IBM Tivoli Network Manager(ITNM)IP Edition 向け Dell OpenManage Connection バージョ ン 2.
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明して います。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2015 Dell Inc. 無断転載を禁じます。 この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産 法で保護されています。Dell™、およびデルのロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。 本書で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2014 - 12 Rev.
目次 1 はじめに...................................................................................................................6 本リリースの新機能...............................................................................................................................6 主な機能................................................................................................................................................. 7 2 作業を開始する前に....................................................................................
Dell デバイスの表示............................................................................................................................ 29 Dell Connections License Manager (DCLM)の表示......................................................................30 6 Dell デバイスの関連付け.....................................................................................31 サーバーと CMC デバイスの関連付け................................................................................................
ディスカバリエージェントとそれぞれの AOC が適切であるにもかかわらず、Dell iDRAC7 また は iDRAC8 デバイスが「DelliDRAC7」または「DelliDRAC8」として分類されない........................49 ディスカバリーエージェントと AOC が適切であるにもかかわらず、ESXi を実行している Dell サーバーが「DellServerModularESXi」または「DellServerMonolithicESXi」として分類されない. 49 証明書が無効であるにもかかわらず、ESXi を実行しているサーバーが分類される......................... 49 ディスカバリーエージェントと AOC が適切であるにもかかわらず、Dell PowerVault MD スト レージアレイが「DELLMDARRAY」として分類されない..................................................................
1 はじめに 本ガイドには、IBM Tivoli Network Manager(ITNM)IP Edition 向け Dell OpenManage Connection バージ ョン 2.
– OpenManage Switch Administrator コンソール • 次の Dell 1 対 多コンソール起動のサポート: – Dell Compellent Enterprise Manager クライアントコンソール – Dell OpenManage Network Manager コンソール – Dell AirWave Platform Manager コンソール • Dell 保証レポート情報ツールのサポート 主な機能 以下の表に、Dell OpenManage Connection の主な機能を示します。 表 1.
機能 機能性 ライセンス可用性の監視 Dell Connections License Manager を定期的に監視して、ライセンス の可用性を確認します。詳細については「 ライセンスの付与」を参照 してください。 Dell コンソールの起動 Dell デバイス固有の 1 対 1 または 1 対多のコンソールとその他のツ ールを監視中のサポートされる Dell デバイスに対して起動し、トラブ ルシュート、設定、管理アクティビティを行います。詳細について は、 「Dell デバイス固有のコンソールの起動」を参照してください。 Dell Connections License Manager DCLM イベント、iDRAC7 または iDRAC8 デバイスから Dell コンソールの起動 Connections License Manager(DCLM)コンソールを起動します。 (iDRAC を介したエージェント不要、帯域外サーバー管理を活用する 場合のみ) 保証レポート情報の起動 8 サポートされる Dell デバイスの保証レポート情報を起動します。
2 作業を開始する前に Dell OpenManage Connection バージョン 2.0 の前提条件は次のとおりです。 • 一般前提条件 • 機能固有の前提条件 一般前提条件 一般前提条件は次のとおりです。 • ITNM IP Edition 3.9 または ITNM 4.1 が IBM のガイドラインに沿ってインストールおよび設定されてい る。 • Dell デバイスの検出が IP アドレスまたは IP アドレスの範囲を使用して行われている。詳細については、 「Dell デバイスの検出と分類」を参照してください。 • IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 向け Dell OpenManage Connection バージョン 2.
– Dell デバイスが検出され、分類されている。 – ポーリングのポリシーが ITNM またはスケジューラで設定されている(Windows を実行しているシス テムでは タスクスケジューラ、Linux を実行しているシステムでは Crontab)。 • 1 対 1 コンソールの起動の場合 – サポートされている Dell デバイスが検出されている。 – SNMP および WS-MAN がサポートされている Dell デバイスで有効になっている。 – Windows、Linux、ESXi オペレーティングシステムを実行している Dell サーバーおよびワークステー ションで Server Administorator 向け Remote Management がインストールされている。 – Dell PowerVault MD ストレージアレイから MDSM コンソールを起動するために MDSM がインスト ールされており、設定されている。 – Dell Compellent ストレージアレイからコンソールを起動するために、Compellent Enterprise Manager クライアントコンソールが
3 Dell OpenManage Connection サポートマ トリックス ITNM IP Edition 向け Dell OpenManage Connection バージョン 2.0 は、次の各項にリストされる Dell デバ イス、ファームウェアバージョン、OMSA バージョン、およびオペレーティングシステムをサポートしてい ます。 • 管理下システムの対応オペレーティングシステム • 管理システムの対応オペレーティングシステム • 対応 Dell デバイスとそれらの OMSA およびファームウェアのバージョン • 対応 Dell プラットフォーム 管理下システムの対応オペレーティングシステム 次の表は、対応 Dell デバイスでサポートされているオペレーティングシステムのリストです。 表 2. Dell ワークステーションの対応オペレーティングシステム 仮想化環境 Windows ESXi 5.5 U2 Windows 8.1 Professional(64 ビッ Red Hat Enterprise Linux 7.
