの管理 ID プールは、サーバのテンプレートベースの導入で使用されます。また、イーサネット、iSCSI、FCoE、Fibre Channel(FC)を使 用してシステムにアクセスするために必要な、ネットワーク ID の仮想化を促進します。I/O ID の管理に必要な情報を入力すること ができます。ID は OME–Modular などのシャーシ管理アプリケーションによって管理されます。 サーバ導入プロセスを始めると、テンプレートの説明からサーバをプロビジョニングするために、プールから次に使用可能な ID が フェッチされます。その後、ネットワークやストレージリソースへのアクセスを失うことなく、サーバ間でプロファイルを移行で きます。 サーバプロファイルをスロットに関連付けることもできます。サーバプロファイルは、プールから予約された ID を使用して、サー バをプロビジョニングします。 ID プールのリストを表示
ID プールは、名前と説明のみを指定して作成し、詳細は後で設定できます。 メモ: iDRAC の [I/O アイデンティティ最適化] オプションを無効にすると、ID をクリアできます。 ID プールを作成するには、次の手順を実行します。 1. [設定] > [ID プール] をクリックします。 [ID プール] ページには、使用可能な ID プールとその主要な属性のリストが表示されます。 2. [作成]をクリックします。 [ID プールの作成] ウィザードが表示されます。 3. ID プールの名前と説明を入力して、[次へ] をクリックします。 [イーサネット] タブが表示されます。 4. [イーサネット仮想 MAC アドレスを含める]を選択して[開始仮想 MAC アドレス]を入力し、必要な[仮想 MAC ID の数]を 選択して、[次へ]をクリックします。 MAC アドレスは、次の形式になります。 ● AA:BB:CC:DD:EE:FF ● AA-BB-CC-DD-EE-FF ● AABB.CCDD.
目的の ID プールを選択して、ID プールの概要と使用状況の詳細を表示します ● [サマリー] — ID プールの作成日、最終アップデート日、およびプロトコルの詳細が表示されます。 ● [使用状況] — 選択した ID プールについて次の詳細が表示されます。 ○ 競合しています ○ 仮想 MAC アドレス ○ 状態 ○ プロファイル名 ○ シャーシ名 ○ スロット ○ 名前 ○ 管理 IP ○ NIC 識別子 ID プールの管理には、テンプレート管理権限が必要です。次の条件で、使用状況の詳細をフィルタリングおよび表示できます。 ● ● ● ● イーサネット iSCSI FCoE FC Identifier Version Status GUID-9288E865-57C2-407A-89AE-1E3B75B39B6B 1 Translation Validated ID プールの編集 ID プール内のエントリ数を変更できます。ただし、すでに割り当てられている ID または予約されている ID のサイズを減らすこと はできません。たとえば、100 の MAC アドレスのプールでは、94 のアドレスが割
10 Identifier Version Status GUID-81FB612C-020C-4DBA-B65A-9AA91342B6FB 3 Translation Validated イーサネット IO モジュール MX7000 では、次のイーサネット I/O モジュール(IOM)がサポートされています。 ● マネージド Ethernet スイッチ: ○ MX9116n ファブリックスイッチングエンジン ○ MX5108n Ethernet スイッチ ● 管理されていないデバイス: ○ MX7116n ファブリックエクスパンダーモジュール ○ PowerEdge MX 25 Gb イーサネット パススルー モジュール ○ PowerEdge MX 10GBASE-T イーサネットパススルーモジュール イーサネット IOM は、ファブリック A および B でサポートされています。サポートされている IOM スロットの詳細については、 「IOM のサポートされているスロット構成」を参照してください。 Ethernet スイッチは、次の 2 つのモードで動作します。 ● フルスイッチモード(デフォルト)
メモ: デフォルトでは、工場出荷時の IOM には永久ライセンスが付属しています。IOM に ONIE インストールを実行した場合、 永久ライセンスは削除され、評価用/試用ライセンスに置き換えられます。ONIE のインストールが完了した後、永久ライセン スのインストールについて Dell サポートにお問い合わせいただくことをお勧めします。 メモ: フルスイッチモードとファブリックモードが切り替わると、スイッチは再起動されます。 メモ: コンピュートスレッドとファブリック IOM の間に不整合が発生した場合、コンピュートまたは IOM の正常性ステータス は、シャーシサブシステムの正常性に対して「警告」と表示されます。ただし、 [シャーシ]、I/O モジュール、[コンピュー ト] ページのシャーシのグラフィック表示には、正常性ステータスが表示されません。 トピック: • • ハードウェア詳細の表示 IOM の設定 Identifier Version Status GUID-0F75B98C-D018-4C88-A375-98D5CD3067AD 4 Translation Validated ハード
● 時間 IOM のパブリック管理 IP を設定するには、ネットワーク管理者権限を持っている必要があります。パブリック IP を使用すると、 IOM コマンドラインインタフェース(CLI)を使用して IOM を設定およびトラブルシューティングできます。 Identifier Version Status GUID-2A90C05F-2E02-41B2-A576-036F2DEF49F0 5 Translation Validated IOM ネットワークの設定 IOM のネットワーク設定には、選択した管理ポートのパブリック管理 IP の設定が含まれます。 ネットワーク設定を行うには、次の手順を実行します。 1. [すべてのデバイス] > [I/O モジュール] > [詳細の表示] > [設定] > [ネットワーク] または [デバイス] > [I/O モ ジュール] > [詳細の表示] > [設定] > [ネットワーク] をクリックします。 2. [IPv4 設定] セクションで、[IPv4 を有効にする] を選択します。 3.
