Users Guide
clear cumulativepower—累積電源値をリセットします。
デフォルトのサブコマンド
サブコマンドが指定されていない場合は、このコマンドは powermonitor status と同じ機能を果たします。
sysinfo のオプション
このコマンドは、システムの FRU、および BMC の関連情報を返します。
sel のオプション
l info — システムイベントログに関する情報と内容を表示します。
l clear — イベントログのすべてのレコードを削除します。
l list — イベントログのすべての内容を表示します。
l <数>|first <数> — SEL の最初の(一番古い)エントリ <数> を表示します。数が 0 の場合は、すべてのエントリが表示されます。
l last <数> — SEL の最後の(最も新しい)エントリ <数> を表示します。数が 0 の場合は、すべてのエントリが表示されます。
l time — SEL の最も新しいエントリを表示します。数が 0 の場合は、すべてのエントリが表示されます。 get コマンドを使用して、システムイベントログの現在の時間を表示することができ
ます。set <time string> オプションを使用すると、システムイベントログの時間を設定できます。以降のイベントログエントリはこのコマンドで設定された時間を使用します。<time
string> は <MM/DD/YYYY HH:MM:SS> の形式です。
デフォルトのサブコマンド
サブコマンドが指定されていない場合は、このコマンドは sel info と同じ機能を果たします。
センサーのオプション
l list — 広範な表形式でセンサーとしきい値の全一覧を表示します。
l get <id> ... [<ID>] — ID 番号によって指定されたセンサーの情報を表示します。
l thresh <id> <しきい値> <設定> — 特定のセンサーしきい値を設定できます。センサーは名前で指定されます。有効なしきい値は次のとおりです。
l unr — 上限、回復不可
l ucr — 上限、重要
l unc — 上限、非重要
l lnc — 下限、非重要
l lcr — 下限、重要
l lnr — 下限、回復不可
デフォルトのサブコマンド
サブコマンドが指定されていない場合、このコマンドは sensor list と同じ動作をとります。
DRAC がない場合の DNS サーバーでのダイナミックエントリの IPMItool コマンド
DRAC がない場合に DNS サーバーにダイナミックエントリを作成する場合、次のコマンドを使用します。
ipmitool raw 0x18 0x58 0xe4 0x15
たとえば、DNS サーバー名を "foo" に設定すると次のようになります。
メモ:時間は 24 時間制です。時間を設定する前にイベントログをクリアすることをお勧めします。
メモ:delloem sel time と sel time の時間の値は異なりますが、delloem sel time コマンドは Dell システムに正しい値を返します。
メモ:DHCP 名に 21 バイトの 16 進数(PowerEdge 1435SC の場合は 8 バイト入力)を入力する必要があります。DHCP 名が 21 バイト未満(PowerEdge SC1435 では 8 バ
イト)の場合は、最後を 0 で埋めてください。