仮想化環境 ESXi 5.0 U2 Windows サーバー SUSE Linux サーバ Red Hat Enterprise Linux サーバー ー Windows Server 2008 R2 (64 ビット) Windows Server 2008 R2 SP1(64 ビット) Red Hat Enterprise Linux 5.5(64 ビットおよび 32 ビ ット) Windows Server 2008 R1 お よび R2(HPC Edition) Red Hat Enterprise Linux 5.3(64 ビットおよび 32 ビ ット) Windows Storage Server 2008 SP2 Windows Small Business Server 2008 SP2 Red Hat Enterprise Linux 5.
管理システムの対応オペレーティングシステム 表 4. ITNM IP Edition 4.1 でサポートされるオペレーティングシステム Red Hat Enterprise Linux サーバー Red Hat Enterprise Linux 6.0-5 64 ビット(サーバー) Red Hat Enterprise Linux 5.0 64 ビット(AP) 表 5. ITNM IP Edition 3.9 でサポートされるオペレーティングシステム 仮想化環境 ESXi 5.0 Windows サーバー SUSE Linux Enterprise Server Red Hat Enterprise Linux サーバー Windows Server SLES 11.0-3 Red Hat Enterprise Linux 2008 R2 64 ビット 64 ビット 6.
表 6. OMSA およびファームウェアバージョン Dell デバイス 対応 OMSA バージョン 対応ファームウェアバー ジョン 8.0.1、7.4、および 7.3 該当なし Dell ワークステーション 8.0.1 該当なし iDRAC8 該当なし 2.00.00.00 iDRAC7 該当なし 1.57.57 および 1.56.55 iDRAC6 モジュラー 該当なし 3.6 および 3.5 iDRAC6 モノリシック 該当なし 1.97 および 1.96 DRAC5 該当なし 1.6 および 1.5 FX2 CMC 該当なし 1.1 VRTX CMC 該当なし 1.31 および 1.30 CMC 該当なし 4.50 および 4.45 Dell PowerVault NX 第 10 世代(10G)から第 12 世 代(12G)のストレージアレイ 7.4 および 7.3 該当なし Dell Compellent ストレージアレイ 該当なし 6.
Dell デバイス 対応 OMSA バージョン 対応ファームウェアバー ジョン C-Series • • C150(8.4.6.0) C300(8.4.5.0) N-Series • 6.1 および 6.0.1.3 W-Series • W-Series モビリティ コントローラ(6.
