IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 向け Dell OpenManage Connection バージョン 3.
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2011 - 2018 Dell Inc. またはその関連会社。All rights reserved.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商標は、そ れぞれの所有者の商標である場合があります。 2018 - 10 Rev.
目次 1 概要............................................................................................................................................................... 5 本リリースの新機能.............................................................................................................................................................. 5 主な機能.........................................................................................................................................................................
iDRAC7/iDRAC8 SNMPv3 トラップが IBM Tivoli Netcool/OMNIbus コンソールで受信されない................................ 36 iDRAC7/iDRAC8 によってポーリングされたイベントまたは SNMP トラップからの OMSA コンソール起動中のエラー........ 37 ESXi バージョン 5.5 以降を実行するサーバーまたはワークステーションによって生成されたイベントからの保証レポー ト情報コンソール起動中のエラー....................................................................................................................................... 37 Dell PowerEdge サーバー、PowerVault NX ストレージアレイ、およびワークステーションのイベントが Netcool/ OMNIbus コンソールで受信されない.............................
1 概要 本ガイドでは、Tivoli Netcool/OMNIbus 向け Dell OpenManage Connection バージョン 3.
• – Dell DSS – ファームウェアバージョン 2.30.30.30 および 2.20.20.20 の Integrated Dell Remote Access Controller 8(iDRAC8) – ファームウェアバージョン 2.30.30.30 および 2.20.20.20 の Integrated Dell Remote Access Controller 7(iDRAC7) – Dell N-Series スイッチ イベントコンテキストからの Dell デバイスの Dell 保証情報の表示をサポート。 主な機能 次の表は、IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 向け Dell OpenManage Connection バージョン 3.0 の主な機能のリストです。 表 1.
2 Dell OpenManage Connection サポートマトリックス IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 向け Dell OpenManage Connection バージョン 3.0 は、次の各項にリストされる Dell デバイス、ファームウェアバージョ ン、OMSA バージョン、およびオペレーティングシステムをサポートしています。 • 管理システムの対応オペレーティングシステム • 管理下システムの対応オペレーティングシステム • 対応 Dell デバイスとそれらの OMSA およびファームウェアのバージョン • 対応 Dell プラットフォーム 管理システムの対応オペレーティングシステム 次の表は、Netcool/OMNIbus 8.1、7.4、または 7.3.1 コンポーネントがインストールされているシステムでの Dell OpenManage Connection の統合に対 するオペレーティングシステムと要件のリストです。 表 2. IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 8.
VMware vSphere ESXi Windows サーバ Windows クライアント ESXi 4.1 Windows Server 2008 Windows 7 32 ビット SP1 64 ビット SP2 (Enterprise、 (Enterprise、Standard) Professional) ESXi 4.0 Windows Server 2012 R2 64 ビット (Datacenter、 Essentials、Standard) ESXi 3.5 Windows Server 2012 64 ビット(Datacenter、 Essentials、Standard) SUSE Linux Enterprise Server (SLES) Red Hat Enterprise SUSE Linux for Linux Server(RHEL) Desktop(SLED) ESX 3.5 表 4. IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 7.3.
表 5. Dell ワークステーションの対応オペレーティングシステム VMware vSphere ESXi Windows サーバ SUSE Linux Enterprise Server (SLES) Red Hat Enterprise Linux Server(RHEL) SLES 12 64 ビット RHEL 7.2 64 ビット SLES 11 SP4、64 ビット RHEL 7.1 64 ビット ESXi 6.0 U1 Windows Server 2012 R2 (Datacenter、Foundation、 Essentials、および Standard の各 エディション) ESXi 5.5 U3 Windows 7 Professional 32 ビット および 64 ビット ESXi 5.5 U2 Microsoft Windows Server 2008 SP1 RHEL 7.0 64 ビット Microsoft Windows Server 2008 R2 RHEL 6.7 64 ビット 表 6.
