Users Guide

10 OpenManage Connection の使用
Dell システムの監視
Dell
デバイスの分類後、正常性ポーリングが
Dell
エージェント装備のデバイス
で一定間隔で行われます。正常性ポーリング中、
Dell
エージェントのグローバ
ルステータスが取得され、
CA NSM
コンソールに反映されます。
DSM
および
WV
コンポーネントは、率先的に各エージェントをポーリングし、
エージェントの状態を示すためにアイコンの色を変更します。
2-3
では、
Dell
エージェントの正常性状態を示すアイコンがリストされています。
メモ:
デフォルトのポーリング間隔は 1800 秒です。
メモ:
デフォルトの SNMP タイムアウトは 16 秒です。
メモ:
ポーリング中に不具合が発生した場合、再試行のデフォルト最大数は 5
です。
Dell デバイスからの SNMP トラップの処理
Dell OpenManage Connection
Dell
エージェント(
OMSA, OMSS,
およ
RAC
)によって生成されたトラップを処理します。また、プラットフォーム
イベントトラップも
OpenMange Connection
によって処理されます。ト
ラップのフォーマットは
OpenManage Connection
DSM
コンポーネント
が担当します。
Enterprise ManagementEM: エンタープライズ管理)
Server Administrator
はイベント
トラップを生成し、関連するシステム管理
アプリケーションのアイコンの色を変化させることで、特定システムのステー
タスを更新します。正常性アイコン色の詳細については、表
2-3
を参照してく
ださい。これらのイベントは
NSM Enterprise Management
コンソールに表
示され、コンソールログに書き込まれて、システム
アイコンにステータスの変
化が反映されます。
メモ:
Server Administrator Storage Management Service のトラップは、
System Administrator アラートログにログ記録されます。
2-3 Dell エージェントの正常性状態インジケータ
アイコン Dell エージェントの正常性状態
緑色 正常状態
黄色 警告しきい値を超える電圧、電流、温度、または
ファン測定値などの警告状態
赤色 重大アラーム。デバイスが故障した、または不具合
しきい値を超えており、故障の可能性がある
黒色 システムが使用不可
灰色 不明の状態