メモ: OS10 バージョン 10.5.0.7 以降と MXG610s を使用した Ethernet IOM では、管理者アカウントのパスワードを設定しま す。10.5.0.7 より前のバージョンの OS10 では、linuxadmin アカウントのパスワードを設定します。 メモ: OS10 のパスワードの長さは、9 文字以上である必要があります。より強力なパスワードには、少なくとも 1 つの大文 字、1 つの小文字、1 つの数字と、1 つの特殊文字を使用することをお勧めします。デフォルトでは、異なる文字の設定の最 小数は 0 に設定されています。[password-attributes]コマンドを使用して、必要なパスワードの強度を設定することがで きます。 4. [[適用]]をクリックして管理設定を保存するか、または[[破棄]]をクリックして変更をクリアし、前の設定に戻ります。 IOM モニタリングの設定 IOM のモニタリング設定には、SNMP を監視するための設定の構成が含まれます。 1.
Identifier Version Status GUID-DD9DA455-5A3B-49B1-8EF3-07776CDF6547 1 Translation Validated 詳細設定 IOM の詳細設定を行うには、次の手順を実行します。 1. [すべてのデバイス] > [I/O モジュール] > [詳細の表示] > [設定] > [詳細] または [デバイス] > [I/O モジュール] > [詳細の表示] > [設定] > [詳細] の順にクリックします。 2.
● MX7116n ファブリック エクスパンダー モジュール - オート ネゴシエーションは、DAC ケーブルに対して有効になっており、 AOC とファイバー オプティックス トランシーバーに対して無効になっています。 ● サーバー - (Smart オート ネゴシエーション) - 可能な設定を介した NIC サイクルは、リンク パートナーの構成と一致します。 MX7116n の場合は、構成を変更することはできません。したがって、構成の不整合を回避するため、IOM のオート ネゴシエーショ ンを手動で変更しないでください。Smart オート ネゴシエーションは、DAC とファイバーに共通しています。サポートされている 異なるメディアに対して、強制スピードを設定したりサーバー上のオート ネゴシエーションを有効にしたりしないことが推奨され ています。次の表は、スイッチおよびサーバーでオート ネゴシエーションが有効または無効になっている場合に予想される結果に ついて説明しています。 サーバーでのオート ネゴシエーション IOM でのオート ネ ゴシエーション インターフ ェイスのス テータス 予想される結果
11 Identifier Version Status GUID-768D67EF-5337-4414-B351-AA2DE42A68B5 4 Translation Validated MX の拡張性の高いファブリック アーキテクチ ャ 拡張性の高いファブリックアーキテクチャは、複数の MX7000 シャーシを単一のネットワークドメインに接続し、ネットワークの 観点から単一の論理シャーシのように動作します。MX の拡張性の高いファブリック アーキテクチャは、次のようなマルチシャー シ Ethernet を提供します。 ● ● ● ● ● ● 各サーバー スレッドへの複数の 25 Gb Ethernet 接続 イーストウェストのオーバーサブスクリプションがない 「any-any」の低レイテンシー 最大 10 台の MX7000 シャーシに拡張可能 柔軟なアップリンク速度 ラックサーバなどの PowerEdge MX 以外のデバイスのサポート 詳細については、www.dellemc.
• • • 推奨される物理トポロジ 制約事項およびガイドライン 推奨される接続順序 Identifier Version Status GUID-3DEB1C3C-23F2-4D1B-BC9D-8A9C8177BBB9 4 Translation Validated 推奨される物理トポロジ 拡張性の高いファブリックのための設計には、最低限、冗長 IOM で構成されたファブリック A を備えた 2 つのシャーシが推奨され ています。理想的には、2 つのシャーシは最高の冗長性を提供するために別々の電源回路に設置されます。 以下のイメージが示すように、追加のシャーシには FEM しかありません。 表 16.
メモ: OME-Modular ファームウェア バージョン 1.20.10 は、追加の複雑なトポロジーやクワッド ポート Ethernet アダプターに も対応しています。詳細については、https://infohub.delltechnologies.
表 17.