VMware vSphere ESXi Windows サーバ SUSE Linux Enterprise Server (SLES) Red Hat Enterprise Linux Server(RHEL) Microsoft Windows Server 2012 Windows Small Business Server 2003 R2 SP2 Windows Server 2003 R2 32 ビッ トおよび 64 ビット Windows Storage Server 2003 R2 Windows Server 2003 (Computer Cluster Edition) Windows Unified DataStorage Server 64 ビット メモ: VMware ESXi を実行しているサーバーとの通信では、証明書のチェックは無視されます。 対応 Dell デバイスとそれらの OMSA およびファームウェア のバージョン 次の表は、Dell OpenManage Connection 向けの Dell デバイスと、それらの対応ファームウェアバージョンのリストです。 表 7
Dell デバイス 対応 OMSA バージョン 対応ファームウェアバージョン • 2.20.20.20 iDRAC6 モジュラー 該当なし • • 3.6 3.5 iDRAC6 モノリシック 該当なし • • 1.97 1.96 DRAC5 該当なし • • 1.6 1.5 FX2 CMC 該当なし • • 1.4 1.3 VRTX CMC 該当なし • • 2.2 2.1 CMC 該当なし • • 5.2 5.1 Dell PowerVault MD34603860f3860i ストレ ージアレイ • • • 該当なし Dell Compellent ストレージアレイ 該当なし 6.6.2 Dell EqualLogic PS-Series ストレージアレイ 該当なし • • 8.1 8.0 PowerVault MD ストレージアレイ 該当なし • • 08.20.09.60 08.10.05.60 Dell ネットワークスイッチ 該当なし S-Series 8.3 8.2 8.1 • S55(8.3.5.
Dell デバイス 対応 OMSA バージョン 対応ファームウェアバージョン C-Series • • C150(8.4.6.0) C300(8.4.5.0) N-Series • 6.1.2 および 6.1 W-Series • W-Series モビリティコントローラ(6.4) メモ: Dell ワークステーションとは、Dell Precision R7910 ラックワークステーションを指しています。 対応 Dell プラットフォーム Dell Datacenter Scalable Solutions 表 8. 対応 Dell Datacenter Scalable Solutions Dell Datacenter Scalable Solutions(DSS) DSS 1500 DSS 1510 DSS 2500 Dell PowerEdge サーバー メモ: PowerEdge サーバーの命名フォーマット yxxx では、y はアルファベット(例えば、M、R、または T)、および x は数字を示します。 表 9.
yx0x システム yx1x システム yx2x システム yx3x システム PowerEdge R910 PowerEdge S420 R530 PowerEdge T110 PowerEdge S620 R530xd PowerEdge T110 II PowerEdge T320 R630 PowerEdge T310 PowerEdge T420 R730 PowerEdge T410 PowerEdge T620 R730xd PowerEdge T610 R930 PowerEdge T710 T130 PowerEdge M610 T330 PowerEdge M610x T430 PowerEdge M710 T630 PowerEdge M710HD PowerEdge M910 PowerEdge M915 メモ: 対応する Dell Remote Access Controller(DRAC5、iDRAC6、iDRAC7、および iDRAC8)は、前出の表におけるそれぞれの世代の Dell PowerEdge サーバーの一部とし
Dell PowerVault NX ストレージアレイ 表 13. 対応 Dell PowerVault NX ストレージアレイ PowerVault NX200 PowerVault NX300 PowerVault NX400 PowerVault NX3000 PowerVault NX3100 PowerVault NX3200 PowerVault NX3300 Dell EqualLogic PS-Series ストレージアレイ 表 14.
PowerVault MD3660f Dell ネットワークスイッチ 表 16.
3 IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 向け Dell OpenManage Connection の使用 IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 向け Dell OpenManage Connection により、イベント監視、自動イベント相関、Netcool/OMNIbus コンソールでのデ バイスコンソールの起動が可能になります。これらの機能は、Probe、ObjectServer、Web GUI、および Desktop などの異なるコンポーネントで適切にサ ポートされています。 SNMP トラップを使用したイベント監視 Dell OpenManage Connection は、Dell デバイスから SNMP トラップを受信する対応 Dell デバイスを監視します。システムの監視には、デスクトップお よび Web GUI クライアントの両方を使用することができます。 Netcool/OMNIbus コンソール上で各種デバイスを区別するため、Dell デバイスには次の表にリストされているクラス値が割り当てられています。 表 17.
