Users Guide
コマンド構文:
ipmitool -I lanplus -H <IP アドレス> -U <ユーザー> -P <パスワード> -k <kgkey> delloem powermonitor setpowerbudget <val><watt|btuphr|percent>
l enablepowercap: 電力キャップの設定を有効にします。
l enablepowercap: 電力キャップの設定を無効にします。
l powerconsumptionhistory:過去 1 分間、1 時間、1 日、1 週間の平均とピーク電力消費量の履歴を記録できます。
コマンド構文:
ipmitool -I lanplus -H <IP アドレス> -U <ユーザー> -P <パスワード> -k <kgkey> delloem powermonitor powerconsumptionhistory <watt|btuphr>
デフォルトのサブコマンド
サブコマンドを指定しない場合、このコマンドは powermonitor status コマンドと同じです。
sysinfo のオプション
このコマンドは、システムの FRU、および BMC の関連情報を返します。
sel のオプション
l info: システムイベントログに関する情報と内容を表示します。
l clear: イベントログのすべてのレコードを削除します。
l list: イベントログのすべての内容を表示します。
l <
数
>|first <
数
>: SEL の最初の(一番古い)エントリ <数> を表示します。数が 0 の場合は、すべてのエントリが表示されます。
l last <
数
>: SEL の最後の(最も新しい)エントリ <数> を表示します。数が 0 の場合は、すべてのエントリが表示されます。
l time: SEL の最も新しいエントリを表示します。数が 0 の場合は、すべてのエントリが表示されます。get コマンドを使用して、システムイベントログの現在の時間を表示できます。set
<time string> オプションを使用すると、システムイベントログの時間を設定できます。以降のイベントログエントリはこのコマンドで設定された時間を使用します。<time string> は
<MM/DD/YYYY HH:MM:SS> の形式です。
デフォルトのサブコマンド
サブコマンドを指定しない場合、このコマンドはsel info コマンドと同じです。
センサーのオプション
l list: 広範な表形式でセンサーとしきい値の全一覧を表示します。
l get <id> ... [<ID>]: ID 番号によって指定されたセンサーの情報を表示します。
l thresh <ID> <
しきい値
> <
設定
>: 特定のセンサーしきい値を設定できます。センサーは名前で指定されます。有効なしきい値は次のとおりです。
l unr : 上限、回復不可
l ucr: 上限、重要
l unc: 上限、非重要
l lnc : 下限、非重要
l lcr: 下限、重要
l lnr: 下限、回復不可
デフォルトのサブコマンド
サブコマンドを指定しない場合、このコマンドは sensor list コマンドと同じです。
メモ: 新しい電源モニタ機能は IPMIsh と SOLProxy ではサポートされていません。
メモ: 時間は 24 時間制です。時間を設定する前にイベントログをクリアすることをお勧めします。
メモ: delloem sel time と sel time の時間の値は異なりますが、delloem sel time コマンドは Dell システムに正しい値を返します。