12 Identifier Version Status GUID-A44C3A0F-0324-49D3-941F-93AD88980007 3 Translation Validated SmartFabric サービス SmartFabric サービスは、PowerEdge MX プラットフォーム用に設計された Ethernet スイッチ上で実行されている、Dell EMC Networking OS10 Enterprise Edition の機能です。 SmartFabric は、サーバ、スイッチ、論理リソース、ネットワーク、テンプレート、アップリンクなどの物理リソースの集合を含む 論理エンティティです。SmartFabric サービスモードでは、スイッチはシンプルなレイヤー 2 入出力統合デバイスとして動作し、ネ ットワーク機器ベンダーとの完全な相互運用性を実現します。 SmartFabric には次の機能があります。 ● データセンターの近代化 ○ I/O アグリゲーション ○ プラグアンドプレイによるファブリックの導入 ○ 単一の論理スイッチのような、ファブリック内のすべてのスイッチを管理す
• • • • • • • • • • SmartFabric モードで動作する場合のガイドライン SmartFabric ネットワークトポロジ スイッチ間ケーブル接続 アップストリームネットワークスイッチの要件 NIC チーミングの制限 SmartFabric モードで使用可能な OS10 CLI コマンド ファブリックの概要 トポロジ詳細の表示 マルチキャスト VLAN の表示 SmartFabric および FCoE 用 VLAN Identifier Version Status GUID-ECFA0275-A3E5-4EED-9DCE-9FAE8B172BB4 2 Translation Validated SmartFabric モードで動作する場合のガイドライン SmartFabric モードで動作しているときの注意事項と制限事項は次のとおりです。 ● 複数のシャーシで動作している場合、1 つのシャーシの A1/A2 または B1/B2 にあるスイッチが、それぞれ他の A1/A2 または B1/B2 スイッチのみと相互接続されていることを確認してください。1 つのシャーシのスロット A1
同じシャーシ内の 2 台の MX5108n イーサネットスイッチ Mx5108n イーサネットスイッチは、シングルシャーシ構成でのみサポートされています。スイッチは、スロット A1/A2 またはスロ ット B1/B2 に配置する必要があります。SmartFabric では、Fab A と Fab B にスイッチを含めることはできません。 SmartFabric モードでは、ポート 9 および 10 は 40 GbE の速度の VLT で自動設定されます。ポート 10 には、100 GbE ではなく 40 GbE をサポートするケーブルまたは光ファイバーを使用してください。 同じシャーシ内の 2 台の MX9116n ファブリックスイッチングエンジン この配置は単一のシャーシを持つ環境で使用します。スイッチは、スロット A1/A2 またはスロット B1/B2 に配置する必要がありま す。SmartFabric では、Fab A と Fab B にスイッチを含めることはできません。 「同一シャーシ内で Mx9116n ファブリック スイッチング エンジン x2」というファブリック設計は、サポートはされていま
Identifier Version Status GUID-CBD649E5-ED80-4CD1-952A-F86ECC7E7AE9 3 Translation Validated スイッチ間ケーブル接続 SmartFabric モードで動作している場合、各スイッチペアは仮想リンクトランク(VLT)リンクを実行します。MX9116n では、ポー トグループ 11 と 12 が使用されています。 MX5108n では、ポート 9 と 10 が使用されています。すべての VLT リンクは同じ速度で実行される必要があるため、ポート 10 は 100 GbE ではなく 40 GbE で動作します。40 GbE をサポートするケーブルまたは光ファイバーを使用していることを確認してくだ さい。 メモ: ポートを選択することはできません。接続トポロジは SmartFabric サービスによって適用されます。 メモ: VLT はイーサネットでのみサポートされ、FCoE ではサポートされません。MX5108n および MX9116n スイッチでは、LAN および FCoE トラフィック用の物理的に別々のアップリンクが
スパニングツリープロトコル OpenManage Modular v1.20.00 および 10.5.0.
コマンドがサポートされますが、CLI 設定コマンドのサブセットのみがサポートされます。サポートされている CLI 設定コマンド の詳細については、『Dell EMC SmartFabric OS10 ユーザー ガイド』を参照してください。 Identifier Version Status GUID-71B2CA06-F332-4C3C-91F7-87E9F795479E 1 Translation approved ファブリックの概要 MX7000 には、ファブリック A、ファブリック B という 2 つの汎用 I/O ファブリックが含まれています。これらのファブリックは、 メザニン カード間の直接直交連結で接続されています。これは、シャーシの前面にあるコンピュート スレッドと、シャーシの背 面にある I/O ファブリック モジュールに取り付けられています。ミッドプレーンが存在しない場合、I/O ファブリックを選択でき る柔軟なオプションがエンド ユーザーに提示されます。これにより、ミッドプレーンをアップグレードせずに新しい I/O テクノロ ジーを採用できるため、障害点も軽減されます。 Identif
Identifier Version Status GUID-C7EB3510-957F-4778-BD9B-9212F1F48302 3 Translation Validated SmartFabric の追加 ファブリックを追加するには、次の手順に従います。 1. [デバイス] > [ファブリック] [][]を順にクリックします。 [ファブリック] ページが表示されます。 2. [ファブリックの追加] をクリックします。 [ファブリックの作成] ウィンドウが表示されます。 3. [名前] と [説明] を入力し、[次へ] をクリックします。 4. ドロップダウンリストから [設計タイプ] を選択します。 使用可能なオプションは次のとおりです。 ● 同一シャーシ内で 2 台の MX5108n Ethernet スイッチ ● 同一シャーシ内で 2 台の MX9116n ファブリック スイッチング エンジン ● 異なるシャーシ内で 2 台の MX9116n ファブリック スイッチング エンジン 選択した設計タイプに基づいて、シャーシとスイッチ(A、B)を選択するオプションが表示されます。 5.
