Users Guide

l パーソナルシステム/2PS/2マウスポート
l 内蔵オーディオコントローラ
l 内蔵ネットワークインタフェースコントローラNIC
l ユニバーサルシリアルバスUSBコントローラ
l 周辺機器相互接続(PCIスロット
ネットワーク管理者は、これらのコンポーネントをコンピュータのシステム設定、または IT Assistant などの WMI 管理アプリケーションを使用して変更できます
リモート起動デバイス
リモート起動デバイス選択を使用するとネットワーク管理者はシステムが起動するデバイスの順序をリモートで設定できますこれはハードディスクドライブ順序起動デバイス順序2 つのグ
ループで構成されています ハードディスクドライブ順序はハードドライブの順序を設定し、起動デバイス順序は、ハードドライブNICCD-ROMディスケットドライブなど、起動デバイスの種類の
順序を設定します
WMI のセキュリティ
WMI は、CIM データとメソッドへのアクセスを許可する前にユーザー認証を提供しますアクセス権は、DCOM(分散型コンポーネントオブジェクトモデルセキュリティと CIMOM によって実行され
ます
イベントの報告
OMCI は、Dell システムのイベントを検出して、故障、設定更、シャーシ侵入などの可能性についてローカルユーザーとネットワーク管理者に警告できますこれらのイベントはIT Assistant のよ
うなシステム管理アプリケーションプログラムで表示されます
OMCI を使用するとDell クライアントコンピュータの SMARTSelf-Monitoring Analysis and Reporting Technologyハードドライブ、環境監視、シャーシ侵入、ハードドライブしきい値、ECC
エラーのチェックと訂正)コードのシングルビットメモリエラーイベントなどのポーリング間隔を設定できます
ポーリング間隔は、計コードがデバイスのステータスをチェックする頻度を定義しますポーリング間隔は、OMCI がシステムの警告状態を確認する頻度、そして警告が生成される頻度を決定付ける
ため、重要となりますポーリングの間隔が長すぎると、警告見逃す可能性がありますたとえばサーマルプローブをサポートしているシステムには、他のプロセスが実行中かどうかに関係なくシス
テムがシャットダウンしてしまう最高温度があります。温度が急激に上昇しそのOMCI がシステムをポーリングしなければシャットダウンメッセージが生成されないためシステムは正常にシャッ
トダウンしません
OMCI にはポーリング間隔の開始遅延も含まれていますこれはオペレーティングシステムの起動後、どのくらいの時間が経過してから OMCI が警告状態のチェックを開始するかを決定します。開
始遅延の設定値が大きすぎると、警告を見逃す可能性があります
ポーリング間隔の設定や、これらのデバイスの警告を有効または無効にする手順についてはシステム管理アプリケーションプログラムのマニュアルを参照してください
リモートシャットダウン
OMCI はリモートシステムのシャットダウンと再起動をサポートしています
リモートウェイクアップの設定機能
OMCI はリモートウェイクップ設定をサポートしていますリモートウェイクップはクライアントシステムと NIC の機能です
WfM バージョン 2.0
OMCI Intel Wired for ManagementWfM2.0 規格に準拠していますこの規格と仕様の詳細についてはIntel のウェブサイト www.intel.co.jp を参照してください
新機能
以下は、OMCI 7.6 に新しくえられたアップデートです
l しいプラットフォームのサポートしい Dell LatitudeDellOptiPlexおよび Dell Precision システムのサポートは2009 年度にリリースされる予定です
l USB デバイスからの起動化:Dell_SMBIOSSettings クラスの USBPorts プロパティで選択可能USB No Bootオプションを使用するとUSB デバイスから起動する
能を無効にできます
l PCI デバイスの追加情報: 以前にリリースされた OMCI ではシステムサブシステムベンダーサブベンダーの ID などPCI デバイスのられた情報しか取得できませ
んでした OMCI 7.6 ではクライアントシステムの PCI デバイス製造業者やモデルなどの情報も提供します
l ディスプレイデバイスの追加情報: 以前OMCI リリースではディスプレイ装置に関する情報が限られていましたOMCI 7.6 では、製造日<yyyy Week ww> 形式(y- , w-