イベント監視プロセスは次のとおりです。 1 MTTrapd プローブが対応 Dell デバイスから SNMP トラップを受信します。 2 MTTrapd プローブはそれぞれの規則を使用してトラップをイベントに変換し、次に Dell デバイスからのトラップをフィルタして、イベントフィールドに適切 な値を投入します。 3 MTTrapd プローブが、イベントを ObjectServer に転送します。 4 ObjectServer との通信によって、デスクトップおよび Web GUI コンソールがイベントを表示します。 イベント重大度について ObjectServer に転送されたイベントは、次のいずれかの重大度で Netcool/OMNIbus コンソールに表示されます。 • • • • 正常 — 電源装置の電源投入やセンサーの読み取り値が正常に戻るなど、コンポーネントの正常な動作を示すイベント。 警告 — 必ずしも重要ではないが、警告しきい値を超えるなど、将来的に問題が発生する可能性があるイベント。 重要 — エラーしきい値を超えたり、ハードフェアの故障など、実際のまたは差し迫るデータ損失や
• 重複問題イベントと別の問題イベント - OMSA、Compellent ストレージアレイ、EqualLogic ストレージアレイ、PowerVault MD ストレージアレイ、 Enterprise シリーズスイッチ、N-Series スイッチ、および DCLM イベントがこのイベント相関をサポートします。 dell_omsa_deduplicate_clear トリガは、OMSA 問題イベントを相関させます。 dell_equallogic_deduplicate_clear トリガは、EqualLogic ストレージアレイの問題イベントを相関させます。 dell_dclm_deduplicate_clear トリガは、DCLM 問題のポーリングされたイベントを相関させます。 メモ: このトリガは、IBM Tivoli Netcool/Omnibus が ITNM に統合され、Dell OpenManage Connection for IBM Tivoli Network Manager がインストールされている場合に限り、適用されます。 dell_mdarray_deduplicate_clear
アラートグループ 説明 IDSDModuleMedia 内蔵デュアル SD モジュールについての状態情報を提供します。 MemoryDevice 特定のシステム内に存在するメモリモジュールの状態および警告情報を提供します。 Miscellaneous-AutomaticSystemRecovery オペレーティングシステムの応答停止時に自動システムリカバリ処置が実行されると、情報が提 供されます。 Miscellaneous-SystemPeakPowerNewPeak システムのピーク電力センサーが新規のピーク値を検出すると、情報が提供されます。 Miscellaneous-SystemSoftwareEvent OMSA が、IPMI System Event Log(SEL)内でシステムソフトウェア生成の重大イベントを検 出すると、解決済みの可能性があってもその情報が提供されます。 Miscellaneous-SystemUp OMSA が初期化が終了すると、情報が提供されます。 Miscellaneous-ThermalShutdown 温度が最大しきい値を超過し、システ
アラートグループ 説明 PhysicalDisk 再構築、ホットスペア、点滅、クリア操作、メンバー交換操作、状況変化、ドライブ書き込みキャッシュ、ドライブロ グのエクスポート、取り外しのために準備されたドライブ、完全初期化などの物理ディスク上での操作についての情 報を提供します。 PowerSupply エンクロージャ内の電源装置の状態情報を提供します。 Redundancy 冗長デバイスの状態を示します。 SystemLevel システム内のコントローラの状態を示します。 TemperatureProbe エンクロージャ内のプローブの温度状態を提供します。温度プローブアラートは、エンクロージャ内の温度が高くなり すぎたときにアラートを発することにより、重要なコンポーネントの保護に役立ちます。 VirtualDisk 仮想ディスクタスクの状態情報を示します。仮想ディスクアラートは、初期化、フォーマット、設定、再構築、バック グラウンド初期化、冗長性などの情報を提供します。 VirtualDiskPartition 仮想ディスクのキャッシュ状態についての情報を提供します。仮想ディス
アラートグループ 説明 PowerSupply 電源装置でエラーが検出されたという情報を提供します。 PowerSupplyFan 電源装置モジュールのファンが故障したという情報を提供します。 RAIDLostCache RAID ドライバがバッテリでバックアップされたキャッシュを回復できないという情報を提供します。 RAIDOrphanCache RAID ドライバがバッテリでバックアップされたキャッシュ内にデータを検出し、データに対応するディスクアレイ がないという情報を提供します。 RAIDSetDoubleFaulted RAID セット内で二重障害が検出されたという情報を提供します。 RAIDSetLostBlkTableFull RAID の喪失ブロックテーブルが満杯だという情報を提供します。 TempSensorThreshold 温度センサーがしきい値を超えたという情報を提供します。 DiskStatus EqualLogic ディスクの状態が変更されたという情報を提供します。 SCSITgtDevice EqualLogic SCSI ターゲットデバイス