yx0x システム yx1x システム yx2x システム yx3x システム PowerEdge T710 PowerEdge M610 PowerEdge M610x PowerEdge M710 PowerEdge M710HD PowerEdge M910 PowerEdge M915 メモ: 対応する Dell Remote Access Controller(DRAC5、iDRAC6、iDRAC7、および iDRAC8)は、前 出の表におけるそれぞれの世代の Dell PowerEdge サーバーの一部として搭載されています。 対応 Dell ワークステーション Dell Precision R7910 対応 Dell シャーシ Dell PowerEdge FX2 Dell PowerEdge FX2s Dell PowerEdge VRTX Dell PowerEdge M1000e 対応 Dell Compellent ストレージアレイ Compellent Series 40 Compellent SC4020 Compellent SC8000 対応 Dell Power
PowerVault NX3300 対応 Dell EqualLogic PS-Series ストレージアレイ EqualLogic PS4000 EqualLogic PS5000 EqualLogic PS6000 EqualLogic PS4100 EqualLogic PS5500 EqualLogic PS6010 EqualLogic PS4110 EqualLogic PS6100 EqualLogic PSM4110 EqualLogic PS6110 EqualLogic PS6210 EqualLogic PS6500 EqualLogic PS6510 対応 Dell PowerVault MD ストレージアレイ PowerVault MD3200 PowerVault MD3400 PowerVault MD3220i PowerVault MD3420 PowerVault MD3220 PowerVault MD3460 PowerVault MD3200i PowerVault MD3800f PowerVault MD3260 Power
S-Series M-Series Z-Series C-Series N-Series W-Series(モビリティコントロー ラ) N3024P W-7200 N3048 N3048P N4032 N4032F N4064 N4064F 18
Dell デバイスの検出と分類 4 ITNM IP Edition 向け Dell OpenManage Connection はサポートされるすべての Dell デバイスの検出および 分類を容易にします。 サポートされる Dell デバイスの検出および分類を実行するには、Tivoli Integrated Portal(TIP)で次を設定 します。 • • • スコープ タブ - 完全なサブネットとマスクまたはサブネットとワイルドカード文字(*)を使用します。 シード タブ - ダイレクト IP または サブネット IP を使用します。 SNMP パスワード メニュー - SNMP バージョン 1、バージョン 2、SNMP バージョン 3 向けのユーザーベ ースのセキュリティモデル(USM)に対して SNMP コミュニティ文字列を使用します。 デバイスが検出されると、デバイスとその詳細が ネットワークビュー および ネットワークホップビュー に 表示されます。 第 10 ~13 世代 Dell PowerEdge サーバーの検出と分類 Windows および Linux オペレーティングシステムを
び帯域外検出メソッドを両方使用する場合は、重複した情報が作成されることがあります。帯域内検出を無 効にすることで、重複した情報が作成されるのを防ぐことができます。検出は、設定された値で制御するこ とができます。検出と分類はその値に基づいて行われます。 • 有効 • 無効 java –jar dell_OMC_ITNM_ConfigUtility_v_2_0.jar -
• 無効 java –jar dell_OMC_ITNM_ConfigUtility_v_2_0.jar -
検出された iDRAC6 デバイスは DelliDRAC6 クラス名の下に分類されます。 検出された iDRAC6 デバイスは、ネットワークビュー で表示できます。左ペインで、可用性 → ネットワー ク可用性 → ネットワークビュー → Dell 管理下システム の順にクリックします。Dell 管理下システム ペイ ンが右側に表示されます。詳細については、「Dell デバイスの表示」を参照してください。 FX2 CMC デバイスの検出と分類 DellDRAC 検出エージェントが Dell FX2 CMC デバイスの完全検出および部分検出用に有効化されているこ とを確認します。 検出された FX2 CMC デバイスは、DellFX2CMC クラス名の下に分類されます。 TIP の左ペインで、可用性 → ネットワーク可用性 → ネットワークビュー → Dell 管理下システム の順にクリ ックします。Dell 管理下システム ペインが右側に表示されます。詳細については、「Dell デバイスの表示」 を参照してください。 VRTX CMC デバイスの検出と分類 DellDRAC ディスカバリーエージェントが D
検出された Dell Compellent ストレージアレイは、ネットワークビュー に表示できます。左ペインで、可用 性 → ネットワーク可用性 → ネットワークビュー → Dell 管理下システム の順にクリックします。Dell 管理 下システム ペインが右側に表示されます。詳細については、「Dell デバイスの表示」を参照してください。 メモ: Dell Compellent ストレージアレイの監視には、Compellent ストレージ管理 IP を使用することをお勧 めします。Compellent 管理 IP を使用すると、SNMP v1 のみを受信できます。コントローラの IP アド レスを検出し、SNMP v2 トラップを監視する場合は、検出設定 ページの詳細タブにある SysName 命 名の有効化 属性を無効にすることによりフル検出を実行します。 属性 SysName 命名の有効化 が有効になっており、Compellent のコントローラの IP アドレスが検出用 に入力されている場合は、2 番目およびそれ以降の検出サイクルでダミーのノードが作成され、コント ローラのトラップとイベントがダミーの
検出された Dell Powervault MD ストレージアレイ(SMNP サポートあり)は、クラス名 DellMDArraySNMP の下に分類されます。 検出された Dell Powervault MD ストレージアレイ(SMNP サポートなし)は、クラス名 DellMDArray の 下に分類されます。 検出された PowerVault MD ストレージアレイは、ネットワークビュー で表示できます。左ペインで、可用 性 → ネットワーク可用性 → ネットワークビュー → Dell 管理下システム の順にクリックします。Dell 管理 下システム ペインが右側に表示されます。詳細については、「Dell デバイスの表示」を参照してください。 メモ: サブネットの検出中、管理者は ディスカバリー構成 のシードリストにエンクロージャの単一 IP アドレスが提供されていることを確認する必要があります。シード リストにサブネットが提供されて いる場合、管理者は ディスカバリー構成 の スコープ で複数 IP アドレスを除外する必要があります。 同じエンクロージャに対して複数の IP アドレスが存在する場合、そのエ
Dell デバイスの表示 5 検出された Dell デバイスは、ネットワークビュー に表示できます。 デバイスを表示するには、次の手順を実行します。 1. Tivoli Integrated Portal(TIP)の左ペインで、可用性 → ネットワーク可用性 → ネットワークビュー を クリックします。 ネットワークビュー ペインが右側に表示されます。 2.
