Users Guide

デフォルトでは、第 12 世代帯域内サーバー検出が有効です。第 12 世代サーバーに帯域内および帯域外検出
方法の両方を使用すると、冗長情報が生成される場合があります。帯域内検出を無効にすることにより、冗
長情報を回避することができます。
12 世代 Dell 帯域内サーバー検出は、設定した値を使用して制御できます。検出および分類は、次の値に基
づいています。
有効
無効
java –jar dell_OMC_ITNM_ConfigUtility_v_1_0.jar -<option>=<value>
たとえば、次のとおりです。
java –jar dell_OMC_ITNM_ConfigUtility_v_1_0.jar -monitor12ginband=enable
java –jar dell_OMC_ITNM_ConfigUtility_v_1_0.jar -monitor12ginband=disable
メモ: ESXi システムに IPv4 アドレスと IPv6 アドレスの両方が存在し、どちらも検出された場合、これら
のアドレスは、Dell Managed SystemsDell 管理下システム)ESXi ServersESXi サーバー) の下に異
なる管理下ノードとして表示されます。ディスカバリー構成でこれらの IP アドレスを除外することに
より、冗長サービスタグを回避できます。
ESXi を実行する Dell サーバーの IPv6 アドレスが Network Manager シード として設定されている場合、
トラップの関連付けは発生しません。トラップの関連付けを表示するには、IPv4 アドレスを使用して
ESXi を実行する Dell サーバーを検出してください。
iDRAC7 デバイスを使用する第 12 世代 Dell PowerEdge サーバ
ーの検出と分類
12 世代 Dell 帯域外サーバーiDRAC7の検出について、DellOOBServer 検出エージェントが有効になっ
ていることを確認します。
DCLM のインストールおよび設定が行われており、DCLM パラメータが Config ユー
ティリティを使用して設定されている必要があります。DCLM 機能の詳細については、ライセンス」を参照
してください。
DCLM パラメータの設定の詳細については、Dell
OpenManage Connection Version 1.0 for IBM Tivoli Network
Manager IP Edition 3.9 Installation GuideIBM Tivoli Network Manager IP Edition 3.9 向け Dell OpenManage
Connection バージョン 1.0 インストールガイド)を参照してください。
検出された第 12 世代 Dell 帯域外サーバー(iDRAC7)は、DellOOBServer クラス名の下に分類されます。
Tivoli Integrated PortalTIP)の左ペインで、可用性ネットワーク可用性ネットワークビューDell
Managed SystemsDell 管理下システム) とクリックします。Dell Managed SystemsDell 管理下システム)
インが右側に表示されます。詳細については、次の項を参照してください。
Dell モジュラー iDRAC7 システムの表示」
Dell モノリシック iDRAC7 システムの表示」
Dell モジュラーサーバーの表示」
Dell モノリシックサーバーの表示」
DRAC5 デバイスの検出と分類
DellDRAC ディスカバリーエージェントが Dell DRAC5 デバイスのフルディスカバリーおよび部分ディスカバ
リー用に有効化されていることを確認します。
検出された DRAC5 デバイスは、DellDRAC5 クラス名の下に分類されます。
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