アラートグループ 説明 JOB システムリポジトリにおけるスケジュールジョブについての情報を提供します。 Licensing システムのライセンス詳細を提供します。 MemoryDevice システムのメモリ詳細を提供します。 Network ネットワークリンクがダウンするときに情報を提供します。 NICConfiguration システムの NIC 設定についての情報を提供します。 OperatingSystem システム停止の詳細を提供します。 PCIDevice システムの PCI デバイス詳細を提供します。 PhysicalDisk システムの物理ディスク詳細を提供します。 PowerSupply システムの電源装置情報を提供します。 PowerSupplyAbsent システムの電源装置がないことを示します。 PowerUsage システムの電力使用率の詳細を提供します。 ProcessorDevice システムのプロセッサ詳細を提供します。 ProcessorDeviceAbsent プロセッサがないという情報を提供します。 RACSoftw
Dell DRAC5 および iDRAC6 アラートグループ Dell DRAC5 および iDRAC6 アラートは、Dell DRAC5 または iDRAC6 デバイスによって生成され、Netcool/OMNIbus コンソールに表示されるイベント です。次の表は、Dell DRAC5 および iDRAC6 アラートグループのリストです。 表 22.
アラートグループ 説明 License システムのライセンス詳細を提供します。 LinkStatus ネットワークリンク状態についての情報を提供します。 PowerSupply システム電源装置の情報を提供します。 PowerSupplyAbsent システムの電源装置がないことを示します。 PowerUsageAudit システムの電力使用率の詳細を提供します。 Redundancy ファンと電源装置の冗長性についての情報を提供します。 Security シャーシ、オペレーティングシステム、および Intel Trusted Execution Technology(TXT)パフォ ーマンスについての情報を提供します。 SoftwareConfiguration ソフトウェアの非互換性についての情報を提供します。 StorageBattery コントローラのストレージバッテリの詳細を提供します。 StorageController ストレージコントローラの詳細を提供します。 StorageEnclosure ストレージエンクロージャのパフォーマンスについての情報
アラートグループ 説明 EnclosureComponentStatus エンクロージャ内のコンポーネントの状態を示します。エンクロージャアラートは、エンクロージャ、アラーム、アセットタ グ、サービスタグなどの状態情報を提供します。 EnclosureStatus Compellent エンクロージャの現在の状態が変化した場合に、その状態を提供します。 LocalPortConditionStatus ローカルのフロントエンドポートの現在の状態が変化した場合、その状態を提供します。 Miscelleneous このアラートグループは、その他特定のトラップ定義が関連付けられていないすべての Compellent アラートに対し て使用されます。 MonitoredUPSStatus 監視下 UPS の現在の状態が変化した場合に、その状態を提供します。 ServerStatus 監視下サーバーの現在の状態が変化した場合に、その状態を提供します。 SIDeviceStatus SCSI イニシエータデバイスの現在の状態が変化した場合に、その状態を提供します。 Test テストトラッ
アラートグループ 説明 Fan ファンの稼働についての情報を示します。ファンアラートは、特定のエンクロージャ内のファンの状態情報を提 供します。 Feature プレミアム機能の状態情報を提供します。このアラートは、プレミアム機能が非準拠、または制限を超過して いる場合に情報を提供します。 FibreTrunk ファイバチャネルトランクの情報を提供します。このアラートは、ファイバチャネルトランキングに対する誤ったケー ブル配線構成についての情報を提供します。 HostOS ホストオペレーティングシステムインデックスの有効性についての情報を提供します。 IndividualDrive 個々のドライブに対するパスの状態情報を提供します。 InterfaceCard ホストインタフェースカードの状態情報を提供します。このアラートは、ホストインタフェース入力 / 出力カー ド、またはホストインタフェースカードに不具合が生じたかどうかの情報を提供します。 InterposerFW インタポーザ FW バージョンがサポートされているかどうかの情報を提供します。 LinkSpeed リンク
Dell Enterprise スイッチ(S-Series、Z-Series、M-Series、CSeries)アラートグループ Dell Enterprise スイッチアラートは、Dell S-Series、Z-Series、M-Series、および C-Series によって生成され、Netcool/OMNIbus コンソールに表示さ れるイベントです。次の表は Dell Enterprise スイッチのアラートグループのリストです。 表 26.
