Users Guide
再試行間隔
BMC がパケットの再送信を試みる前に待つ時間を秒で指定します。retry_interval の単位は 0.5 秒です。したがって、2 の値を指定すると、BMC がパケットの再送信を試みる前にソフトウェア
が 1 秒待ち、4 の値を指定すると 2 秒待ちます。次に、例を示します。
retry_interval=2
再試行回数
BMC から応答がなかった場合に、ソフトウェアがパケットの再送信を試みる回数を指定します。再試行の前に、retry_interval パラメータで指定した間、待機します。次に、例を示します。
retry_count=10
ユーザーインタフェース
SOL プロキシ起動のデフォルト設定を指定します。このコメントはユーザーがコマンドまたはメニューモードで編集できます。次に、例を示します。
user_interface=menu
Sol Loss Silent
1 つまたは複数の SOL パケットが喪失したときのシステムの動作を指定します。可能な値は 0 と 1 です。0 に設定した場合や入力しなかった場合は、SOL パケットが喪失するたびに画面にエラ
ーメッセージが表示されます。1 に設定した場合は、SOL パケットが喪失してもエラーメッセージは表示されません。例:
sol_loss_silent=0 or 1
Sol 喪失しきい値
SOL が無効になるまで喪失できる SOL パケットの数を指定します。デフォルト値は 0 で、1 つでも SOL パケットが喪失すると SOL が無効になります。次に、例を示します。
sol_loss_silent_threshold=0
Sdr キャッシュ
システムのプローブ情報を保存するかどうかを指定します。この情報は、センサーとシステムイベントログ(SEL)のデータ提供を加速します。可能な値はオンとオフです。デフォルト値はオンです。
次に、例を示します。
sdr_cache=on
Sdrcache パス
システムのプローブ情報を保存する場所のパスを指定します。デフォルトの場所はハードドライブの BMC インストールディレクトリです。次に例を示します。
sdrcache_path=<specified path directory>
最大セッション
同時に実行できる SOL セッションの最大数を指定します。このデフォルト値は 1 です。1 未満の値は無視されるか、1 として処理されます。20 セッションを越えることはできません。次に、例を示
します。
max_session=2
Logpath
ログファイルを保存するためのパスを指定します。指定したパスに solproxy.log と solproxyipmi.log という 2 つのログファイルが作成されます。次に例を示します。
logpath=<specified location for log file>
デバッグ