Users Guide
SOL 設定メニューが表示されます。現在の SOL 状態によって SOL 設定メニューの内容は次のように変わります。
l SOL が既に有効になっている場合、現在の設定が表示されて 3 つの選択肢が提示されます。 図3-17を参照してください。
図 3-17リモートシステムのシリアルオーバー LAN の設定、例 1
l SOL が現在無効になっている場合は、図3-18 のオプションが表示されます。Y を入力すると SOL が有効になり、N を入力すると SOL が無効のままになります。 図3-18を参照してく
ださい。
図 3-18リモートシステムのシリアルオーバー LAN の設定、例 2
l SOL が有効になっている場合は、次の 2 つの BMC 設定が表示されます。
¡ システムシリアルポートと BMC 間の通信ボーレート
¡ コンソールリダイレクトをアクティブにするために最低限必要な BMC ユーザー特権レベル
SOL プロキシには、各機能で有効な値のリストと、その機能の現在値がかっこで囲まれて表示されます。値の前の数字を新しい設定に選択し、<Enter> を押して変更を確認します。新しい
SOL 設定が表示されます。「図3-19」を参照してください。
図 3-19SOL設定、例 3
メモ: SOL 機能を設定する前に管理下システムの BMC に接続しておく必要があります。SOL プロキシが管理下システムの BMC に接続していない場合は、IP アドレスとユーザー名 /
パスワードの組み合わせと IPMI 暗号化キーの入力を求めるメッセージが表示されます。ターゲットサーバーの BMC で IPMI 暗号鍵を設定しなかった場合は、暗号鍵の値は無視されま
す。 詳細については、「リモート管理下システムの BMC への接続」を参照してください。