アラートグループ 説明 StackPort スタックポートの動作状態を示します。 StackUnitRole スタックユニットの役割変更を示すもので、ドライバまたはエージェントによって生成されます。 StackUnitStatus スタックユニットの動作状態を示します。 Task システムタスク状態を示します。 Temperature シャーシの温度状態を示します。 Traffic リンクバンドルのトラフィック状態を示します。 VirtualLinkTrunk 仮想リンクのトランク状態を示します。 VRRP VRRP の動作状態を示します。 Dell N-Series スイッチアラートグループ N-Series Switch アラートグループは、Dell N-Series スイッチによって生成され、Netcool/OMNIbus コンソールに表示されるイベントです。次の表は、 N-Series アラートグループのリストです。 表 27.
アラートグループ 説明 Link リンク関連の情報を提供します。 LLDP LLDP 通知の伝送の制御に関する情報を提供します。 LockedPort ブロックされているスイッチについての情報を提供します。 MAU 管理対象のリピータ MAU が超過送信状態になるたびに情報を提供します。 OSPF 解析できない非仮想インタフェースで OSPF パケットが受信されたことを示します。 PacketPolicy パケットが転送または破棄されたときの状態情報を提供します。 PortState ポート状況の変更情報を提供します。 PortStatus ポートについての状態情報を、許可 または 未許可 メッセージのどちらかで提供します。 PowerSupply 電源装置の状態情報を提供します。 Repeater 管理対象のインタフェース MAU が超過送信状態になるたびに情報を提供します。 ResourceOverflow スイッチハードウェアまたはソフトウェアのリソースオーバーフローについての状態情報を提供しま す。 Stacking スタック状態についての情報を提供し
アラートグループ 説明 AdhocNetwork アドホックネットワーク情報を提供します。 AM AM 情報を提供します。 Authentication ユーザーに関連する操作の情報を提供します。 AuthenticationServer 認証サーバーに関連する情報を示します。 BandWidth コントローラが設定可能な帯域予約の最大数に達したことを示します。 CDR CDR バッファのしきい値に到達したことを示します。 Certificate 証明書の有効期限情報を示します。 Channel チャネル設定における変更を示します。 ChannelFrame チャネルフレームのデータパケット情報を示します。 ChannelRate wlsrLocation の AP/AM が wlsrCurrentChannel で wlsrFrameType タイプのフレームを検知し、これが設 定済み IDS レートのしきい値を超過していることを示します。 ClockSync スイッチとアクセスポイント間におけるクロック同期エラーの合計数が示されます。 Configurati
アラートグループ 説明 LineCard ラインカード情報を示します。 Loadbalancing 負荷バランシング状態を示します。 Memory 使用可能なシステムメモリ量が少なくなっていることを示します。 Network アドホックネットワーク情報を示します。 NetworkBridge AM が、有線ネットワークにブリッジしているアドホックネットワークを検知したことを示します。 NodeRate wlsrLocation の AP/AM が、ノード wlsrNodeMac によって伝送された wlsrFrameType タイプのフレームを 検知し、これが設定済み IDS レートのしきい値を超過していることを示します。 OUI 管理組織識別子(OUI)設定における変更を示します。 PhysicalPort 物理ポート情報を示します。 PowerSupply 電源装置状態を示します。 Preamble プリアンブル設定における変更を示します。 Process プロセス情報を示します。 QueueOverFlow 通知キューのオーバーフロー状態が発生したことを
アラートグループ 説明 UserEntry ユーザー関連のログイン情報を示します。 VLAN 仮想ローカルエリアネットワークインタフェース状態を示します。 VoiceClient 音声クライアントの場所が変更されたことを示します。 Voltage 電圧情報を示します。 VPN 仮想プライベートネットワークセッションの限度に達したことを示します。 VRRP スイッチで仮想ルーター冗長プロトコル状態が変更されたことを示します。 WEP Wired Equivalent Privacy 設定における変更を示します。 WirelessBridge AP/AM がステーション切断攻撃を検知したことを示します。 WMS ワイヤレス管理スイートが容量限界に近づいていることを表示するワイヤレス管理スイートモジュールの現在 の状態を示しており、そのために WMS オフロードの有効化が推奨されます。 WPA Wi-Fi Protected Access 設定の変更を示します。 32 IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 向け Dell OpenManage Conne
4 Dell デバイスとそれらのコンソール起動ツール Dell OpenManage Connection では、様々な Dell 1 対 1 および 1 対多コンソールおよびその他 Dell ツールを起動して、監視、トラブルシューティング、 設定、または管理を行う Dell デバイスについてのより詳しい情報を取得することができます。 コンソールは、デスクトップイベントリスト、または Web GUI のアクティブイベントリスト(AEL)からの、それぞれのポーリングされたイベントまたは SNMP ア ラートから起動することができます。 詳細に関しては、「Web GUI からの Dell コンソールの起動」、および「デスクトップイベントリストからの Dell コンソールの起動」を参照してください。 次の表は、対応 Dell デバイスと、それらから起動することができるコンソールとツールのリストです。 表 29.
