Users Guide
説明
このコマンドはインタラクティブモードでリモートサーバーと IPMI接続を確立して、サーバーの管理操作を実行できるようにします。このコマンドは、ユーザーがコマンドプロンプトを終了するか、コマン
ドを別のサーバーにもう一度使用するまでアクティブなままになります。図3-13 を参照してください。
オプション
-ip BMC IP アドレス|BMC ホスト名
リモート管理下システムの 帯域外の IP アドレスまたはホスト名を指定します。
-u ユーザー名
リモートシステムに接続するためのユーザー名を指定します。
-p パスワード
リモート管理下システムに接続するために使用するパスワードを指定します。
-k IPMI 暗号化キーの値
KG 値を 16 進数形式で指定します。IPMI 暗号化キーは、ファームウェアとアプリケーションの間で使用する暗号鍵を生成するための公開キーです。これはパスワードとは異なります。パスワード
は公開されず、ファームウェアへのアクセスに使用します。最大値は 20 ASCII 16 進数のペアで、2 つの間にスペースはありません。
図 3-13IPMISH接続オプション
LCD
構文概要
LCD info
説明
このコマンドは、x9xx 、xx0x 、または xx1x システムに LCD ディスプレイの状態を表示します。このコマンドを使用して LCD ディスプレイを設定することもできます。
サブコマンド
l info - LCD ディスプレイに関する情報を表示します。
l set - LCD ディスプレイを none、default、other のいずれかに設定します。自分で選択した文字列に設定するには、other を選択します。
l none - LCD ディスプレイをオフにします。
l default - LCD のデフォルトディスプレイを設定します。
デフォルトのサブコマンド
サブコマンドが指定されていない場合、このコマンドは LCD info と同じ機能を果たします。
powermonitor
構文概要
powermonitor status
メモ: 偶数の 16 進数文字は有効で、奇数の 16 進数文字は無効です。たとえば、123456AB67 は有効ですが、123 は無効です。暗号化を無効にするには、00 や 0000 のように
入力します。