Users Guide
ターミナルモードのコマンド: Dell OpenManage ベースボード管理コントローラユーティリティ 4.5 ユーザーズガイド
file:///T¦/htdocs/SOFTWARE/smbmcmu/BMCMU_4_5/ja/ug/bmcugabb.htm[10/26/2012 10:24:32 AM]
0b =
パラメータを有効またはロック解除されていると指定します。
[6:0] - 起動オプションパラメータセレクタ 。
YY...NN - 起動オプションパラメータデータ 。
パラメータデータに 0 バイトを渡すと、パラメータの有効なビットを現在のパラメータ設定に影響を与えずに変更
できます。
SYS GET
BOOTOPT
XX YY ZZ
これは、IPMI のシステム起動オプション取得コマンドのテキストバージョンです。任意の起動オプションパラメー
タを取得できます。
XX YY ZZ は、システム起動オプションの取得要求に渡されたデータバイトの 16 進数 ASCII を表します。
BMC はコマンドから得たデータを 16 進数 ASCII 形式で返します。
XX-パラメータセレクタ 。
[7]-予約済 。
[6:0] - 起動オプションパラメータセレクタ 。
YY-設定セレクタ 。
[7:0]-特定のパラメータセレクタから特定のブロックまたはパラメータのセットを選択します。
パラメータが設定セレクタを使用していない場合は、00h として書き込みます。
ZZ-ブロックセレクタ 。
パラメータのセット内の特定のブロックを選択します。
パラメータがブロックセレクタを使用しない場合は、00h として書き込みます。
メモ: IPMI で指定された起動オプションパラメータで、ブロックセレクタを使用するものはありません。ただ
し、このフィールドは他の設定コマンドと整合性を保ち、今後 IPMI 仕様が拡張した場合のプレースホルダとして
提供されています。
SYS SET
TCFG
ターミナルモード設定バイトを返し、XX と YY は、表
6-4 に示すデータバイト 1 および 2 の揮発バージョンを
16 進数 ASCII エンコードで表したもので、AA BB は、不揮発バージョンを 16 進数 ASCII エンコードで表した
ものです。
V:XX <出力終了シーケンス>
N:AA BB <出力終了シーケンス>
-V XX YY
揮発性ターミナルモード設定を設定します。XX と YY は、表
6-4 に示したように、データバイト 1 と 2 を 16
進数 ASCII エンコードで表したものです。BMC は、上記の SYS SET TCFG と同じ出力を返します。
-N XX YY
不揮発ターミナルモード設定を設定します。XX と YY は、表
6-4 に示したように、データバイト 1 と 2 を 16
進数 ASCII エンコードで表したものです。BMC は、上記の SYS SET TCFG と同じ出力を返します。
SYS
RESET
すぐにシステムのハードリセットを実行するように BMC に指示します。
SYS
POWER
OFF
即座にシステム電源オフを実行するように BMC に指示します。
SYS
POWER
ON
即座にシステム電源オンを開始するように BMC に指示します。
SYS
HEALTH
QUERY
ハイレベルバージョンのシステム正常性状態を BMC に簡潔な形式で返させます。コマンドが受け入れられる
と、BMC は次のフォーマットの文字列を返します。
PWR:zzz H:xx T:xx V:xx PS:xx C:xx D:xx S:xx O:xx
説明:
PWR
はシステムの電源状況を表します。