Dell デバイス コンソール起動ツール (W-Series モビリティコントローラを除 く) メモ: Dell デバイスについての Dell 保証レポート情報を取得するには、アクティブなインターネット接 続が必要です。 表 30. Dell 1 対多コンソール起動 Dell デバイス コンソール起動ツール 対応 Dell デバイス Dell OpenManage Essentials(OME)コンソール PowerVault MD ストレージアレイ MD Storage Manager コンソール 対応 Dell スイッチ Dell OpenManage Network Manager コンソール Dell W-Series スイッチ Dell AirWave Management Platform コンソール 表 31.
メモ: Linux オペレーティングシステムでは、ターミナルで nco_event を実行します。 2 Netcool/OMNIbus イベントリスト にログインします。 3 イベントリスト ウィンドウで、すべてのイベント タブの サブイベントリストの表示 をダブルクリックます。 イベントリスト が新しいウィンドウに表示されます。 4 イベントリスト で、対応 Dell デバイスによって生成された任意のイベントを右クリックします。 5 オプションから、Dell ツール > をクリックします。 Windows オペレーティングシステムを実行しているシステムでは、 がデフォルトのブラウザで起動されます。 Linux オペレーティングシステムを実行しているシステムでは、 が $OMNIBROWSER 環境変数で設定されたブラウ ザアプリケーションで起動されます。 たとえば、次のとおりです。 デスクトップイベントリスト から Compellent Storage Manager コンソール を起動する
5 トラブルシューティング 本項では、IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 向け Dell OpenManage Connection の使用中に発生する可能性のある問題と、それらの解決方法または 回避方法をリストしています。 トピック: • iDRAC7/iDRAC8 SNMPv3 トラップが IBM Tivoli Netcool/OMNIbus コンソールで受信されない • iDRAC7/iDRAC8 によってポーリングされたイベントまたは SNMP トラップからの OMSA コンソール起動中のエラー • ESXi バージョン 5.
iDRAC7/iDRAC8 によってポーリングされたイベントまたは SNMP トラップからの OMSA コンソール起動中のエラー 1 $OMNIBROWSER 環境変数が設定されていることを確認します。 2 SNMP が正しく応答していることを確認します。 3 Dell iDRAC7/iDRAC8 デバイスに有効な SYSTEM FQDN(サーバーホスト名)があり、デスクトップおよび Web GUI の両方で解決可能であるこ とを確認します。 4 OMSA コンソールがデフォルトのポート番号 1311 で設定されていることを確認します。 ESXi バージョン 5.
• 3 include "$NC_RULES_HOME/include-snmptrap/dell/dell-StorageManagementMIB.include.snmptrap.lookup" dell.master.include.rules ファイルに、次のエントリが含まれていることを確認します。 • include "$NC_RULES_HOME/include-snmptrap/dell/dell-MIB-Dell10892.include.snmptrap.lookup" • include "$NC_RULES_HOME/include-snmptrap/dell/dell-StorageManagementMIB.include.snmptrap.