ら 1 つずつで、2 つの FCoE アップリンクを持つことができます。両方の IOM には、異なるネットワーク(つまり、異なる FCoE VLAN)が存在する必要があります。 FCoE モードでは、サーバー ポートのタグなし VLAN と FCoE アップリンクが同じであることが必要です。この条件によっ て、タグなし FIP VLAN 検出(L2 フレーム)パケットがタグなし VLAN に確実にスイッチングされます。FCoE アップリン クは、スイッチにおける FIP スヌーピング ブリッジ(FSB)モードを識別するために使用されます。FCoE セッションが到 達できるように、FCoE アップリンクとサーバー ポートで同じタグなし VLAN を設定します。 メモ: アップリンク FCoE スイッチでは、デフォルトの fc-map(0efc00)のみを使用します。 ● [FC Gateway] — 同一の IOM から 1 つまたは複数のポートを選択して、FCoE タイプの単一のネットワークを関連付けるこ とができます。このタイプのアップリンクは SAN スイッチへの接続用です。単一ファブリックの場合、各 I
Identifier Version Status GUID-210A4621-86C6-4A8D-8713-0B293D26F9FC 3 Translation approved アップリンクの編集 既存のアップリンクを編集するには、次の手順を実行します。 1. [デバイス] ドロップダウンから [ファブリック] を選択します。 [ファブリック] ページが表示されます。 2. ファブリックの表から目的のファブリックを選択し、[詳細の表示] をクリックします。 [ファブリックの詳細] ページが表示されます。 3. [アップリンク] の表からアップリンクを選択し、[編集] をクリックします。 [アップリンクの編集] ページが表示されます。 4. 必要に応じて、[名前]、[説明]、[アップリンク タイプ]フィールドを編集し、[次へ]をクリックします。 5.
● [デバイス] ドロップダウンから [ファブリック] を選択します。 ● ファブリックの表から目的のファブリックを選択し、[詳細の表示] をクリックします。 ● [ファブリックの詳細] ページで、[トポロジ] をクリックします。 ファブリックのトポロジが表示されます。 Identifier Version Status GUID-7CD60FC7-8E08-4026-B1B1-828F5DDA7372 1 Translation approved マルチキャスト VLAN の表示 このページでは、ファブリックにある設定済み VLAN に加えて、スイッチ搭載 IGMP プロトコルおよび MLD プロトコルのマルチキ ャスト バージョンが一覧表示されます。また VLAN を定義して、L2 マルチキャスト構成に VLAN を追加することもできます。 VLAN を L2 マルチキャストに追加するには、次の手順を実行します。 ● ● ● ● ● ● [デバイス] ドロップダウンから [ファブリック] を選択します。 ファブリックの表から目的のファブリックを選択し、[詳細の表示] をクリックします。 [ファブリッ
4. [VLAN ID]を入力し、[ネットワーク タイプ]を選択します。 FCoE の場合、[ネットワーク タイプ]は[ストレージ - FCoE]である必要があります。 5. [終了]をクリックします。 Identifier Version Status GUID-D85968B8-11DF-4104-A050-093C7257DE13 1 Translation Validated VLAN の編集 SmartFabric で、導入されたサーバー上の VLAN を追加または削除することができます。 VLAN を追加または削除するには、次の手順を実行します。 1. メニューで、[[デバイス]] > [[ファブリック]]をクリックします。 2. VLAN を追加または削除するファブリックを選択します。 3. 左ペインで[[サーバー]]を選択し、必要なサーバーを選択します。 4. [[ネットワークの編集]]をクリックします。 5. 次のオプションのいずれかを選択します。 ● [LACP の NIC チーミング] ● [チーミングなし] ● [その他] 6.
VLAN スケール スパニング ツリーの構成ガイドライン 表 20. VLAN スケールの構成ガイドライン(STP フレーバー) 縮尺 STP フレーバー IOM ごとに構成された VLAN の数が 100 未満 RPVST または RSTP を構成可能 IOM ごとに構成された VLAN の数が 100 を超える 推奨される構成は RSTP です 表 21. VLAN スケールの構成ガイドライン(VLAN 構成) 縮尺 スケールプロファイル VLAN 構成 ポート VLAN(PV)の組み合わせの数が 6144 未満 不要 ポート VLAN(PV)の組み合わせの数が 6144 を超える 必須 メモ: スケールプロファイル VLAN の詳細については https://infohub.delltechnologies.
13 Identifier Version Status GUID-5CD2EF9C-7FA5-4C8B-A451-2405BA5A38EC 4 Translation approved ネットワークの管理 タグ付きおよびタグなしの VLAN の環境を表す論理ネットワークを設定できます。これらの論理ネットワークは、物理サーバの NIC ポートに関連付けられたスイッチポートで適切な VLAN をプロビジョニングするために使用されます。 メモ: VLAN は、SmartFabric モードでスイッチに接続されているサーバーにのみ割り当てられます。フルスイッチモードでス イッチに接続されているサーバでは、VLAN 情報は無視されます。 タグ付きネットワークでは、1 つのポートが複数の VLAN を処理します。VLAN タグ付きネットワークは、他の側で VLAN に属する パケットを識別するのに役立ちます。パケットには、イーサネットフレームの VLAN タグがタグ付けされています。VLAN ID はヘ ッダーに配置され、それが属するネットワークを識別します。 タグなしのネットワークでは、1 つのポートが 1 つの
表 22.
Identifier Version Status GUID-F6F1BFC9-1359-4B06-9583-32F31F0716B3 4 Translation approved VLAN の編集 ネットワークを編集するには、次の手順を実行します。 1. [VLAN]ページで、編集するネットワークを選択し、[編集]をクリックします。 [ネットワークの編集] ウィンドウが表示されます。 2.