Dell デバイスはトポロジビューに次のように表示されます。 次の表では、アイコンとアイコンが表すデバイスをリストしています。 表 7.
アイコン 説明 Dell VRTX CMC デバイスを示します。 Dell CMC デバイスを示します。 Dell EqualLogic ストレージアレイを示します。 Dell PowerVault MD ストレージアレイを示します。 Dell Compellent ストレージアレイを示します。 Dell PowerVault NX ストレージアレイを示します。 Dell S-Series スイッチを示します。 Dell M-Series スイッチを示します。 Dell Z-Series スイッチを示します。 Dell C-Series スイッチを示します。 Dell N-Series スイッチを示します。 28
アイコン 説明 Dell W-Series スイッチを示します。 Dell デバイスの表示 Dell 管理下システム で、任意の Dell デバイスグループ(Dell サーバー、Dell DRAC、Dell ワークステー ション、Dell シャーシ、Dell ストレージ、Dell ネットワークスイッチ)を展開します。 検出された Dell デバイスは、以下に示す ITNM の Dell 管理下システム の下に表示することができます。 • Dell サーバー: – Dell モジュラーサーバー – Dell モノリシックサーバー – Windows サーバー – Linux サーバー – ESXi サーバー 任意のサーバーグループを展開して検出された帯域内と帯域外サーバーのサービスタグを表示しま す。必要なサービスタグをクリックして管理下ノードを右ペインに表示します。検出された帯域内 と帯域外サーバーは右ペインに表示されます。 • Dell ワークステーション: – ラック型ワークステーション – Windows ワークステーション – Linux ワークステーション – ESXi ワークステーショ
– VRTX CMC – CMC 任意のシャーシグループを展開して、デバイスのサービスタグを表示します。CMC または VRTX CMC デバイスの IP アドレスは、FX2CMC_、VRTXCMC_、または CMC_ のフォーマ ットで表示されます。 FX2CMC_、 VRTXCMC_、または CMC_ をクリックして、右側ペインに FX2 CMC、 VRTX CMC、または CMC ノードを表示します。 • Dell ストレージ: – Dell EqualLogic PS アレイ EqualLogic PS アレイ を展開し、検出された EqualLogic メンバーデバイスのグループ IP を表示 します。グループ IP を展開して、EqualLogic メンバーデバイスに関連付けられているストレー ジプールを表示します。ストレージプールをクリックして、ストレージプールの一部である EqualLogic メンバーをすべて右ペインに表示します。 – Dell PowerVault MD ストレージアレイ デバイスグループをクリックして、検出された Powe
Dell デバイスの関連付け 6 Dell OpenManage Connection は、各 Dell デバイスの基礎的なハードウェアに基づいて、すべての Dell デ バイスをそれぞれの階層に分類します。Dell シャーシが分類されると、それに対応するブレードサーバーと その Remote Access Controller(RAC)、Dell EqualLogic Blade Array がそれぞれのスロットに関連付けら れ、I/O モジュール(Dell M シリーズスイッチ)は、それぞれの Dell シャーシに関連付けられます。12 世代 Dell PowerEdge 以降のサーバーの場合は、Dell PowerVault NX ストレージアレイ、または Dell ワークステ ーション、検出された DRAC は、それぞれ対応するホストサーバーに関連付けられます。 Dell OpenManage Connections は次の関連性をサポートします。 • Dell サーバーと DRAC • Dell サーバーおよび DRAC と FX2 CMC、VRTX CMC、および CMC デバイス •
Dell サーバーサブグループは Dell サーバー グループにリスト表示されているサーバーのいずれかを参 照します。 Dell サーバーサブグループは、 Dell サーバー グループに分類される Dell モジュラーサーバー、Dell モ ノリシックサーバー、Windows サーバー、Linux サーバー、ESXi サーバーなどのデバイスを参照しま す。 2. をクリックして、DRAC に関連付けられている検出された Dell サーバー のサービスタグを表示します。 3. DRAC に関連付けられている検出された Dell サーバーが右ペインに表示されます。 サーバーと FX2 CMC システムの関連付け TIP の ネットワークビュー では、FX2 CMC システムに関連付けられている検出された帯域内および帯域外 の Dell モジュラーサーバーの正常性を表示および監視することができます。 1.