2 3 • include "$NC_RULES_HOME/include-snmptrap/dell/dell.master.include.rules" • include "$NC_RULES_HOME/include-snmptrap/dell/dell.master.include.lookup" dell.master.include.lookup ファイルに、次のエントリが含まれていることを確認します。 • include "$NC_RULES_HOME/include-snmptrap/dell/equalLogic-EQLMEMBERMIB. include.snmptrap.lookup" • include "$NC_RULES_HOME/include-snmptrap/dell/equalLogic-EQLDISKMIB. include.snmptrap.lookup" • include "$NC_RULES_HOME/include-snmptrap/dell/equalLogic-SCSI-MIB.include.snmptrap.
• 2 dell.master.include.lookup ファイルに、次のエントリが含まれていることを確認します。 • 3 include "$NC_RULES_HOME/include-snmptrap/dell/dell.master.include.lookup" include "$NC_RULES_HOME/include-snmptrap/dell/ dell.Nseriesswitch.master.include.snmptrap.lookup" dell.master.include.rules ファイルに、次のエントリが含まれていることを確認します。 • include "$NC_RULES_HOME/include-snmptrap/dell/ dell.Nseriesswitch.master.include.snmptrap.
• dell_compellent_deduplicate_clear Dell EqualLogic イベントが相関されない 次のトリガが Netcool/OMNIbus ObjectServer で有効になっていることを確認します。 • dell_equallogic_clear • dell_equallogic_deduplicate_clear Dell Enterprise(S-Series、M-Series、Z-Series、および C-Series)イベントが相関されない 次のトリガが Netcool/OMNIbus ObjectServer で有効になっていることを確認します。 • dell_enterprise_switch_clear • dell_enterprise_switch_deduplicate_clear Dell N-Series イベントが相関されない 次のトリガが Netcool/OMNIbus ObjectServer で有効になっていることを確認します。 • dell_nseries_clear • dell_nseries_dedupl
6 関連文書およびリソース 本章では、IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 向け Dell OpenManage Connection の操作に役立つマニュアルおよびリソースの詳細を説明します。 トピック: • その他の必要マニュアル • デルへのお問い合わせ • デルサポートサイトからの文書へのアクセス その他の必要マニュアル このガイド以外にも、dell.com/support/manuals で利用できる次のガイドにアクセスすることができます。サービスタグまたはエクスプレスサービスコー ドをお持ちですか? で すべてのデル製品のリストから選択する > 続行 > ソフトウェアおよびセキュリティ > エンタープライズシステム管理 とクリックしま す。一般的なサポート で適切な製品カテゴリをクリックして文書にアクセスします。 • 『Dell OpenManage With VMware ESX/ESXi システム管理ガイド』。dell.
– • – Serviceability Tools マニュアル — dell.com/serviceabilitytools – OpenManage Connections クライアントシステム管理マニュアル — dell.com/dellclientcommandsuitemanuals Dell サポートサイトから、 a dell.com/support/home にアクセスします。 b 製品の選択 セクションで、ソフトウェアとセキュリティ をクリックします。 c ソフトウェアとセキュリティ グループボックスで、次の中から必要なリンクをクリックします。 d • OpenManage Connections エンタープライズシステム管理マニュアル — dell.
A 付録 第 12 世代以降の PowerEdge サーバー、PowerVault NX ストレージアレイ、および Dell ワークステーションに対する SNMP トラップ送信先の設定 特定の管理ステーション IP(つまり、MTrapd プローブサーバー IP アドレス)に SNMP トラップを転送するには、PowerEdge サーバー、PowerVault NX ストレージアレイ、または Dell ワークステーションで SNMP トラップ送信先を設定する必要があります。これらのデバイスは、帯域内(サーバーホスト内の Server Administrator を使用)で、または iDRAC7/iDRAC8 を使用して監視できることから、システム管理者はトラップ送信先を、それぞれデバイスホス トまたは iDRAC7/iDRAC8 で設定する必要があります。デバイス監視状態は、監視モードを問わず同じ状態のままとなります。システム管理者は、トラッ プ送信先が両方のモードで設定されていないことを確認する必要があります。これは、両方に設定されていると、冗長 SNMP トラップは OMNIbus コン ソールに送信される