14 Identifier Version Status GUID-1D8715B0-E54B-4A2A-BBA6-30BD60A32107 2 Translation Validated ファイバチャネル IOM の管理 MXG610s Fibre Channel(FC)スイッチは、ミッション クリティカルなアプリケーションが外部ストレージ上のデータにアクセス するように設計されています。これは、フラッシュストレージと仮想化されたサーバ環境に最適化されています。FC スイッチに より、組織は、Ports-on-Demand(PoD)接続性および帯域幅を動的に拡張できます。統合管理とシンプルなサーバとストレージへ の接続性により、運用を強化します OME–Modular は、MXG610s の管理をシンプルにします。OME–Modular の SSO 機能は、セキュリティと利便性を強化します。 MXG610s FC スイッチの GUI を表示するには、次の手順を実行します。 1.
15 Identifier Version Status GUID-6B785E79-6035-46E1-B916-A3E702E279D9 3 Translation Validated ファームウェアの管理 OME–Modular のファームウェア機能により、シャーシ内のすべてのコンポーネントのファームウェアをアップデートできます。 コンポーネントには、コンピュートスレッド、イーサネット IOM、ストレージ IOM、および SAS IOM があります。ファームウェ ア アップデートは、デル Web サイトのソース、または Repository Manager を使用したカスタム リポジトリのセットアップを使用 できます。 シャーシのファームウェアをアップデートするには、シャーシの管理者の役割と、シャーシのデバイスアップデート権限が必要で す。コンポーネントのファームウェアをアップデートするには、デバイス固有のマネージャーの役割とデバイスのアップデート権 限が必要です。 MX シャーシバンドルは、次のアップデートパッケージを指します。 ● シャーシ マネージャー DUP - この DUP には、OME–
• • • Updating firmware ファームウェアのロールバック ファームウェアの削除 Identifier Version Status GUID-68847813-514E-4C44-8F0F-DC40FC61EFC6 5 Translation approved カタログの管理 OME–Modular のカタログ管理機能では、ベースラインで使用する DUP のリストを選択して、ファームウェアのコンプライアンス を判断することができます。 カタログは次の場所から取得できます。 ● Dell.com にあるシャーシ ファームウェアの最新の検証済みスタック - MX ソリューション用のコンポーネントおよびデバイス ファームウェアは、エンドツーエンドの検証済みのソリューション スタックまたはファームウェア ベースラインとして厳密に テストされています。検証済みのスタックは、最新のソリューション ベースラインと同じです。詳細については、https:// www.dell.
2. 右側にサマリーを表示するカタログを選択します。 サマリーには、カタログのバンドル数、カタログのリリースタイムスタンプ、カタログに関連付けられているバンドルの名前 が含まれます。 Identifier Version Status GUID-53AEDE08-E701-4359-8305-AD35EB5F5BCB 4 Translation Validated カタログの追加 カタログを追加するには、次の手順を実行します。 1. [[カタログ管理]]ページで、[[追加]]をクリックします。 [ファームウェアカタログの追加] ウィンドウが表示されます。 2. カタログの名前を入力し、カタログソースを選択します。 使用可能なオプションは次のとおりです。 ● [Dell.
Identifier Version Status GUID-75C4B125-BD20-475D-9BD7-E0722E8FA183 1 Translation Validated カタログのアップデートのチェック [[カタログ管理]]ページで、手動または自動でカタログのアップデートを確認し、ダウンロードすることができます。チェック が週次ベースでスケジュール設定されていて、アップデートが使用できない、またはサイトにアクセスできない場合、OME-Modular はスケジュール設定されたチェックをキャンセルします。次のチェックを手動で実行します。手動のチェックであれば、カタログ が移動または削除された場合に不要なチェックを行わずにすみます。 カタログのアップデートをチェックするには、次の手順を実行します。 1. [[ファームウェア コンプライアンス]]ページで、[[カタログ管理]]をクリックします。 [[カタログ管理]]ページが表示され、使用可能なカタログのリストが表示されます。 2.
Identifier Version Status GUID-8A003C6F-C8D9-40DB-9C97-07A12AEA5E7A 4 Translation approved コンプライアンスの確認 ファームウェアベースラインのコンプライアンスを確認するには、次の手順を実行します。 1. [ファームウェア コンプライアンス]ページで、ベースラインを選択して[コンプライアンスの確認]をクリックします。 [ファームウェア コンプライアンス]ページの右側に、コンプライアンスの確認のサマリーが表示されます。 2.
Identifier Version Status GUID-5A1B7537-1637-4F80-BDCB-6C911DBF1B03 6 Released Updating firmware Before updating the firmware on a chassis, compute, or storage sleds, ensure that all IOMs and network fabrics are healthy. ● Downgrading OME-M or MX7000 Network I/O components could result in loss of management configuration data and functionality. ● Selecting all components allows OME-M to properly sequence the component updates.
Table 24. Grouping IOMs for firmware update Example of 12 IOMs 10.5.0.7 or 10.5.1.6 Combination Group 1 Group 2 Group 3 4 fabrics and 4 Full switch Fabric 1-2 Fabric 3-4 4 Full switch IOM 6 Fabrics Fabric 1-3 Fabric 4-6 Not Applicable 12 Full switch IOM 1-6 IOM 6-12 Not Applicable 4 fabrics and 4 Full switch Fabric 1-3 Fabric 4 and 4 full switch Not Applicable IOM Once all IOMs are updated to 10.5.2.4 stack, network IOMs display two software components for update.