3. サービスタグをクリックして、関連付けられたサーバーとその RAC の管理下ノードを右ペインに表示し ます。 メモ: モジュラーサーバーとその VRTX CMC の関連付けが検出後に変更された場合は、正しい関連 付けを表示するためにモジュラーサーバーと関連する RAC を再検出する必要があります。 IO(Dell M シリーズスイッチ)モジュールと CMC デバイス との関連付け 検出された Dell M シリーズスイッチを CMC デバイスに関連付けられた IO モジュールとして TIP の ネッ トワークビュー に表示することができます。 1. TIP で、可用性 → ネットワーク可用性 → ネットワークビュー → Dell 管理下システム → Dell シャーシ → CMC とクリックします。 その CMC デバイスの が表示されます。 2.
Dell Remote Access Controller(DRAC)と Dell PowerVault NX ストレージアレイの関連付け Dell PowerVault NX ストレージアレイに関連付けられた DRAC を TIP の ネットワークビュー に表示するこ とができます。 1. TIP で、可用性 → ネットワーク可用性 → ネットワークビュー → Dell 管理下システム → Dell ストレー ジ → PowerVault NX ストレージ とクリックします。 2. PowerVault NX ストレージアレイ をクリックして、検出された PowerVault NX ストレージアレイおよ び関連付けれられた DRAC のサービスタグを表示します。 3.
検出された Dell デバイスのポーリング 7 Dell OpenManage Connection for ITNM IP Edition では、検出された Dell デバイスのポーリングは、特定の ポーリングポリシーおよびポーリング定義を使用して全体的な正常性状態を監視するメカニズムです。 ポーリングされたデバイスの正常性状態は、次の形式で ネットワークビュー および ホップビュー に表示さ れます。 • 重要 - ハードウェア障害など、データまたは機能の喪失を示すイベント。 • 正常 - 電源装置への電源投入など、コンポーネントの正常な操作を伴うイベント。 • 警告 - 警告しきい値の超過など、潜在的な将来の問題を示す場合があるイベント。 メモ: ポーリングデータの保管 オプションは使用できません。 デバイスの正常性が変化した場合、デバイスの以前の状態が最新の状態で上書きされます。 DCLM のポーリングについては、Dell 帯域外サーバーがシステム上で検出されており、DCLM パラメータが 設定されていることを確認してください。使用可能なライセンスの数に基づいた、可能な DCLM 状態
ITNM Framework での Dell デバイス用ポーリングパラメー タの設定 Dell デバイスのポーリングを開始するには、各 Dell デバイスのポーリングのポリシーおよび定義を設定しま す。サポートされている Dell ポーリングポリシー、ポーリングポリシー定義とその説明は以下のとおりで す。 表 8.
