Users Guide
び帯域外検出メソッドを両方使用する場合は、重複した情報が作成されることがあります。帯域内検出を無
効にすることで、重複した情報が作成されるのを防ぐことができます。検出は、設定された値で制御するこ
とができます。検出と分類はその値に基づいて行われます。
• 有効
• 無効
java –jar dell_OMC_ITNM_ConfigUtility_v_2_0.jar -<option>=<value>
たとえば、次のとおりです。
java –jar dell_OMC_ITNM_ConfigUtility_v_2_0.jar -monitorinband=enable
java –jar dell_OMC_ITNM_ConfigUtility_v_2_0.jar -monitorinband=disable
メモ: ESXi システムに IPv4 アドレスと IPv6 アドレスの両方が存在し、どちらも検出された場合、これ
らのアドレスは、
Dell Managed Systems(Dell 管理下システム) → ESXi Servers(ESXi サーバー)
の下に異なる管理下ノードとして表示されます。ディスカバリー構成でこれらの IP アドレスを除外す
ることにより、冗長サービスタグを回避できます。
ESXi を実行する Dell サーバーの IPv6 アドレスが ITNM IP Edition で シード として設定されている場
合、トラップの関連付けは発生しません。トラップの関連付けを表示するには、IPv4 アドレスを使用
して ESXi を実行する Dell サーバーを検出してください。
Dell ワークステーションの検出と分類
Windows および Linux オペレーティングシステムを実行している Dell ワークステーションの検出では
DellServerSNMP 検出エージェントが有効になっており、VMware ESXi オペレーティングシステムを実行
している Dell ワークステーションでは DellServerWsman 検出エージェントが有効になっていることを確
認します。
検出された Dell ワークステーションは次のクラス名で分類されます。
• DellRackWorkstation - Dell のラック型ワークステーション
• DellWorkstationLinux - Linux オペレーティングシステムを実行している Dell ワークステーション
• DellWorkstationWindows - Windows オペレーティングシステムを実行している Dell ワークステー
ション
• DellWorkstationESXi - ESXi オペレーティングシステムを実行している Dell ワークステーション
Tivoli Integrated Portal(TIP)の左ペインで、可用性 → ネットワーク可用性 → ネットワークビュー → Dell
管理下システム とクリックします。Dell 管理下システム ペインが右側に表示されます。詳細については、
「Dell デバイスの表示」を参照してください。
メモ: バージョン 5.5 以降の ESXi を実行している Dell ワークステーションを検出する場合は、バージ
ョン 1.6.0_18(6u18)以降の JRE を使用して環境変数 DELL_OMC_ITNM_JAVA_PATH を設定します。
デフォルトで、Dell ワークステーションの帯域内検出メソッドが有効になっています。ワークステーション
に対して帯域内および帯域外の両方の検出メソッドを使用する場合は、両方のメソッドが重複した情報を作
成してしまうことがあります。帯域内検出を無効にすることによって、情報が重複して作成されるのを防ぐ
ことができます。検出は、設定済みの値を使用して制御することができます。検出と分類はその値に基づい
ています。
• 有効
20