Users Guide
バイト
8個の連続した情報ビット(コンピュータで使用される基本データ単位)。
バイナリ
0 と 1 を使用して情報を表す 2 進法。コンピュータは、2 進法による数字の順序と計算に基づいて処理を実行します。
バス
バスはシステムのコンポーネント間の情報経路を形成します。たとえば、システムには、接続しているさまざまな周辺機器のコントローラとマイクロプロセッサとの通信を可能にする拡張バスが含まれて
います。また、マイクロプロセッサと RAM との通信に使用されるアドレスバスとデータバスも含まれています。
バックアップ
プログラムやデータファイルのコピー 安全対策として、コンピュータのハードディスクドライブは定期的にバックアップしてください。システムの設定を変更する前に、重要な起動ファイルをオペレーティン
グシステムからバックアップしてください。
パラメータ
プログラムに対して指定する値またはオプション。パラメータは、スイッチまたは引数 と呼ばれることもあります。
ファームウェア
読み取り専用メモリ(ROM)に書き込まれたソフトウェア(プログラムやデータ)。ファームウェアはデバイスを起動して実行できます。各コントローラにはコントローラの機能提供を助けるファームウェアが
含まれています。
複合キー
複数のキーを同時に押すコマンド。たとえば、<Ctrl><Alt><Del> キーを一緒に押すと、システムを再起動できます。
ブート(起動)ルーチン
コンピュータを起動すると、すべてのメモリのクリア、デバイスの初期化、およびオペレーティングシステムのロードが行われます。オペレーティングシステムが正常に応答する場合は、
<Ctrl><Alt><Del> キーを押してコンピュータを再起動できます(ウォームブートともいいます)。オペレーティングシステムが応答しない場合は、リセットボタンを押すか、システムの電源を一度切って
から入れ直して再起動(コールドブート)する必要があります。
ブート可能ディスク
ディスケット(フロッピーディスク)からシステムを起動できます。Windows を実行しているシステムでブータブルディスケットを作成するには、ディスケットドライブにディスケットを入れ、コマンドラインプ
ロンプトで sys a: と入力して <Enter> を押します。このブータブルディスケットは、ハードドライブから起動できない場合に使用します。
フォーマット
ファイルを保存できるようにハードドライブやディスケットを準備すること。無条件の形式では、ディスクに保存されているすべてのデータが削除されます。
プラグアンドプレイ
ハードウェアデバイスをパーソナルコンピュータに追加しやすくするための業界標準仕様。プラグアンドプレイによって、自動インストールと設定、既存ハードウェアとの互換性、およびモバイルコンピュー
ティング環境のダイナミックサポートが提供されます。
フラッシュ BIOS
ROM でなくフラッシュメモリに保存される BIOS。ROM BIOS が新しいチップと交換しなければならないのに対し、フラッシュ BIOS のチップはその場でアップデートできます。
フラッシュメモリ
コンピュータに取り付けたまま、ディスケット内のユーティリティを使って再プログラミングできる EEPROM チップ。一般の EEPROM チップは、特別なプログラミング用の装置を使わなければ書き換え