Users Guide

目次ページに戻る
問題とよくあるおわせFAQ
Dell OpenManage ベースボード管理コントローラユーティリティ 4.3 ユーザーズガイド
既知の問題
よくあるお問い合わせ(FAQ
このセクションではBMC 管理ユーティリティの使用に伴う既知の問題と、よくあるお問い合わせを記載しています
問題
一般的問題
l BMC 管理ユーティリティを使用してシステムの BMC 接続する前に、有BMC ユーザーとパスワードを割り当てる必要がありますBMC 管理ユーティリティを使用してシステムの
BMC にログインするときに、有BMC ユーザーとパスワードが指定しないとデフォルトでヌルのユーザーとパスワードが使用されるため、「ログインが承認されていませんというエラ
ーが発生します
SOL プロキシにする問題
l IP ポート 623 SOL プロキシを使用するとウェブブラウザから接続できますただしウェブブラウザから接続した場合、SOL プロキシには文字化けした使用不能なデータが表示されま
す。アプリケーションを実行するにはウェブセッションをじて Telnet 接続から接続する必要があります
l Microsoft SAC はハードウェアの制御フローを実装していませんしたがってEMS SAC でコンソールリダイレクトが有効になっていると、破損したデータが表示されますSAC はハードウェ
アのフロー制御を実装していないため、効率的SOL プロキシを効果的に使用して EMS SAC へのコンソールリダイレクトをアクティブにすることができませんこのため、文字がなくなって
面出力が文字化けする場合がありますボーレートをくするとこの状況が修正されユーザーの操作性も維持できます
IPMI シェルにする問題
l BMU がインストールされているディレクトリ以外のディレクトリから ipmish 入力するとMS-DOS からコマンドがつかりませんのエラーがされますこれはシステムの検索パスに
BMU のインストールディレクトリがまれていないからです。完全修飾パスを指定するか、最初BMC ディレクトリに移動してからコマンドを実行するとIPMISH 直接実行できますまた
実行検索パスに BMU インストールディレクトリを手動で追加することもできます
よくあるおわせFAQ
Q: IPMI シェルコマンドは IPMI コマンドに 1 1 で対応していますか?
A: IPMI シェルは、最もよく使われる IPMI コマンドだけを提供していますつまり、一般的な管理タスクを実行するための限定的なコマンドのセットがまれていますしたがって IPMI シェルコマンド
1 1 IPMI コマンドに対応していないこともあります
Q: 複数IPMI インスタンスに同時にアクセスしてシステムを管理できますか?
A: はいシステムの BMC 複数の同時接続がサポートされていれば、複IPMI インスタンスにアクセスしてシステムを管理できます
Q: SOL プロキシサーバーは同時に複数の接続を処理できますか?
A: はいSOL プロキシサーバーごとに、最大 20 までの SOL プロキシ同時接続を処理できますただしデフォルトでは1 つのセッションしか許可されていませんsolproxy.cfg 編集し、コメン
トタグを削除して max_session の値を増やしてください
Q: のユーザーが使用している SOL セッションのロックはどうすれば解除できますか?
A: システムの BMC では、一度1 つの SOL セッションしかサポートできません。新しい SOL プロキシセッションにアクセスする前に、現在のユーザーのセッションがタイムアウトするまで待つ必要
がありますセッションタイムアウトパラメータを設定する方法については、「セッションのタイムアウト」を参照してください
Q: Microsoft Windows オペレーティングシステムに付属のターミナルエミュレーションソフトウェアを使ってコンソールに接続できないのはなぜですか?
A: Windows 付属のハイパーターミナルのバージョンはコンソールリダイレクトに必要な多くの機能を提供していませんHyperTerminal Private Edition 6.1 以降にアップグレードするか
VT100 または ANSI エミュレーションモードの完全設定をサポートするのターミナルエミュレーションソフトウェアを使用してください
Q: スパニングツリーとはどんな機能ですか?
A: ほとんどの高品質ルーターは Rapid Spanning Tree ProtocolRSTP)を使用してパフォーマンスを最大化しループを排除していますこれが原因で、NIC をリセットするたびに30 秒以上
の遅延が生じることがありますリセットは BIOS POSTドライバの初期化、および一部のネットワークソフトウェアのインストールと設定中などに発生しますIPMISH コマンドを実行している場合は、
遅延によってエラーが発生しますまたこれが原因SOL プロキシセッションが無効になることもありますルーターオプション edge-portDell PowerConnectまたは port fastCisco)を
にして、遅延を軽減または排除するようにルーターを設定できますこれによりリンクが不変になりリアルタイムで最適化を処理できます
Q: SOL プロキシを使用して コンソールリダイレクトの再起動とアクティブコマンドを実行したのに<F2> を押して BIOS 設定に入るオプションが表示されませんでした
A: ネットワークスイッチでスパニングツリーが有効になっている場合、スパニングツリーチェックでネットワークにループがないことを確認するのに 30 40 かかりますこの間、スイッチによるパケ
ット転送はブロックされていますしたがってスパンツリーチェックが完了しなければソフトウェアは BMC と通信できませんエッジポートまたはポート高速ルーターでスパニングツリー機能が有効になっ