Users Guide
l Return to Setup (セットアップへ戻る)
Dell PowerEdge xx1x システムでのシステム BIOS の設定
1. システムをオンにして再起動します。
2. 次のメッセージが表示された直後に <F2> を押します。
<F2> = Setup
システム設定 画面が表示されます。
3. 上矢印または下矢印キーを使用して シリアル通信 フィールドに移動し、<Enter> を押します。
4. 適切なシリアル通信オプションを選択するには、スペースバーを押します。
5. コンソールリダイレクトに適したオプションを選択するには、<Enter> を押してします。次のオプションがあります。
コンソールリダイレクトなしでオン:COM1 と COM2 が有効になり、オペレーティングシステムまたはアプリケーションで使用可能になります。コンソールリダイレクトが無効になります。これ
はデフォルトオプションです。
COM1 のコンソールリダイレクトでオン:COM1 を通して BIOS コンソールリダイレクトが有効になった場合、 COM1 ポートはオペレーティングシステムを通してアプリケーションから使用で
きなくなります。
COM2 のコンソールリダイレクトでオン:COM2 を通して BIOS コンソールリダイレクトが有効になった場合、 COM2 ポートはオペレーティングシステムを通してアプリケーションから使用で
きなくなります。
オフ: COM1 と COM2 は両方無効になり、オペレーティングシステムでもアプリケーションでも使用できなくなります。BIOS コンソールリダイレクトは無効になります。
6. 上矢印または下矢印キーを使用して シリアルポートアドレスの選択 フィールドに移動し、COM1 または COM2 を選択します。
7. 上矢印または下矢印キーを使用して適切な 外部シリアルコネクタ オプションに移動します。
使用可能なオプションは SerialDevice1、SerialDevice2、および リモートアクセス です。
8. 上矢印または下矢印キーを使用して フェールセーフボーレート オプションに移動し、必要に応じてスペースバーを使用し、コンソールのフェールセーフボーレートを設定します。
9. 上矢印または下矢印キーを使用して リモートターミナルの種類 オプションに移動し、必要に応じてスペースバーを使用して VT 100/VT 220 または ANSI を選択します。
10. 上矢印または下矢印キーを使用して 起動後のリダイレクト の設定に移動し、変更します。
11. <Enter> を押すと、システム設定 画面に戻ります。
12. <Esc> を押すと、BIOS プログラムが終了します。終了 画面には次のオプションが表示されます。
l Save Changes and Exit (変更を保存して終了)
l Discard Changes and Exit (変更を破棄して終了)
l Return to Setup (セットアップへ戻る)
SOL プロキシでの BIOS コンソールリダイレクトの使用
コンソールリダイレクトを使用すると、キーボードの入力と出力をシリアルポート経由でリダイレクトすることで、リモートからシステムをメンテナンスできます。これで、コンソールベースのどの機能でも、
どのオペレーティングシステムでも使用してサーバーにアクセスできるようになります。たとえば、DR-DOS、Linux(init 3)、Windows Special Administrative Console(SAC)などのオペレーテ
ィングシステムやコンソールを使用してサーバーにアクセスできます。
メモ: ほとんどのオプションでは、加えた変更はすべて記録されますが、変更はシステムを再起動するまで有効になりません。
メモ: <F1> を押すと、システムセットアッププログラムのヘルプファイルが表示されます。
メモ: <F2> を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始した場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、もう一度システムを再起動し、この手順を実行してください。
メモ: SQL でコンソールリダイレクトを使用するには、 COM2 のコンソールリダイレクトでオン を選択します。
メモ: SOL には SerialDevice2 のみを使用します。
メモ: ほとんどのオプションでは、加えた変更はすべて記録されますが、変更はシステムを再起動するまで有効になりません 。
メモ: <F1> を押すと、システムセットアッププログラムのヘルプファイルが表示されます。