Users Guide
表 6-4ターミナルモード設定
nc = 非重要(警告:ハードウェアが通常の動作範囲外)
cr = 重要(致命的:ハードウェアが指定定格を超えている)
nr = 回復不可(潜在損傷:ハードウェアが危険な状態にあるか損傷している)
uf = 未指定のエラー(エラーが検出されましたが重大度が指定されていない)
??= 状態が使用できないか不明(通常はシステムの電源がオフのため)
SYS HEALTH
QUERY
-V
ハイレベルバージョンのシステム正常性状態をBMC に複数行の「詳細」形式で返させます。BMC は次の形式で文字列を返します。
SYS Health:xx<出力終了シーケンス>
Power: ON、OFF(ソフトオフまたは機械的オフ)、SLEEP(スリープ - スリープレベルを区別できない場合に使用します)、S4、S3、S2、S1、不明
Temperature:xx<出力終了シーケンス>
Voltage:xx <出力終了シーケンス>
Voltage:xx <出力終了シーケンス>
Cooling:xx<出力終了シーケンス>
Drives:xx<出力終了シーケンス>
Security:xx<出力終了シーケンス>
Other:xx<出力終了シーケンス>
xx の説明:
OK(通常の動作範囲内で監視されたパラメータ)
非重要(警告:ハードウェアが通常の動作範囲外)
重要(致命的:ハードウェアが指定定格を超えている)
回復不可 (潜在損傷:ハードウェアが危険な状態にあるか損傷している)
未指定のエラー(エラーが検出されましたが重大度が指定されていません)
不明(状態が使用できないか不明。通常はシステムの電源がオフのため)
SYS IDENTIFY
LED の点滅やビープ音によってラック内のシステムの場所を示します。システムの場所は 15 秒間だけ表示されます。これは、オプションの シャー
シ識別コマンドのテキストバージョンです。
SYS IDENTIFY
-ON<XX>
LED の点滅やビープ音によって、一定時間ラック内のシステムの場所を示します。
XX はオプションの 16 進数 ASCII バイトで、システムに自動検出させる秒数を表します。XX を入力しなければ、システムの場所は 15 秒間だけ表
示されます。これは、オプションの シャーシ識別コマンドのテキストバージョンです。
SYS IDENTIFY
-OFF
システムの場所の表示が消えます。システムが検出されていない場合は、効力がありません。これは、オプションの シャーシ識別コマンドのテキスト
バージョンです。
バイ
ト
説明
1
[7.6] - 予約済
[5] - ライン編集
0b = 無効
1b = 有効(出荷時のデフォルト)
[4]-予約済
[3:2]-削除制御(ライン編集が有効なときにのみ適用)
00b = BMC は、<Backspace> または <Delete> を受け取ると、<Delete> 文字を出力します。
01b = BMC は、 <Backspace> または
<Delete> を受け取ると <Backspace>< SP ><Backspace> (工場出荷時のデフォルト設定)。
[1]-エコー制御 0b = エコーなし 1b = エコー(BMC は文字を受け取るとエコーします)(出荷時のデフォルト)
[0]-ハンドシェイク-BMC は各ターミナルモードの IPMI メッセージを受け取った後に [SYS]<newline>を出力したら、次のメッセージを受け取る準備ができていることを示します。
0b = 無効
1b = 有効(出荷時のデフォルト)