Users Guide
BMC 管理ユーティリティの使用: Dell OpenManage ベースボード管理コントローラユーティリティ 4.5 ユーザーズガイド
file:///T¦/htdocs/SOFTWARE/smbmcmu/BMCMU_4_5/ja/ug/bmcugc0d.htm[10/26/2012 10:24:13 AM]
SOL
構文概要
sol[enable |disable]
sol config [-baud ボーレート][-priv 特権レベル] [-retry count 再試行回数] [retry interval 再試行間隔]
説明
このコマンドを使用すると、リモート BMC の sol セッションのパラメータを指定できます。図 3-11 を参照してください。
メモ: connect で IPMI セッションを確立する前にコマンドを使用すると、エラーメッセージが表示されます。
サブコマンド
enable - 接続しているサーバーの SOL を有効にできます。
disable - 接続しているサーバーの SOL を無効にできます。
config - SOL のボーレートと特権レベルを設定できます。
オプション
-baud ボーレート
シリアルチャネルの通信ボーレート(9600 や 19200 など)を指定します。管理下サーバーの SOL ボーレートと同じでなければなりません。
-priv 特権レベル
SOL セッションを確立するために最低限必要な特権を指定します。可能な値は User、Operator、Administrator です。
-retry count 再試行回数
確認応答を受け取らなかった場合に、BMC が SOL パッケージの再送信を試みる回数を指定します。最大値は 7、最小値は 0 です。
-retry interval 再試行間隔
BMC がリモートコンソールに SOL パケットの再送信を試みる間隔を指定します。10 ミリ秒の増分で指定します。たとえば、値を 100 と設定すると、1000 ミリ秒待ってからリモートコンソールに SQL
パッケージの送信が再試行されます。値をゼロと指定すると、待ち時間なしに直ちに送信が再試行されます。
図 3-11 IPMISH SOL オプション