Dell ポーリングポリ シー DellCMCPoll DellCompellentPoll ポーリングポリシーの定義 説明 DellVRTXCMCWarningDef 警告状態に関する Dell VRTX CMC デバ イスのポーリングに使用されます。 DellCMCCriticalDef 重要状態に関する Dell CMC デバイスの ポーリングに使用されます。 DellCMCWarningDef 警告状態に関する Dell CMC デバイスの ポーリングに使用されます。 DellCompellentCriticalDef 重要状態に関する Dell Compellent スト レージアレイのポーリングに使用されま す。 DellCompellentWarningDef 警告状態に関する Dell Compellent スト レージアレイのポーリングに使用されま す。 DellPowerVaultNXPo DellPowerVaultNXCriticalDef ll 重要状態に関する Dell PowerVault NX ストレージアレイのポーリングに使用さ れます。 D
デフォルトのポーリング間隔は 4 時間ですが、要件に応じて設定することができます。ポーリング間隔をカ スタマイズするには、次の手順を実行します。 1. TIP で、管理 → ネットワーク → ネットワークポーリング に移動します。 2. ポーリング定義の設定 ペインで、時間間隔を変更するポーリングポリシーをダブルクリックします。 ポーリングポリシーエディタ ウィンドウが開きます。 3. ポーリングポリシープロパティ タブで、該当するポーリング定義に対応する ポーリング間隔 ドロップ ダウンリストをクリックします。 特定のポーリングポリシーのすべてのポーリング定義のポーリング間隔を変更する必要があります。た とえば、DellServerPoll ポーリングポリシーの DellServerCriticalDef のポーリング間隔を変更する場合、 DellServerWarningDef ポーリング定義のポーリング間隔も変更する必要があります。 ポーリングの有効化と無効化 特定のポーリング定義について、ポーリングを有効化または無効化することができます。 1.
• 0 */4 * * * . $NCHOME/env.sh;$NCHOME/precision/perl/bin/perl $NCHOME/ precision/dell/scripts/executeTask.pl MDARRAY_POLL $NCHOME 0 Minute (0–59) */4 Hour (0–23) 10 分ごとに繰り返す /4 - 4 時間ごとの繰 には、*/10 に変更で り返しパターンを示 します。 きます。 * * Day of Month (1–31) Month (1–12) * Day of Week (0–6), 0=Sunday License Synch で は、/5 は、5 日ごと の深夜での繰り返し パターンを示しま す。 3. Red Hat Enterprise Linux Server(RHEL)を実行しているサーバーの場合、コマンド service crond restart を実行して cron サービスを再起動します。 4.
Dell OpenManage Connection によって、可用性 → イベント → アクティブイベントリスト(AEL)に表示 されるポーリングされたそれぞれのイベントから様々な Dell コンソールを起動することができます。 Dell デバイスおよびそのデバイスでサポートされる Dell コンソール起動ツールの詳細については、「Dell デ バイスとそのコンソール起動ツール」を参照してください。 ポーリングされたイベントからの Dell コンソール起動ツールの起動 イベントの詳細なトラブルシューティングを行うために、監視下の Dell デバイスによって生成されたポーリ ングイベントから Dell コンソール起動ツールを起動することができます。 Dell コンソール起動ツールを起動するには、次の手順を実行します。 1. TIP で、アクティブイベントリスト(AEL) に移動します。 アクティブなイベントのリストが右ペインに表示されます。 2.
8 検出された Dell デバイスからのコンソール の起動 Tivoli Integrated Portal(TIP)では、ネットワークビュー からコンソールを起動できます。 TIP で、可用性 → ネットワーク可用性 → ネットワークビュー → Dell 管理下システム → <管理下システ ムグループ> の順に移動します。 次の管理下システムグループを使用できます。 • Dell シャーシ • Dell Connection ライセンス付与 • Dell DRAC • Dell ネットワークスイッチ • Dell サーバー • Dell ストレージ 41
コンソールは、可用性 → ネットワーク可用性 → ネットワークビュー → デバイスクラス からもコンソ ールを起動できます。 Dell デバイスとそのコンソール起動ツール Dell OpenManage Connection によって様々な Dell 1 対 1 または 1 対多のコンソールおよびその他の Dell ツールの起動が可能であり、監視、設定、管理する Dell デバイスについての詳細情報を入手することができ ます。 可用性 → イベント → アクティブイベントリスト(AEL)メニューに表示されるそれぞれのポーリングされ たイベントからコンソールを起動するか検出されたデバイスからコンソールを起動できます。 次の表には Dell デバイスとデバイスから起動できるコンソール起動ツールがリストされています。 表 9.
Dell デバイス コンソール起動ツール すべての Dell デバイス • すべての Dell デバイス – 保証レポートの情報 メモ: Dell デバイスの保証レポート情報を取得するにはインターネ ット接続が必要です。 表 10.