Identifier Version Status GUID-E631A932-B46B-45EF-B017-E4C5E2E0AC1B 1 Translation Validated ファームウェアの削除 管理者の権限を持っている場合は、ファームウェアベースラインを削除することができます。 ファームウェアのベースラインを削除するには、次の手順を実行します。 [ファームウェア] ページで、削除するベースラインを選択して、[削除] をクリックします。 削除の確認を求めるメッセージが表示されます。 ファームウェアの管理 133
16 Identifier Version Status GUID-0925C348-5252-4C3D-A4E5-F78E2E09FB1D 2 Translation Validated アラートとログの監視 管理システム環境で生成されたアラートを表示および管理できます。アラートをフィルターして、適切なアクションを実行できま す。 MCM グループ内のすべてのシャーシは、シャーシ内の新しい MX5108N IOM または MX9116N IOM に対応するため、シャーシ内に 存在するのが MX5108N IOM または MX9116N IOM のどちらであっても、ファブリック アラートを受信します。 アラート ページを表示するには、メニューバーから [アラート] をクリックします。[アラート] ページに次のタブが表示され ます。 ● [アラートログ] ● [アラートポリシー] ● [アラート定義] トピック: • • • アラートログ アラートポリシー アラートの定義 Identifier Version Status GUID-720DBD93-18C1-452C-B751-2D45B4866
3. 要件に基づいて、次の項目を選択またはアップデートします。 ● ● ● ● ● ● [重大度] - 特定の重大度レベルのアラートをすべて表示します。 [確認] - 確認済みのすべてのアラートを表示します。 [開始日] と [終了日] - 特定の期間のアラートを表示します。 [ソース名] - 特定のシステムからのアラートを表示します。 [カテゴリ] と [サブカテゴリ] - 特定のカテゴリのアラートを表示します。 [メッセージ] - メッセージ列に特定の単語を含むアラートを表示します。 フィルターで行われる選択は、リアルタイムで適用されます。 4.
アラートログをエクスポートするには、次の手順を実行します。 [アラートログ] ページで、エクスポートするアラートログを選択し、[エクスポート] > [選択した項目のエクスポート] をク リックします。 [エクスポート] > [すべてエクスポート] をクリックすると、すべてのアラートログをエクスポートすることができます。 アラートログは、.
● ストレージ IOM 各カテゴリを展開して、サブカテゴリを表示して選択することができます。 [デバイス] ページが表示されます。 5. 必要なデバイスまたはデバイスグループを選択し、[次へ] をクリックします。 [日時] ページが表示されます。 6. アラートを生成する日付、時間、および曜日を選択し、[次へ] をクリックします。 [重大度] タブが表示されます。 7. 重大度レベルを選択し、[次へ] をクリックします。 使用可能なオプションは次のとおりです。 ● すべて ● 不明 ● 情報 ● 正常 ● 警告 ● 重要 [操作] タブが表示されます。 8.
アラートポリシーを無効にするには、次の手順を実行します。 [アラートポリシー] ページで、無効にするアラートを選択し、[無効] をクリックします。 確認メッセージが表示されます。 Identifier Version Status GUID-6FCA613D-1556-4118-8A21-3991AB7B29A0 1 Translation Validated アラートポリシーの削除 有効になっているアラートポリシーを削除することができます。一度に複数のアラートを削除することができます。 アラートポリシーを削除するには、次の手順を実行します。 1. [アラートポリシー] ページで、削除するアラートを選択し、[削除] をクリックします。 メッセージが表示され、操作の確認が求められます 2.
17 Identifier Version Status GUID-B0252924-65C8-45ED-AB3F-72368776A062 1 Translation Validated 監査ログの監視 OME–Modular の監査ログ機能を使用すると、次のログエントリーを監視できます。 ● ログイン試行回数 ● アプライアンスのセットアップ ● RESTful API を使用したシャーシ構成の変更 ● アラートフィルターの設定の変更 [監査ログ] ページでは、次のタスクを実行できます。 ● 詳細フィルター を使用して、監査ログをソートします。 ● .
Identifier Version Status GUID-0F5FAF4F-68EF-4C2F-9095-F3ABEDD04861 1 Translation Validated 監査ログのエクスポート 選択した、またはすべての監査ログを、.csv 形式でシステムのローカルドライブまたはネットワーク共有にエクスポートできま す。 監査ログをエクスポートするには、次の手順を実行します。 1. [監査ログ] ページで、エクスポートする監査ログを選択します。 2.
