Users Guide
表 B-4. ターミナルモード設定
ok = OK(通常の動作範囲でモニタされたパラメータ)
nc = 非重要("警告":ハードウェアが正常な動作範囲を超えています)。
cr = 重要("致命的":ハードウェアが指定された定格を超えています)。
nr = 回復不可("損傷の可能性":システムハードウェアが危険な状態か、損傷しています)。
uf = 未指定のエラー(エラーが検出されましたが重大度が指定されていません)
?? = 状態が使用できないか不明(通常はシステムの電源がオフのため)
SYS HEALTH
QUERY
-V
高レベルバージョンのシステム正常性状態を複数行の「詳細」フォーマットでBMC から返るようにします。 BMC は次のフォーマットで文字列を返しま
す。
SYS Health:xx<出力終結シーケンス>.
Power:ON、OFF(ソフトオフ、またはメカニカルオフ)、SLEEP(スリープ - スリープレベルを区別できない場合に使用します)、S4、S3、S2、S1、
不明。
Temperature:xx<出力終結シーケンス>。
Voltage:xx <出力終結シーケンス>
PowerSystem:xx<出力終結シーケンス>.
Cooling:xx<出力終結シーケンス>
Drives:xx<出力終結シーケンス>
Security:xx<出力終結シーケンス>
Other:xx<出力終結シーケンス>
xx の説明:
OK(通常の動作範囲でモニタされたパラメータ)
非重要(警告:ハードウェアが正常な動作範囲を超えています)。
重要(致命的:ハードウェアが指定された定格を超えています)。
回復不可(損傷の可能性:システムハードウェアが危険な状態か、損傷しています)。
未指定のエラー(エラーが検出されましたが重大度が指定されていません)
不明(状態が使用できないか不明。通常はシステムの電源がオフのため)
SYS IDENTIFY
LED の点滅やビープ音によってラック内のシステムの場所を示します。 システムの場所は 15 秒間だけ表示されます。 これは、オプションの シャ
ーシ識別コマンドのテキストバージョンです。
SYS IDENTIFY
-ON<XX>
LED の点滅やビープ音によって、 一定時間ラック内のシステムの場所を示します。
XX はオプションの 16 進数 ASCII バイトで、システムに自動検出させる秒数を表します。 XX を入力しなければ、システムの場所は 15 秒間だけ
表示されます。 これは、オプションの シャーシ識別コマンドのテキストバージョンです。
SYS IDENTIFY
-OFF
システムの場所の表示が消えます。 システムが検出されていない場合は、効力がありません。 これは、オプションの シャーシ識別コマンドのテキス
トバージョンです。
バイ
ト
説明
1
[7.6] — 予約済
[5] — ライン編集
0b = 無効
1b = 有効(出荷時のデフォルト)
[4]—予約済
[3:2]—削除制御(ライン編集が有効なときにのみ適用)
00b = BMC は、<Backspace> または <Delete> を受け取ると、<Delete> 文字を出力します。
01b = BMC は、<Backspace> または <Delete>(出荷時のデフォルト)を受け取ると、
<Backspace><SP><Backspace> シーケンスを出力します。
[1]—エコー制御 0b = エコーなし 1b = エコー(BMC は文字を受け取るとエコーします)(出荷時のデフォルト)
[0]—ハンドシェイク—BMC は各ターミナルモードの IPMI メッセージを受け取った後に [SYS]<ニューライン>を出力したら、次のメッセージを受け取る準備ができます。