表示されるサービスタグをクリック、右ペインの管理下ノードを右クリックして、Dell ツール → iDRAC コ ンソールの起動 の順にクリックします。 PowerVault NX ストレージアレイの iDRAC コンソールが起動します。 Dell デバイスおよびそのデバイスでサポートされる Dell コンソール起動ツールの詳細については、「Dell デ バイスとそのコンソール起動ツール」を参照してください。 45
9 ライセンス Dell OpenManage Connection は、Dell Connections License Manager(DCLM)を使用したエージェント 不要帯域外(OOB)監視サポートを 12、13 世代 Dell PowerEdge サーバー、Dell PowerVault NX ストレー ジアレイまたは Dell ワークステーションに提供します。帯域外での Dell サーバー、Dell PowerVault NX ス トレージアレイ、または Dell ワークステーションの監視は、ライセンス機能です。管理者は、これらの Dell デバイス監視用の Connection ライセンスを取得する必要があります。ライセンス機能は、ITNM IP エディ ションにおける iDRAC7 または iDRAC8 システムの監視を円滑にします。ライセンス機能は、1 台、100 台、 250 台、または無制限のノードで使用されます。分類されるのは、ライセンス対象のノードのみです。 http://en.community.dell.
10 トラブルシューティング 本項では、IBM Tivoli Network Manager(ITNM)IP Edition 向け Dell OpenManage Connection バージョン 2.
Dell サーバーまたはワークステーションが ESXi を実行して いるシステムで検出されると、失効したノードが作成される ESXi オペレーティングシステムを実行している Dell PowerEdge サーバーまたはワークステーションが、 monitorinband が 無効 の設定で検出された場合、帯域内監視で検出されたその ESXi サーバーまたはワーク ステーションに失効したノードが作成されます。これらの古いノードは、Dell 管理下システム → Dell サー バー および Dell 管理下システム → ESXi サーバー グループにそれぞれ表示されます。 次の手順が済んでいることを確認します。 Dell サーバーまたはワークステーションを再検出します。 以降の検出サイクルで待機時間が 0(ゼロ)になっていると、これらの失効したノードは自動的に削除 されます。 ディスカバリー構成ページの「フルディスカバリーエージェ ント」と「部分ディスカバリーエージェント」に Dell デバイ スディスカバリーエージェントが表示されない 次の手順を実行したことを確認します。 1.
ディスカバリエージェントとそれぞれの AOC が適切である にもかかわらず、Dell iDRAC7 または iDRAC8 デバイスが 「DelliDRAC7」または「DelliDRAC8」として分類されない 次の手順を実行したことを確認します。 1. dell_OMC_ITNM_ConfigUtility_v_2_0 を使用して、DCLM 関連パラメータ(DCLM URL、DCLM ユー ザー名、DCLM パスワード、および DCLM ドメイン)を設定します。 2. $NCHOME/precision/dell/ フォルダに移動し、次のファイルが使用可能であることを確認します。 • apache_cxf_lib_v_2_7_3.jar • Dell.Connections.LicensingClient.dll • dell_config.properties • dell_OMC_ITNM_Client_v_2_0 • dell_OMC_ITNM_Helper_v_2_0 • LicenseClient.exe • DellDCLMUtility.
ディスカバリーエージェントと AOC が適切であるにもかか わらず、Dell PowerVault MD ストレージアレイが 「DELLMDARRAY」として分類されない 次の手順を実行したことを確認します。 1. PowerVault MD ストレージアレイコントローラ IP を入力します。 2. $NCHOME/precision/dell/ フォルダに移動し、次のファイルおよびライブラリが使用可能であることを 確認します。 3. • dell_MD_Array_Common • dell_OMC_ITNM_Client_v_2_0 • dell_OMC_ITNM_Helper_v_2_0 • SYMsdk PowerVault MD ストレージアレイが到達可能であることをチェックします。 Dell サーバー(Windows、Linux)、Dell FX2 CMC、VRTX CMC、CMC、および Dell DRAC のポーリングが行われない 次の手順を実行したことを確認します。 1. デバイスが非管理下状態ではないことをチェックする。 2.