○ 新規 ○ エラーで終了 ○ 中断 ○ 一時停止 ○ 停止 ○ キャンセル ● [状態]—状態に基づいてジョブを表示します。使用可能なオプションは次のとおりです。 ○ すべて ○ 有効 ○ 無効 ● [ジョブタイプ]—タイプに基づいてジョブを表示します。使用可能なオプションは次のとおりです。 ○ すべて ○ バックアップ ○ シャーシプロファイル ○ データ同期 ○ デバッグログ ○ デバイスアクション ○ デバイス設定 ○ VLAN 定義のインポート ○ インベントリ ○ MCM バックアップ リードの割り当て ○ MCM グループ ○ MCM オフボーディング ○ MCM オンボーディング ○ MCM バックアップ リードの昇格 ○ MCM バックアップ リードの再割り当て ○ MCM セキュリティ設定同期タスク ○ MCM リードの廃棄 ○ MCM 設定の伝播 ○ MCM バックアップ リードの割り当て解除 ○ プロファイルのアップデート ○ 簡易導入 ○ 復元 ○ 設定のアップデート ○ ソフトウェアのロールバック ○ SyncronizeDate タスク ○ 時刻設定 ○ アップデート メモ: デ
メモ: [MCM セキュリティ設定同期]タスクは、リードからメンバー シャーシへの OIDC プロバイダー設定の伝播の一部 としては作成されません。 Identifier Version Status GUID-FB621B39-E6F1-4F08-BCFA-F71FE16578C6 4 Released Viewing job details The Fabric Manager on-boarding is initiated when a Fabric Manager failover occurs in the IOM cluster. When a new Fabric Manager is discovered, OME-Modular initiates the on-boarding process to reestablish communication with the IOM cluster.
Identifier Version Status GUID-308A2FBD-5906-4311-879B-3A208EFEA720 3 Translation Validated ジョブの実行 ジョブが 24 時間以上実行されている場合は、ジョブの詳細を分析してからジョブを停止します。必要に応じてジョブを再実行し ます。 [[ジョブ]]ページを使用して、ジョブをすぐに実行することができます。 ジョブを実行するには、次の手順を実行します。 [ジョブ] ページで、実行するジョブを選択し、[今すぐ実行] をクリックします。 タスクが再起動したことを確認するメッセージが表示されます。 Identifier Version Status GUID-51011F0D-7DCD-42CE-B312-5EA2A1EE5D71 1 Translation Validated ジョブの停止 進行中のジョブを停止することができます。 ジョブを停止するには、次の手順を実行します。 [ジョブ] ページで、停止する進行中のジョブを選択して、[停止] をクリックします。 操作の確認を求めるメッセージが表示されます。 Ident
18 Identifier Version Status GUID-AA929C7B-2FD1-4ED5-B458-599465E37DFF 1 Translation Validated 使用事例シナリオ この章では、バックアップ リード シャーシ機能の使用事例について説明します。 トピック: • • MCM リードへのバックアップの割り当て バックアップ リードがリード シャーシとして引き継ぎを行うシナリオ Identifier Version Status GUID-84164521-3988-4D56-BDFD-E3036E9831E6 1 Translation Validated MCM リードへのバックアップの割り当て バックアップ リード シャーシ機能により、既存のリード シャーシに障害が発生した場合に、シャーシ グループ内のシステムの管 理が容易になります。シャーシ グループの管理には、次のタスクが含まれます。 ● 割り当て ― シャーシ グループのメンバーをバックアップとして既存のリード シャーシに割り当てることができます。 ● 割り当て解除 ― 既存のバックアップ シャー
a. b. c. d. e. f. シャーシの設定を行う。 ファームウェアをアップデートする。 ファームウェア ベースラインを設定する。 アラート ポリシーを編集する。 テンプレートと ID プールを設定し、デバイスまたはスロットに展開する。 その他の設定を行う。 5.
図 2.
Identifier Version Status GUID-2C18F99C-1735-452C-B7C9-34358AAA85C5 2 Translation Validated リード シャーシのディザスター リカバリー 電源障害、ネットワークの損失、両方の MM の故障などの致命的な障害によって、リード シャーシがアクセス不可になる、また は使用不可になる場合があります。このような場合は、バックアップを昇格させて障害が発生したリード シャーシから機能を引き 継がせ、システムの管理を続行することができます。 メモ: 新しいリードとしてバックアップ リードを昇格させると、その障害の影響を受けていないメンバー シャーシのグループ 管理機能が復元されます。ただし、障害が発生したリード シャーシ上で復元される機能の範囲は限定的です。復元は、障害が 発生したリード シャーシ内の障害の重大度に基づいて行われます。 リード シャーシの復元中は、次の点に注意してください。 1. バックアップ リード シャーシでの「昇格」タスクの実行前: a.
分離し、そのテンプレートをスロットに再添付して、既存のスレッドを取り外すか再挿入する必要があります。または、 新しいスレッドを挿入します。 iv. スケジュールに基づいて自動アップデート カタログを使用して作成されたファームウェア カタログは、手動アップデー トとして復元されます。カタログを編集して自動アップデートの方法を設定し、アップデートの頻度を指定します。 v. 古いリードのデバイスへの参照が古い、または参照がないアラート ポリシーは、新しいリードでは復元されません。 c. 実働環境に移行する前に、障害が発生したリードを復元するために必要な手順: i. バックアップの「昇格」タスクを実行する前に、新しいリード シャーシの電源をリモートでオフにします。シャーシの 電源をオフにしなかった場合は、部分的な障害が発生したリードがオンラインになり、複数のリードが存在する状態に なることがあります。この状況では、完全な自動検出とリカバリーは行えません。以前のリードがオンラインになった ときに自動リカバリーが可能な場合、以前のリードは強制的にメンバーとしてグループに参加させられます。 ii.
iii. 古いリード シャーシからファブリックを削除しないでください。ファブリックを削除すると、古いリードがネットワー クに再度追加されたときに、ネットワークが失われる可能性があります。 iv. 次の REST API ペイロードを使用して、「設定の強制リセット」を実行します。 URI:/api/ApplicationService/Actions/ApplicationService.ResetApplication メソッド:POST ペイロード:{"ResetType": "RESET_ALL", "ForceReset": true} b.
19 Identifier Version Status GUID-75014CF3-F3C4-4F69-889E-926414DE5F05 2 Translation Validated トラブルシューティング このセクションでは、OME–Modular ユーザーインタフェースを使用して、問題のトラブルシューティングおよび解決のためのタ スクについて説明します。 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ファームウェアアップデートの失敗 ストレージ割り当ての失敗 IOM の管理の役割がダウングレードされている IOM の正常性のダウングレード コンピュートスレッドのドライブが表示されない ストレージスレッドを IOM に適用できない OpenManage 内のドライブが表示されない iDRAC ドライブ情報が OpenManage ドライブ情報と一致しない ストレージスレッドの割り当てモードが不明である メモ: 詳細なトラブルシューティングについては、/infohub.delltechnologies.
3. ストレージスレッドに、ホットスワップ可能なエクスパンダーが 1 つだけ存在する。 Identifier Version Status GUID-C60E96A3-D85A-4CB5-8B03-CA8FE149AF36 2 Translation Validated SAS IOM のステータスのダウングレード 次の場合は、SAS IOM の両方が縮退しています。 1. ピア SAS IOM が検出されたが通信できない。 2. ファームウェアの不一致が検出された。 3. シャーシの不一致が検出された。 Identifier Version Status GUID-A96BF405-9D64-42AD-9D4B-E12ECA66478A 2 Translation Validated SAS IOM の正常性のダウングレード SAS IOM の正常性は、次の場合にダウングレードされます。 1. 1 つまたは複数のサブコンポーネントが無効の場合。 2. 非 SAS IOM が検出された場合。 3.
Identifier Version Status GUID-BAB4B322-C4C0-41A1-AD85-60EEA5A7F6D1 1 Translation Validated iDRAC と OpenManage のドライブ情報が一致しない iDRAC と OpenManage のドライブ情報は、iDRAC と SAS IOM がストレージスレッドのストレージの詳細を取得して検出するため に使用されたメカニズムにより、一致しないことがあります。 Identifier Version Status GUID-A117775F-3FF7-47CB-85C0-20622CD8D7D1 1 Translation Validated ストレージスレッドの割り当てモードが不明である 1. IOM 管理のロールが現在ダウングレードされている場合は、ストレージスレッドの割り当てモードを読み取れない場合があり ます。 2. [ストレージ] スレッドのインベントリ ページの更新が必要になる場合があります。 3.
A Identifier Version Status GUID-E1514BB2-59AF-40DF-8DD4-A9985CE55841 2 Translation Validated IOM の推奨スロット構成 次の表に、推奨される IOM スロット構成を示します。 表 25.
表 26.
表 26.
B Identifier Version Status GUID-2014EF82-E969-4C07-BAEE-B944C3C6F8B4 2 Translation approved 異なる OS10 DUP バージョンを使用したネット ワーキング スイッチのアップグレード 次のセクションでは、異なる DUP バージョンを使用して OS10 をアップグレードする方法について説明します。 メモ: メンテナンス時間中に VLT ピアを 10.4.0E(R3S または R4S)から 10.5.0.1 以降にアップグレードすると、アップグレー ド中のトラフィックに影響する可能性があります。 メモ: DUP アップデート手順は、MX9116n および MX5108n で OS10 をアップグレードする場合に推奨されます。 トピック: • • • DUP を使用したネットワーキング スイッチの 10.5.0.7 へのアップグレード 10.5.0.5 からアップグレードするための前提条件 Prerequisites for upgrading from versions earlier than 10.5.0.
Identifier Version Status GUID-98255470-12A9-4CCF-B99E-52F704175308 3 Released Prerequisites for upgrading from versions earlier than 10.5.0.5 ● When updating, ensure to update the IOMs in groups no larger than four per upgrade job. ● If there are two switches in a full-switch mode VLT, each switch must be part of different upgrade batch for redundancy. ● If there are two switches in a SmartFabric, select only one switch.
C Identifier Version Status GUID-81BD5413-DF76-4E2A-BCC1-517976E03C6F 7 Released Upgrading networking switch using CLI NOTE: You can update any network switch with lower versions to 10.5.0.7 directly. However, upgrading to version 10.5.1.X can be done only from 10.5.0.7. NOTE: Upgrade the MX9116n and MX5108n switches to 10.5.1.X only if the switches are running 10.5.0.7 or later. While updating, ensure that the IOMs in the group are not more than six per upgrade job.
Table 30. Command description Command Description OS10# show image status View the current software download status. e. Install the 10.5.0.5 software image in EXEC mode. Table 31. Command description Command Description OS10# image install image-url Install the software image. Example: OS10# image install image://filename.bin f. (Optional) View the status of the current software install in EXEC mode. Table 32.
NOTE: During the image upgrade process in a VLT setup, if the VLT peers are running different software versions, do not change the configuration in any VLT peer. Ensure that both the nodes are upgraded to the same version before you change the configuration.