2. • Windows を実行しているシステムの場合: %NCHOME%\platform\win32\jre_1.6.7\jre\bin\java.exe • Linux を実行しているシステムの場合: $NCHHOME/platform/linux2x86/jre_1.6.7/jre/bin/java メモ: バージョン 5.5 以降の VMware ESXi を実行している Dell サーバーまたはワークステー ションを監視している場合は、バージョン 1.6.0_18(6u18)以降の Oracle JRE を使用して環 境変数 DELL_OMC_ITNM_JAVA_PATH を設定します。詳細については、ITNM バージョン 2.0 ユーザーズガイドを参照してください。 ESXi サーバーが非管理下状態ではないことをチェックします。 3.
• dell_OMC_ITNM_Client_v_2_0.jar • dell_OMC_ITNM_Helper_v_2_0.jar • データベース固有の jar ファイル。ITNM インストールガイドを参照してください。 • dell_config.properties 6. Dell EqualLogic ストレージアレイに到達可能であり、SNMP が有効であることをチェックします。 7. Dell EqualLogic ストレージアレイの定期的なポーリングが タスクスケジューラ /Crontab で設定され ており、有効状態であることをチェックします。 Dell PowerVault MD ストレージアレイ(SNMP サポートな し)のポーリングが行われない 次の手順を実行したことを確認します。 1. Dell PowerVault MD ストレージアレイが非管理下状態ではないことを確認します。 2.
次の手順を実行したことを確認します。 1. セキュリティオプションで、Run whether user is logged on or not (ユーザがログオンしているかどうか にかかわらず実行する) オプションが選択されていることをチェックします。 2. 正しいユーザー名およびパスワードが提供されていることをチェックします。 Dell デバイスが検出および分類されているにもかかわらず、 Dell デバイス固有のビューを表示できない 次の手順を実行したことを確認します。 1. IBM Tivoli Network Manager(ITNM)IP Edition 向け Dell OpenManage Connection インストールガイ ドで説明されているとおりに、$NCHOME/precision/profiles/TIPprofile/etc/tnm/dynamictemplate/ ip_default.xml ファイルがアップデートされていることをチェックします。 2.
5. 6. $NCHOME/precision/dell/ フォルダに移動し、次のファイルおよびライブラリが使用可能であることを 確認します。 • snmp4j-2.3.0.jar • dell_OMC_ITNM_Client_v_2_0.jar • dell_OMC_ITNM_Helper_v_2_0.jar • dell_config.properties • ITNM のインストールガイドで説明されているとおりのデータベース固有の jar ファイル 分散サーバーの場合は、conf.key ファイルがコアコンポーネントから $NCHOME/etc/security/keys/ conf.key ファイルにコピーされていることをチェックします。 SNMP をサポートしている Dell デバイス用にデバイス固有 の 1 対 1 のコンソールを起動できない 次の手順を実行したことを確認します。 1.
3. dell_OMC_ITNM_ConfigUtility_v_2_0.2 を使用して、DCLM パラメータ(DCLM URL、DCLM ユーザ ー名、DCLM パスワード、および DCLM ドメイン)を設定します。 4. 設定した値を使用して DCLM サーバーへの到達とアクセスが可能であることをチェックします。 5.
11 その他の必要マニュアル このガイド以外にも、dell.com/support/manuals で利用できる次のガイドにアクセスすることができます。 サービスタグまたはエクスプレスサービスコードをお持ちですか? で すべてのデル製品のリストから選択す る → 続行 → ソフトウェア、モニタ、周辺機器およびアクセサリ → ソフトウェア とクリックします。お使 いのデルソフトウェアを選択してください で、適切な製品カテゴリをクリックしてマニュアルにアクセスし ます。 次のマニュアルについて、publib.boulder.ibm.com/infocenter/tivihelp/v8r1/index.
12 困ったときは デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、 請求書、またはデルの製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポート やサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもござい ます。デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせい ただけます。 1. dell.com/support にアクセスします。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4. 必要なサービスまたはサポートのリンクを選択します。 デルサポートサイトからの文書へのアクセス 必要なドキュメントにアクセスするには、次のいずれかの方法で行います。 • 次のリンクを使用します。 – すべてのエンタープライズシステム管理マニュアル - dell.
– リモートエンタープライズシステム管理 – Serviceability Tools – クライアントシステム管理 – 接続クライアントシステム管理 d.